2021年3月8日 月曜日
暖かな日差しが、生物や私たちの頭の上を心地良くそそぎ、眠っている虫や草花を優しく目覚めさせてくれました。子ども達も自然に砂場で水を使って遊ぶ子が増えて来ました。砂場では、穴を掘って水を入れて「池」をつくったり、道具を組み立てて、そこに流し入れてたりして、楽しんでいる子たちがいました。
又、ルールを決めて集団遊びをしているクラスも見られました。年中さんや年少さんが植えたちゅうりっぷが早くも花を開き、駐車場の草花を使って色水遊びも始まりました。そんな中、今更ですが、私が驚き、感動した発見がありました。まず、年少児はままごとではつい最近まで野菜をブツブツと大きく切っておわりだったのですが、小さく切っていて、いろいろな野菜を混ぜて彩りを楽しんでいたのです。又、一方では、つりかんができるようになった子が、次はうんていにチャレンジしていました。つりかんは揺れた勢いでスムーズに進めていましたが、うんていは自分の体の揺れだけで進んでいくので、体が小さくて、手が短い幼児にはとても難しいのです。しかし、最近になって、スムーズにうんていが出来るようになっていました。また、フラフープが回らなかった子も上手く腰を振って回されるようになっていました。桜の木には今まで、足がとどかなくて、登れなかった子もいつの間にか身長が伸びて、足がとどくようになり、スルスルと楽しそうに登っていました。私も新しく去年の4月からこの三葉幼稚園に入ってきて、年少の子ども達と一緒に日々成長してきました。改めて、子ども達ができることが増えていくのを見て、私も嬉しいし、自信にもなってきました。これから、また成長して出来ることが増えると思ったら想像するだけで、楽しみです。
今日、ひまわり組では「みんなで何かしたいね!!」と言うことになり、ひまわり組だけでオペレッタをしました。発表会で自信がついたのか、すごく生き生きしていて、見ている私も思わず入って踊り出してしまいました。
ひまわり組で過ごすのも残り10日をきりました。残り少ない日々をひまわり組らしく、明るく楽しい幼稚園生活を送っていきたいです。
2021年3月6日 土曜日
3月6日(土)ひよこ組・ぴよぴよのおゆうぎ会がありました。朝、古森先生から「普段の子どもの姿を見てもらったらどうかな?子どもたちの好きな事は何?」とアドバイスしていただきました。一瞬、保育士の表情が固くなりましたが、すぐに1歳児はボールが好き!1.2歳児は積み木、2歳児は3びきのこぶた!と頭をくるくる回しながら内容を考え始めました。しかし、どの活動も今までの練習には入っていませんし、子どもたちはどんな事が起こるか全く知りません。さぁ、今日はどうなるのかな?と保育教諭は内心ドキドキで登園してきた子どもを迎え、衣装の着替えをしました。まずはアルバム用の衣装を着ての写真撮影が始まり、みんなすまし顔で撮ることができました。そのあとホールへ移動。ホールでは古森先生や幼稚園の富田先生がペープサートで子どもたちをひきつけてくださっている間に保護者が座席に入ってきました。子ども達は前に集中していたので、気付かず泣くこともありませんでした。今日のおゆうぎ会では、できるだけ子ども達の自然な活動をご覧頂きたいと踊りと手遊び、歌以上は全く練習なしの活動を取り入れました。まずは最初、子ども達にお花を舞台の真ん中に貼っていく活動に前に出て手本をする保育士のじゃんけん、何度も何度も「あいこ」でなかなか決まらない様子を子ども達は真剣にその様子を見ていました。中には前に身を乗り出している幼児もいました。舞台の環境の花ができると、子ども達は満足そうに満面の笑顔です。
もも組もいきなり保育士が落としたボールを子ども達が拾います。子ども達のテンションが上がったところで踊りの曲を流します。子ども達はよく身体を動かして、かわいいペンギンさんになりきっていました。
次にみかん組がでてきました。みかん組は踊り終わったと思った瞬間、突然保育士が積み木を重たそうに運んできました。それに気づいた子ども達が助けに来てくれました。積み木が揃ったところで、お家作りが始まりました。完成した大きなお家の中に全員が入ったその時です。なんと、おおかみがやってきました。おおかみがフーと息を吹きかけます。そこで子ども達もフーと息を吹きかえしますが、おおかみは中々倒れません。「もっともっと」と古森先生が声をかけると、子ども達も益々大きく「フーフー」と吹き返し…!ついにおおかみが負けてしまいました。ブタさんの子ども達はヤッタ〜と飛び跳ねて喜んでいました。
