2021年2月8日 月曜日
2月の2週目に入り、春の草花や虫たちが顔をだしてきています。植木鉢を持ち上げてみると、丸まったダンゴムシがいました。見つけた子どもたちは優しく持ち上げ、手のひらに乗せて、「春が来るよ!!」と言わんばかりに優しく撫でていました。園外の駐車場の横の山には梅の花が咲き駐車場の道路側には菜の花が鮮やかな黄色い花を咲かせ始めました。
小春日和の今日の戸外では、年中さんが長縄をしているのを年少組のMちゃんが見ていたので、「並んで順番待ちしたら?」と声を掛けると嬉しそうに年中さんの後ろに並んでいました。Mちゃんは縄跳びが好きで戸外でようしている姿を見かけていたのですが、縄を回したながら、タイミングを合わせて入って跳ぶことができていて驚きました。幼いながらも人がしているのを見て、興味を持って練習して出来るようになることはとてもすごいことなんだと思いました。
年少青コースは途中からホールに上がり、発表会の練習をしました。上がった時に、年長さんが劇の練習をしていました。それを見た年少さんは静かに集中して見ていました。とても集中していたので、練習も頑張れるかなと期待を持ち、年少さんの練習をスタートしたのですが、自分の場所に移動した年少さんはすごく気持ちが高まっていて、はしゃいでしまっていました。しかし、古森先生が見に来てくださって、練習のはじめに、ただ「はじまるよ!!」ではなく、「今は電気ついていないでしょ?電気がついて、明るくなったらはじまるよ!!」といって、スイッチを入れ、気を引き締める合図を分かりやすく教えてもらいました。自分の役割をきちんと分かっている子もいれば、まだ自分の役割や、誰と一緒なのか分かっていない子などもいるので、まず自分の役割を自覚し、移動する時の場所や立ち位置、動きや、隣の子との間隔をこれから、発表会に向けて覚えさせることからしていきたいと思いました。
また、発表会で自分たちが使う小道具も一生懸命作っています。発表会の日には可愛い園児たちの演技を楽しみにしていてください!!
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