2021年4月20日 火曜日
今日、園庭には可愛い子ども用の新しいバスケットゴールが出ていました。今まで、サッカーゴールに取り付けた手作りゴールで遊んでいた三葉っ子達には小さ目で、高さも物足りない感じだったので台の上にのせると丁度いい高さになり、年長、年中さんが早速シュートの練習をしていました。とても上手にシュートが出来ているのを見た年少児のT君は、何度も挑戦し、入ったのがとても嬉しかったようで、担任の所まで走ってきて、「先生 入ったんよ」と教えてくれました。異年齢児を見て、真似してできるようになる姿に三葉らしい姿だなぁと感じました。
また朝登園してきた子ども達が門を入ると、すぐ目の前に子ども達の背丈よりも高いたけのこがニョキニョキと立っていて、目をひいていました。このたけのこは、屋外遊ぎ場の山から工事のおじさんが古森先生に頼まれて届けてくださった物でした。登園して気付いた子がカバンをおろして、所持品を片付けると、すぐにたけのこの所に戻ってきて、大きく伸びたたけのこと背比べをしていました。「僕より大きいや」「これも」「僕は?」と自分より大きく伸びたたけのこの大きさにびっくりしていました。
その横では、今日もカップやお弁当箱のような容器を持って、ダンゴムシ探しが始まっていました。「ここに おるんよ」と木々の下の日陰になっているところを覗いていたり、植木鉢をあげて、その下を覗いたりして、ダンゴムシを見つけていました。その中で年長児のH君が「ねぇ ねぇ ダンゴムシって足いくつあるん?」年長児のK君が「2本かなぁ」同じ年長児のY君が「違うよ 4本だよ」その横にいたS先生が「そんなに少なくないんじゃない?いくつあるか数えてみて」と声をかけると 年長児3人が頭を寄せ合って「1、2、3、4、5〜わぁ、丸くなった」「持ってるから 数えてや」「うん 1、2、3、4、5、〜20 また丸まった」「足が見えないから数えられないや」と言っているところへやって来た年中さんが「いくつあったん?」と聞くと、「わからんけど いっぱいあったよ」と答えていました。
今日も園庭には、自然の不思議がいっぱい!それを見つけては不思議に思って調べたり、聞いたりして知識を深めている三葉っ子達は、試して自分のものにしていき、頭の引き出しに貯えているのだと思いました。異年齢児達が混じり合って遊び、刺激を受けたり、学び合ったりして育ち合う姿が、今日も沢山見られました。明日はどんな姿が見られるでしょうか?とても楽しみです!
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