そのあと、ぴよぴよさんの登場です。いつもは手に持っていたマラカスが、今日はありません。さぁ宝探しです。今から探さなくてはとぴよぴよさん達は草のかげや花のかげを探します。やっと見つけて一人一個マラカスを持って踊りが始まりました。
最後はれもん組です。踊りの形も昨日と変わり、途中でストップがかかると止まらなくてはなりません。走ったり、ストップしたりするのが大好きな子ども達はすぐに反応していました。今日は昨日よりストップの回数も多くなりましたが、そんなの関係ありません。元気いっぱい走って楽しんで踊りがつながっていきます。
そして歌が終わると、あらら、先生の姿が見えません。子ども達が「せんせ〜い」と呼ぶと小ぶた、中ぶた、大ぶたになった先生達が花の陰から出てきました。すると子ども達がすぐに保育士の所に集まって来て、同じように草や花のかげに隠れました。そこにまたおおかみが出てきました。「おおかみだ〜」とおおかみがやってくると隠れ、オオカミが隠れると、こわい物見たさにのぞきに行くを繰り返していました。そして、ついに子ぶたさん達は力を合わせておおかみをやっつけました。おおかみが「助けて〜」と逃げるのを見て子ども達は大満足。その楽しい気分のなかで練習した踊りを踊り、おゆうぎ会は終了しました。
クラス毎に保護者と一緒に保育室に戻り、着替えたあと解散になりました。朝の古森先生のアドバイスで保育士も子ども達も楽しいおゆうぎ会ができました。日々の保育の中から生かせることがたくさんあること、保育士が楽しむことが大切であるということを教えていただいたおゆうぎ会でした。本日はお忙しい中、またいろいろな規制のある中、ご参加いただきありがとうございました。
2021年3月5日 金曜日
〈こあら保育〉
今日は、今年度最後のこあら保育でした。
1学期から1人で登園して来た子ども達は回数を重ねる度に泣いてくる子が減り、今では全員が自分のやりたい事を見つけて楽しく過ごせるようになりました。大好きな外遊びになると砂場やブランコ等目的の場所へ我先にと走って行っていました。個々の遊びから関わって遊ぶ姿も見られるようになりました。4月の入園が今から楽しみです。
今日は年長さんにプレゼントのメダルを作りました。作る前に年長さんがもう少しで小学校へ行くことを伝えると「太鼓がかっこよかった。」と発表会の事を思い出したり、お店屋さんごっこをした時、いっぱいくれたことやバスを降りてからお部屋まで連れて来てくれたことや三輪車の後ろに乗せてくれた事など今まで優しくしてくれたことなど思い出していました。そして、「年長さんへのプレゼント作ろうか」と提案すると「作りたい」とやる気満々でのってきました。のりをつける量など気をつける事を話した後、さっそく作っていきました。よく話を聞いていて一緒のテーブルの友達と教え合いながらとっても素敵なプレゼントが出来上がりました。Mちゃんは「早く渡したい!」「嬉しいかなぁ〜」等と今からドキドキしている様子でした。のりを乾かしながら「これは、年長さん達にはないしょだよ?ないしょのプレゼントだからね!」と話した後、次は自分達が「ちゅうりっぷになる」「ひまわりになる」と盛り上がっていました。
そこで、今度は〝もうすぐ年少さん〃と、壁面を作ることにしました。顔を描いた後、ハサミを使って手や足を作り、年長さんのプレゼント作りで残った花びらを手や足にしたり、自分達で考えて作っていく『自分』は、どれもとっても素敵でした。こんな期待で満ちあふれた気持ちで終園式が迎えられるように、残り2週間を楽しんで過ごしていきたいと思います。
戸外では青組のK君がちゅーりっぷの花が昨日よりも伸びていることに気がつき、教師や友達に声をかけていました。いつもより早く花を開いたちゅうりっぷのお花はみんなのお別れ会を祝ってくれるのではないかと楽しみです。1足、2足早い春の訪れがうかがえます。
2021年3月4日 木曜日
昨日のひなまつり生活発表会では、子どもたちの生活の中での成長を見ることができました。生活発表会を終えた今日、幼稚園では様々なところで生活発表会の余韻が残っていました。園庭に流れるいろいろな学年の踊りやオペレッタの曲を聞きつけ、いろいろなカラー帽子の子どもたちが集まってきました。年中児は年長児のオペレッタに挑戦し、年少児は年中児と向き合い踊りの勝負をするなど、今日の踊りのコーナーではクラスや学年関係なく楽しんでいて、その雰囲気に心が温まりました。
