2021年2月9日 火曜日
今日は、先日ポンタ農園さんから頂いたはっさくを幼稚園のみんなで食べようと朝早くから登園している年長児に手伝ってもらって、各クラスに分ける作業をしました。貰ったはっさくは大きさもバラバラだったので、まずはサイズ分けからスタートです。シートの上に広げたはっさくの中から、大きいものを選んで隣のシートに並べていきました。並べる時もさすが年長さんです!横一列に数を数えながら並べていきます。幼稚園には全部で15クラスとひよこ組があると教えてもらうと、つぎは横に16個並べ始めました。手伝ってくれていた、A君とS君は2人で「これは大っきいやつかな?」「それはちっさくない?」と、お互いの持っているはっさくの大きさ比べをして次々と選別していきました。中には、皮が少し黒くなっているものもあり、それを見つけた、くま組のA君は「これ傷んでる!」とサイズだけでなく、腐っていないかの選別もやり始めました。しばらくすると、プールの中で何かしているのに気付いた年長の女の子達が数人やって来ました。はっさくを分け終えると、どれがどのクラスのものか分からなくなりました。そこで、クラス表示を作りました。字が書けるようになった子ども達はあっという間に表示を作ってくれました。そして、お昼の放送で朝はっさくを分けるのを手伝ってくれた子ども達と一緒にクラスで分けて食べるようにと放送をしました。すると昼食を食べ終わった子ども達が、プールのお部屋へ次々とはっさくを取りに来ました。各クラスに持ち帰ると以前、いよかんを食べる時に薄皮を剥いて食べることを教わっていた子ども達は上手に薄皮を剥いて中の実を食べていました。毎日発表会の練習を頑張っている子ども達はすっぱくて甘くてたっぷりのジューシーな、はっさくは元気の素になったことと思いました。
うさぎ・ひつじ組ではオペレッタの練習の様子を古森先生に見て頂きました。鬼が登場するシーンでは、もっと強そうに登場したら良いと言ってもらうと、ひつじ組のK君はドンドンと大きな足音を立てながら表情も鬼になりきって演じていました。また、動物達にやっつけられるシーンでは、ひつじ組のK君は全身を使って「痛い!痛い!」と言いながら本当にやられているかのように痛がっていました。見ている側も、演じている側もとても楽しい時間になりました。
今日はこあら保育がありました。笑顔で登園してくれるようになり、とても嬉しいです。靴を脱いだり履いたりするなど自分でできることも増えてきました。また、今までは用意されていた野菜をうさぎにあげていたのですが、最近は包丁を使って自分で小さく切ってからあげるようになっています。今年度のこあら保育も次回で最後となります。次の次に来る時は1日入園の日です。最後のこあら保育では全員の子ども達が揃って遊んでさよならができると嬉しいなと思っています。
コメント (「ポンタ農園から貰ったはっさくを食べたよ!」 ひつじ組 西川友理 はコメントを受け付けていません)