2020年12月11日 金曜日
今日は、みんなが楽しみにしていたお楽しみ会の日です。登園してきた子ども達は、「今日は、楽しいことがあるんよね〜」とワクワクしている様子でした。会議室に上がる階段は、サンタさんやツリー、雪だるまで飾り付けがしてあり、子ども達は中に入ると「わぁ〜、クリスマスや」と大興奮でした。
始まると古森先生のお話をみんな真剣に聞いていました。「サンタさんに手紙を書いたよ」と言うと大喜びの子ども達、すると古森先生がツリーのそばにいたサンタクロースの人形を真ん中に連れてきて、伸ばしたり、縮めたりと動かしながら話を始めるとくぎづけで、時には笑い、コロナでサンタさんプレゼント持ってこれるかな〜とドキドキしている子もいました。伸びたり、縮んだりする人形サンタクロースときちんと座って見る事など約束をして、お楽しみ会のスタートです。
まずは、年長さんのちびっ子サンタが前に出てジングルベルを歌っていると「大きいサンタはいないかなぁ?」と古森先生の一言で数名の教師達も慌ててサンタ帽子をかぶって前に出て一緒に歌いました。すると、「もう一曲歌える?英語の歌も歌える?」と古森先生が聞くと「できる!」と年長さん・・・。先生達は、キョロキョロ他の先生と顔を見合せながら「大丈夫!」しかし、曲が始まると堂々と歌い、踊る年長さんの上で隣を見たり、前の年長さんを見たりして何とか・・・踊りました。古森先生に知らなかった事がバレて「先生達は年長さんを見ながら踊ってたんよ〜」と言われてしまい、先生達は赤面です。
次は、先生達の出し物、まずはハンドベル、次に合奏でした。クリスマスメドレーと子ども達の大好きな「鬼滅の刃」の紅蓮華でした。先生達が登場人物になりきりお面をつけて登場した時には、会場内が大興奮状態でした。合奏が始まると大きな声で歌い始め、間奏では戦いのシーンもあり、大盛り上がりでした。
その後は劇『一寸法師』でした。お爺さん、お婆さんが登場すると笑いもおきながらも真剣に見ていました。1番人気はやはり一寸法師(赤ちゃんのお人形)でした。鬼が大きな金棒も持って振り回すと泣き出す年少さん、たんぽぽさんもいましたが、顔を手で目を隠しながらも隙間から見たり、最後は一寸法師が鬼をやっつけて、打ち手の小槌で大きなかっこいい人になりお姫様と結婚しめでたしめでたしで終わりました。
今年はコロナの影響でサンタに会うことは出来ませんでしたがサンタさんは袋と一緒にお手紙を残してくれていました。英語で書かれた手紙に、古森先生が「年長さん読める?」と聞くと、両手でバツをする子ども達に思わず笑ってしまいました。手紙には「アメリカやイギリス、サンタの国でもコロナがあって、本当はみんなに会いたかったけど今年は会えない。でも、みんなの部屋にプレゼントは置いてきたからね」と書いてありました。「まだ近くにいるかもしれないから、目をつぶって(寝て)静かにしてみよ〜」と言うと”リンリンリン”と鈴の音が聞こえました。サンタさんの帰る鈴の音です。子ども達は、急いで部屋に帰り、プレゼントを確認。「あったー」と大喜びしていました。近くにいるかも・・・。と子ども達は空に向かって「サンタさんありがとう」とお礼を言って空に手を振っていました。
そして、今日の給食メニューはクリスマスメニューでケーキもあり、「わぁー。」と大喜びでお肉にもかぶりついていました。
コロナで行事の制限がある中、古森先生やたくさんの先生達で子ども達に楽しい思い出を・・・。といろいろ考えてくれ、もりだくさんの内容のお楽しみ会になりました。サンタには会えなかったけど「楽しかった」「美味しかった」と子ども達は満々の笑顔でした。
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