2020年10月30日 金曜日
登園してきた子ども達は朝一番から園庭に「もくもくもく〜」と煙があがっているのを見つけて、何があるんだろうと目をキラキラ輝かせて煙に向かって集まってきました。火曜日、水曜日で年中、年長さん達がレインボーファームで掘ってきてくれたさつまいもで、さっそくふかし芋を作ることになったのです。わらを結んで作った特製たわしを使ってお手伝い隊の子ども達がせっせとさつまいもを洗ってくれました。ふかし芋にちょうどいい大きさの切り方を園長先生に教わって、お芋の準備ができたら火にかけて蒸し始め!それを見ていた子ども達は「いつできるのー?」と言わんばかりにわくわく♪の表情でかまどの様子を見ていました。そろそろできたかな?とせいろの蓋を開けると…白い湯気がふわーっと広がってお芋の匂いが漂います。そして、蓋を開けると黄色くてほかほかでおいしそうなふかし芋が出てきました。子ども達は「キャー!!」と歓声を上げて大喜び♪くんくんくんと「良いにおい~♪」「早く食べたい!」
青空の下でみんなで食べるふかし芋はとても美味しくて、年中さん達はほっぺに手をあてて「ほっぺが落ちそう~」と言いながら嬉しそうに食べていました。すみれ組の子ども達は「おいもを食べておいもパワーが出てきたけんお芋掘り頑張るぞー!」とこの後の芋掘りを楽しみにしていました。
お兄ちゃん、お姉ちゃん達が大きなお芋を掘って帰っていたのを見ていた年少・プレ年少組の子ども達はやっと私達の番だ!とさつまいも掘りを楽しみにしていました。幼稚園の近くにあるポンタ農園さんまでみんなで手を繋いで歩いていくと犬のポンタ君と藤岡さん達が笑顔で出迎えてくれました。ポンタ農園のさつま芋のツルはながーーーく伸びていて、「お水ちょうだい、お水ちょうだい」とあっちこっちに根っこも長く伸びていることを園長に教えてもらいました。子ども達は小さな手で力一杯に土を掘り起こしてさつまいもを見つけると「お芋掘れたよー!見て―!」と大喜び!!大きなお芋はお友達と力を合わせて掘る姿が見られました。次はまたこのさつま芋を使って焼き芋をしたり、給食でいただいたりするのが楽しみです。
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