2020年10月22日 木曜日
登園してくると、子ども達が口々に「遠足楽しかったー!」と笑顔で話していました。3歳児が昨日の楽しかったことを友達同士で話しているのです。聞いていて嬉しく思いました。
一方、泥場ではあるお店が開かれていました。それはお団子屋さんです!運動会の時に使った退場門を柱にして「だんごやさん」という看板を作ってお店が出来ていました。異年齢の子ども達がそれぞれお団子を作って大小様々な団子が出来上がっていました。そして、そのお団子をお皿に並べて「いらっしゃいませ〜」と声掛けをしているとお客さんがやって来ました。お金のやりとりが分からない年少児達は「お団子下さい」「どうぞ!」と言葉でやりとりをして楽しんでいました。泥団子作りが苦手なちゅうりっぷ組のS君は、教師に教えてもらいまん丸ではありませんが、可愛いデコボコの泥団子が出来上がっていました。そんな中、次第にお店もパワーアップしてきて、鍋に砂を入れたI君は、お店の机に置いて教師や子どもが作った泥団子を中に入れて砂をかけはじめました。泥団子を並べて渡すだけでなく、お店の中で作るという過程も付け加えながらお店屋さんごっこをしていて、お母さん達とお買い物に行った時によく観察しているのかなと思いました。
年少児も入園当初は泥団子の作り方も分からず、教師や年中児、年長児に作ってもらって持って帰ることが多かったのですが、少しずつ作り方も覚えて自分達でも作れるようになりました。遊びを通して主体性も育ち始め、成長を感じることが増えてきて今後の成長がとても楽しみです。
今日の献立は、胚芽米、鶏つくね、きんぴらごぼう、野菜の甘酢和え、リンゴでした。
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