2020年11月17日 火曜日
今日は、朝から暖かく子ども達が登園する時間になると日差しが強く園庭で遊んでいる子どもの中には汗をかいている子がいました。
年中児は、チューリップの球根植えをしました。教室でチューリップの球根について話をすると、子ども達はサツマイモはつるを植えてお芋ができていた、ジャガイモや里芋は親芋を埋めてそのお芋から子どもの里芋が生える事、又夏休み前に生石農園にコスモスの種をまいたことなどを話植物には色々な方法で増えたり花が咲いたり、実がなったりする事を理解していました。
自分一人の鉢を貰い嬉しい子ども達は、笑顔いっぱいで駐車場に行きました。教室でチューリップの植え方を聞いていた子ども達は、スコップで土をすくって鉢いっぱいに入れていきました。あふれんばかりの土が入った鉢を持ち上げると、「重た~い」「手が痛ーい」と言いながらも嬉しそうに運んでいました。
次に球根をもらうと、自分の手が隠れるくらい穴を深く掘るんだよと聞いていた子ども達は、両手で穴を掘ると手をグーの形にして手が隠れるのかどうかを確かめていました。球根を入れて、土を被せる際教師から「優しく土をかけてフワフワの布団にしてあげてね」の声掛けに、指で少しずつ土を被せている子や調味料を振りかけるように上からパラパラと土をかけている子がいました。
園庭に持ち帰ったチューリップに、ジョウロや砂場のフライパンなどに水を入れてかけながら「大きくなってね」「綺麗な花が咲きますように」と話しかけていました。みんなが年長さんになる頃、花が咲くことを聞いてチューリップが育ち花が咲くことを楽しみにしている子ども達でした。
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