2020年10月9日 金曜日
今朝は台風の影響で強風が吹いていましたが、雨も降らず涼しい中で年長児たちが野球拳を踊っていました。それを見た年中児や年少児が見よう見まねで踊っていました。年中児、年少児たちは年長さんがかっこよく踊っている背中を見ながら、その姿に憧れて自分たちの踊りの演目にもより一層力が入るのです♪
そんな子どもたちのやる気をさらに盛り上げるために園長が年中児に素敵なマントを用意してくれました!先日からモンスターのお面や帽子を作って自分がモンスターの気分になったつもりでいる子どもたちはマントをつけてみると大喜びです♪そして、自分だけの衣装にしようと、慎重にハサミを入れてアレンジしていきました。小さなギザギザの裾にしようと下書きをしたKちゃんはひと山ひと山丁寧に切りながら「あーちょっと疲れた!きゅうけいしよっ!」などと言いながら休みながら時間をかけて作っていました。そして、自分の切れ端も残すところなくマントの模様にしていました。友達と隣同士で座っていても同じものは一つもな1人ひとりが思い思いのものを製作する様子はさすが三葉っ子だと思いました。
さて、先日の秋祭りを楽しんだ子どもたちは園内のそこここに飾られた秋祭りの写真を眺めながら「おみこしたのしかったねー」「わっしょいしたねー」と口々に話していました。ぱんだ組では、昨日クラスでお神輿作りをしました!そして、完成したお神輿を今日はみんなで担いで走ってみよう!!!!と張り切って園庭へくり出しましたが、、、、大きなお神輿を4人の友達で担ぐと走る速さに追いつけず置いていかれる子がいたり、担ぐ棒の片方だけを持って傾いてしまったり、、、更に棒が動き出して持ち手が短くなったりとみんなの気持ちもバラバラでお神輿も分解寸前!なかなか運ぶことができません。そこに見兼ねた園長がやってきて、「ぱんだ組さんみんなで最後まで持って運べたらみんなでバンザイするからね!」と言ってもらうとしっかりとうなずいていました。年中になると友達を意識するようになり競い合いや自己主張をするようになって友達とのトラブルも多くなります。共同で競技をすることで相手を知り、歩幅を合わせるなど相手と同じ思いで協力し合うことが必要であることに気づき仲間を意識して活動できるようになってきます。運動会でクラスのみんなで力を合わせて1つの目標を達成することの喜びを味わって欲しいと思っています。それには、まだまだ『ぱんだみこし』の改良が必要なようです。
コメント (「こどもがつくる〜衣装ができた!お神輿ができた!〜」 ぱんだ組 濱本果穂 はコメントを受け付けていません)