2021年1月26日 火曜日
今日は砂場でらいおん組のA君とB君が「今から大きな山作ろう!」「この辺に作ろう。そんでこのぐらいの大きさにしよや」と話しながら目印を書いて山作りが始まりました。
2人がせっせと山を作っていると「私もする!」と次々と他のクラスの子が集まってきて,みるみるうちに大きな山が完成しました。するとB君が、長いトイを持ってきて「これを山にさして,トンネルにしよ!」と提案しました。それに賛成した周りの子たちも一生懸命力を合わせて貫通させることができました。しかしここで問題が起きました。子供たちの思いはこのトイでトンネルの穴があくはずでした。ところがトイが半円形なので土はそのままで穴はあかなかったのです。それにいち早く気がついたのはA君です。筒状になるようにと、また別のトイを持ってきて、さしてあったトイの上側に差し込み、筒状になったトイの中の土を除ける事でやっとトンネルが開通しました。そこにくま組のC君が水を流してみよう!と流してみると…あれ??今度は水が逆流してきました。C君は「えっ!なんで??反対側は、どうかな?」と流すと上手に流れたのを見て目視では分かりにくいですが少し斜めになっていた事に気づき「こっちの方が高かったのか!」と気付きました。そして、他の子たちが更にトイを長く繋ごうと水を流す所に斜めに取り付けましたが、誰かが支えていないと外れてしまいます。そこでまた知恵を出し合った子どもたちはパイプやカゴ、重しを使って支えを作っていきました。子供たちはこの砂場遊びの中で目標に向かって協力し合い,問題が起きても知恵を出し合い、工夫してやり遂げる姿を見て成長を感じるひと時でした。
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