昨日、全てのプログラムでかっこいい姿を見せていた年長児は本番だけではありません。今日も朝から昨日使った道具類の片付けまで自分たちで行う姿に”やっぱり年長さんだな”と感心させられました。重い太鼓も「へっちゃら何個でも運べる!」と心強い言葉で応えながら、何度も階段を駆け登って運んでいました。右・左とタイミングを合わせて踊っていたポンポンも赤色、青色と自分たちで色を分けて片付けていました。そして、来年の年長さんがちゃんと使えるようにと、数をひとつひとつ数える人、2つ同時に入れないようにと確認する人、みんなが一気に入れてしまわないように列を整える人、自分たちで自然と役割を分担し片付ける姿に、さすがだな、私達も負けてられないなと思わされました。
昨日、お家の人にどんなところを褒めてもらったか、何点だったか嬉しそうに教師や友達に話す姿が園内ではたくさん見られました。そして、子ども達がたくさん指導やアドバイスをしてくださった古森先生に何点か聞くと…「みんなのお家の人には何点と言われた?」と逆に質問されました。みんなは口々に「100点満点!」「125点」「200点‼︎」と答えると、「じゃあ、みんな100点だね。128人みんなが100点だから12,800点12,800点だと言ってもらうと子ども達は”やったー!”と喜んでいました。そんな頑張った年長さんはみんなで屋外遊ぎ場に行き、小学生になってから完成するすべり台を楽しみにしながら、完成した頃にまたみんなで集まることを約束しました。そして、4クラスでしっぽとりやだるまさんが転んだなど、頬を染めながらいろいろな遊びを楽しみ、キラキラ輝いていました。また卒園に向けて大忙しの年長さんですが、残り少ない園生活を楽しんでいきます。
《発表会の落し物》
・タートルネックの下着(黒:子供用)
・金のネックレス
・中継ケーブル(黒色)
心当たりの方は、ご連絡ください。
2021年3月3日 水曜日
今日は、令和2年度の生活発表会でした。2月9日に予定していた発表会は、コロナ禍の中での実施はとても難しく、中止ということも考えられました。しかし、今年度を振り返ると規制のある中ではありましたが、三葉幼稚園の得意の知恵と工夫で、各種行事を中止せずに「子どもだけ」という形でやり遂げてきました。そして、このような状況下でも成長し続けている子ども達の姿を3月3日という年度末に延期し、「ひなまつりはっぴょうかい」と題して保護者の方々に見てもらいたいと3密を始め、数々の規制の中ではありましたが開催することができました。幸せなことに3月1日から始まったコロナ禍から1年後の昨日、3月2日に特別警戒期間が解除となり、発表会開催も緩やかになったのです。
さて、今年も年長児が習字で書いたプログラムを持ってのプログラム紹介と年中児達の「はじめの言葉」で発表会の幕が上がりました。プログラム1番は、年中児の手話「小さな世界」です。今年は大声を出してはいけないという規制の中で、発表会では事前に録音した子どもの声が入った曲を流し、プレ年少から年長まで手遊びと手話で歌を表現しました。ニコニコの笑顔や真剣な眼差し、柔らかな指先の動きで、それぞれの学年らしい表現をすることができました。
プレ年少のオペレッタ「大きなかぶをうんとこしょ」では、途中で大道具のかぶが倒れてしまうハプニングがありましたが、かぶ役の子ども達が力を合わせて大道具を起こすことができ、初めての大勢のお客さんの前でもそれぞれの役になりきって楽しんで演じることができていました。かぶが抜けずに「ふぅ~。」っと息をつく満3歳児の演技力には驚かされました。
年少のオペレッタ「まきばのパーティー」は例年より広い舞台でしっかりと間隔を空けて、大きく表現することが課題でしたが、今日はしっかりと広がって今までで1番の出来でした。たくさんのお客さんを目の前に緊張して動けなくなっている子の手を引いて一緒に移動している子や戸惑っている子に位置を教えてあげる子など、子ども同士で助け合いながら進めていく姿に感動しました。正に日頃の生活の姿がここで見られたのです。踊り「もりもりロックンロール」は、照明の明かりがついた瞬間にパッと明るい表情になり、小さな体を思いきり動かして伸び伸びと元気よく踊ることができました。秋の運動会では踊ることを渋っていた子も、みんなと一緒にリズムをしっかりととりながら踊ることができていて成長を感じました。3歳児のリズム感の良さには驚きです。
年中の踊り「お祭り完全モード」は、今日はお客さんの前で踊るということでとても気合が入っていて、しっかりと手を伸ばして踊ることができていました。かっこいい照明も相まって、活き活きとした表情でとてもかっこよく踊ることができました。手の伸び、目線、止めなど年中児の見せ所が存分に発揮できていました。オペレッタ「桃太郎」は、子ども達が助け合ったり教え合ったりしてオペレッタを進めることができました。自分達で道具を用意して、お客さんの前で楽しみながら演じることができました。途中できびだんごの巾着を掛け違える場面がありましたが、子ども達で気づいて修正し、演じ切ることができました。ここでも、子どもなりの判断でとっさの出来事を乗り切りました。
年長のオペレッタ「はだかの王様」は、昨日まで園長から大臣や兵士の動きを教えてもらって、表現しようと練習してきました。今日は、それぞれの子が一生懸命に、そして自分達で気づき考えてオペレッタを進め、年長児らしく堂々と演じることができました。又、広い舞台を色々な大道具を工夫して配置して、迫力のあるオペレッタになりました。オペレッタ「ちからたろう」は、それぞれの役で課題がありましたが、一人一人が昨日直した部分をきちんと覚えて、表現することができました。緊張して失敗してしまうこともありましたが、それをみんなでカバーしてちからたろうの活気ある演技ができました。「さるかに合戦」は、今までやってきたことを本番前に園長と振り返り、オペレッタに臨みました。先日のリハーサルで倒れてしまった柿の木を、今日は倒れないようにと気づいて支えたり、子ども同士で助け合いながら演じたりして臨機応変に対応しながら演じることができました。
合奏は鍵盤ハーモニカが使えないことから鼓笛隊と合奏を取り入れ、昨日変えた隊形の部分も子ども達が柔軟に対応し、楽器やポンポンをすばやく持ち換えて登場したり舞台の出入りを工夫したりして、大迫力の演奏ができました。今年の発表会で唯一、子ども達が声を出して表現したアンコールの「にじ」は、子ども達の透き通った声をお客さんに届けることができ、子ども達の素直な表現力で会場に感動を与えることができました。
広い舞台とたくさんのお客さんの前でも、堂々と明るく元気よく三葉っ子らしく、コロナ禍中での成長を見せてくれた子ども達。今年度も残り2週間ですが、卒園や進級に向けて保育の締めくくりができるように教員一同、頑張りたいと思います。
本日は3密、数々の規制とご不便をお掛けしました。保護者の方々のご理解ご協力、又たくさんの温かい拍手をいただき、感謝しています。ありがとうございました。
2021年3月2日 火曜日
昨日松前文化センターでリハーサルを経験したプレさん。
ドキドキで緊張したけど頑張ったことを褒めるとにこにこ笑顔になりました。明日はいよいよお父さんやお母さんが見に来て下さるとのことそこで見ていて下さった園長先生が大きなかぶをしっかりと動かすことや2段目に出る時は降りてきた場所で大丈夫なこと、歌う前、歌う準備をして待つことでもっともっと上手でお父さんやお母さんがびっくりすること等話してくださると、「会議室に行く」と言っていそいそ片付け始めました。そして、「お面がいる」と自分達で取りに来て同じ役の友達にもお面を渡してあげたり、出る時、同じ役の友達に「いこう」と声をかけたりする姿等を沢山見ることができました。そして、何よりリハーサルの時心配でたまらなくていたるところで手を出していた担任の私は本当に楽しそうに堂々として役になりきっている子どもの姿を見て本当は邪魔をしていたのだと大いに反省しました。「明日はにこにこでやるぞ!!」を合言葉に帰っていったプレさん。明日がとても楽しみです。
昨日の松前文化センターの舞台が大きかったことに驚いていた年少児達ですが今日は友達との間隔をあけて体を思いきり動かして踊る練習をしました。今年の舞台はいつもより広いのでしっかりと間隔をあけるほうが見栄えがすることにリハーサルで教師たちは気づきました。また、明日着る衣装も自分達で準備して、「着るの楽しみ!」とみんな笑顔で準備していました。明日の発表会は「お花がわらった」の歌の時と同じように、にこにこの笑顔で「頑張るぞー!」と気合いの入っていた子ども達です。
昨日リハーサルを終えた年中児達は、明日の発表会をより楽しみにして登園してきました。昨日、広い舞台を経験しただけで、今日最後の練習をしていると「もっと広がって!」と言い合って間隔をとろうとする姿がありました。体験したことがすぐに次のことに繋がるのはさすが三葉の年中児です。
赤コースではKちゃんが「先生、いぬとキジの役が座るタイミング間違ってたから言って!」と練習中に教師にかけよって来たのには驚きました!みんなで心を1つにして頑張りたいという気持ちがしっかりと育ち、明日の本番を迎えようとしていることに感動しました。
青コースでは、「お休みの友達がいた時は…」と尋ねると「皆がする!」「私がする!」と協力し合ったり助け合ったりすることを約束しました。お休みの友達が元気に登園することを願っていますがもし何かハプニングがあったら自分達で助け合えると信じています。
今年度は3月のはじめになったことで本当にめいいっぱい成長し、コロナ禍にも負けず生き生きと年長児目前の年中児達に絶大な拍手をお願いします。
昨日のリハーサルでは、舞台の広さや空気感の違いで「ドキドキしてやること全部出来んかったんよ。」と全ての力を出しきれず悔いが少し残り「明日はもっと手を伸ばして踊りたい!」「口を大きくあけて歌いたい。」とそれぞれの課題を話していた年長児達でした。そして、前日の今日を迎えると…絶対に100点を本番でだしたいと決めた子ども達の目はいつもより真剣そのものでした。合奏では、皆が指揮者をしっかりと見て、大太鼓の音に合わせ、心を1つにして奏でます。
オペレッタでは、今まで録音した声に合わせて表現することがとても難しく壁に何度も当たっていました。しかし、今日の練習では、見ている人も笑い転げてしまうほどの表現と迫力がうまれたのです。三葉っ子達の凄さが見事にもどってきていました。コロナ禍の中培った主体性と生きる力は健在です。
明日の本番では、コロナ感染予防のための規制の中、今年ならではの子ども達の迫力のある演技をお楽しみ下さい。
2021年3月1日 月曜日
今日は松前町総合文化センターで、生活発表会のリハーサルがありました。先週の園内総練習から各学年゛もっとかっこよくするために゛と課題意識をもって練習してきて゛発表会と同じ゛リハーサルを楽しみにしていました。今日は、レンタルバスも借りて来てそれぞれのバスに乗って分かれて出発しました。到着して会場に入ると、ぞう組のRちゃんは目を丸くして「うわ~広い!」と周りを見渡して驚いていました。
プログラム一番は年中組の歌なので早めにステージに上がりました。リハーサルが始まるまでの数分間、広い客席や天井にたくさん吊るされているライトを見上げてうさぎ組のNちゃんは胸に手を当ててドキドキする!と話していました。すると「おーい、みんなー!!こっちだよ」と古森先生が客席から手を振ってくれました。本番はライトがチカチカしても、後ろがピカピカ光ってもキョロキョロしない事を話し、リハーサルでは古森先生が皆のお母さん代わりだよと声をかけてくれました。「かっこいいお友達のお母さんになりたいな~」と言われるとハイ!ハイ!と手を挙げて「私を見て!」と言わんばかりに胸をはってアピールしていました。そこで子ども達のやる気にスイッチが入ったようでした。発表会はにこにこ競争だよと教わっていたので、緊張してちょっぴりひきつったような笑顔の子もいましたが、どの子も楽しんでいました。
青コースから始まり、午後は赤コースです。先に帰った青コースの子ども達は、赤コースの友達が頑張っているかな?○○くんは踊りやったよ、○○ちゃんは△△役よ!とかなり大勢の友達の名前を出して話題にしていました。その頃赤コースの子ども達も様々なハプニングがあり、子ども達のとっさの機転ありで一生懸命頑張りました。練習ができるのもあと一日、どうすればもっと良くなるか放課後教師間であーでもない、こうでもないとたくさん話し合いました。
子どもも教師も、今年一年間の子ども達の成長を保護者の方に見て頂きたくて、みんな一生懸命です。゛かわいい~゛だけでない一人一人の個性あふれる知恵や努力、表現があるのです。今日のブログはこれで終わりです。生活発表会まであと一日、首を長~くして楽しみにお待ちください♪
コメント (「どんどん増える出来ること」 ひまわり組 阿部葉月 はコメントを受け付けていません)