2020年10月7日 水曜日
速報で一部お伝えしておりますが、幼稚園では今日こども秋祭りを行いました。お手紙でお知らせしておりましたように山西団地の自治会役員さんから団地のお神輿を貸していただけるというお話をいただいて、これをチャンスに子ども達にぜひ秋祭りを体験させたいと思いつきました。思いついたら即、実行に移すのが三葉の教師たちです。運動会そこのけで計画準備を進めました。今朝、登園してきた子ども達はみんな今日のために保護者が準備してくださったお祭りの衣装を身にまとい、首からは可愛らしいお財布をさげて、ニコニコ笑顔で登園してきました。そんな子ども達に「いってらっしゃい!楽しんできてね♩」と温かく声を掛けて送り出してくれる保護者の皆様の気持ちを嬉しく思いました。さくら組のAちゃんは「どうしてもお祭りの発表が着たい!」とお母さんにお願いして、この日のために準備をしてもらいAちゃんの体の大きさにあうようにお母さんが長さを調節してくれたそうです。保護者の皆様もこの日を楽しみにしてくださっていたその思いが伝わってきて嬉しく思いました。
お祭り忍者の音楽が聞こえ、次々に子ども達が集まって来て、みんなで元気いっぱい踊るとお祭りの始まりです。
山西団地からお借りした神輿を先生達が担いで歩き始めると、子ども達の「わっしょい♪わっしょい♪」という大きな掛け声が園庭中に響いていました。先生達が担ぐ神輿に子ども達も加わって、「わっしょい♪わっしょい♪」の声ももっと大きくなって大盛り上がり!最後は2たいの神輿が並んでかきくらべもしました。
子ども達の気持ちも高まってさぁ、待ちに待ったお買い物の時間です。今日は役員さん方にも手伝っていただいて、お店の店員さんになってもらいました。10円玉5個をどのように使うか自分達で考えて好きな物を思い思いに買っていました。駄菓子屋さんでは「後でわたがしを買いたいから10円を残しておいて4つは買える!」と計算をしながら買い物をしている年長児に「あれも欲しい!これも欲しい!」とお店にある物ぜーんぶが欲しいとお菓子を手にするプレ年少児、それも教師の説得に納得し、どの子もルールを守り、お金の使い方を考えながらお買い物を楽しんでいました。
そして、もうひとつのお楽しみの獅子舞は清住地区と山西地区の方がお祭り短縮で空いている時間を利用してきてくださって幼稚園で披露してくださったのでした。太鼓のリズムに合わせていろいろな動きをする獅子舞に子ども達も大興奮!演技の途中で獅子舞が子ども達のすぐ前までやってきて首を振ると「キャー!」と悲鳴をあげてびっくりするもその顔は笑っていました。中には怖くてちょっぴり涙する子もいましたが、太鼓のリズムに合わせて自分達が獅子になりきって一緒に踊っている子等、それぞれが楽しんでいました。清住地区の方も山西地区の方も子ども達と一緒になって盛大に盛り上げてくださいました。又、子ども達にとたくさんのプレゼントをいただいたので、これから運動会の練習の合間にみんなでいただきたいと思います。地域の方が幼稚園児のために声を掛けて下さり、皆様のお陰で子ども達が地域の人々の温かさにふれ、社会に馴染んでいくのだと思いました。
今日の給食もお祭りを祝ってお祭りの特別メニューでした。みんな嬉しそうに今日のことをお話しながら食べました。今日一日は子ども達にとって、とても貴重な一日となり、コロナ禍の中でも今年ならではの行事を楽しんでくれたことと思います。バスで帰った子はバスを降りてすぐ、お歩きの子はお家の方がお迎えに来られるとすぐ、嬉しそうに買い物袋をあけてお家の方に中を見せながら、今日のことをお話していました。今日はご家庭でもぜひ、お祭りのことを話題にして子ども達と一緒に楽しんでいただきたいと思います。
2020年10月7日 水曜日
10時になってみんなが集まったら清住皆さんによる獅子舞の演技を見ました。獅子舞の迫力に子ども達も目をキラキラさせながらみいっていました。
赤コースの子ども達も賑やかな雰囲気のなか屋台で買い物を楽しんでいました。
今日はお祭りの特別給食です。みんな嬉しそうに今日の事をお話しながら食べていました。
2020年10月7日 水曜日
秋晴れで心地よい風の吹くなか、教師も子ども達も楽しみにしていた「こども秋祭り」が開催されました。
登園して来る子ども達はみんな今日のために準備したお祭りの衣装を身にまとい、にこにこ笑顔で登園してきました。
青コースの子ども達が集まって来て、お祭り忍者の踊りを踊ってお祭りのスタートです。
さぁ、神輿を担いでみんなでわっしょい♪わっしょい♪
今日の園庭はお祭りの屋台で大賑わいです♪自分達で何を買おうか考えてお買い物を楽しんでいます。
2020年10月6日 火曜日
今朝、出勤して門を入ってきた園長が何やら持ってきて、テーブルにそっと置きました。それは花びらが散って真っ黒な種をつけたひまわりと、何かに食べられたさつまいもです!さつまいもには白い傷があり、そこには黒いものがうようよ動いていました。登園してきた子どもたちは興味津々で黒い塊になったひまわりと傷ついたさつまいもを眺めていました。年中児のYくんは「このさつまいも誰かに食べられてる!」と大慌て!!そこからいもを食べた犯人探しが始まりました。「いつもビワやゴーヤを狙ってるカラスかな?」と考えていました。しかし、さつまいもは、土の中に埋まっていることに気が付き「わかった!アリとかダンゴムシじゃない?」と、鳥ではなく虫の仕業だったことに気付きました。危険を感じとったダンゴムシ達はいち早く逃げて、さつまいもを置いていた箱の中にたくさんのダンゴムシが右往左往していました。それに気づいた子どもたちはもうこれ以上いもが食べられないようにと、ダンゴムシを優しくつかまえて花壇のそばに逃がしていました。Yくんはその後、いもを見に来た子たちに誰に食べられたのか教えていました。
明日は、子どもたちの待ちに待った”みつば秋祭り”の日です!今日は朝から園庭には大きなのぼりがたっていて「大きいねー!」「明日獅子舞が来るんよね?」と、秋祭りを楽しみにしていました。「お金も、もうお財布に入れて準備してるよ。」と、キラキラ輝く笑顔で年中児のHちゃんは教えてくれました。明日のお買い物に使う袋も自分たちで作り、秋祭りの準備万端です!園庭では、明日踊るお祭りニンジャを踊っていました。その後、野球挙を踊ってた年長さんはしっかり腕を伸ばしてとてもかっこよく踊ってくれました。運動会の練習でも、年少さんや年中さんも元気いっぱい踊り、掛け声が響きわたっていました。明日はお神輿だけでなく、獅子舞を見たり、出店が出たりと楽しいことがたくさんあります。この季節にしか経験できないことを子どもたちと、思う存分楽しみたいと思います。
2020年10月5日 月曜日
秋風が涼しい中、休み明けの子ども達はよく元気よく登園して来ました。たんぽぽ組の子ども達は、所持品始末を自分たちで済ませると大好きな大型積み木で家を作ったり、ままごとをしたり、粘土遊びをしたりと思い思いの遊びを楽しんでいました。
戸外ではこの過ごしやすい気候のおかげで運動会の練習も子ども達は疲れを見せず元気いっぱい楽しんでいます。年長さんの野球挙はたんぽぽ組の子ども達の憧れで、音楽が流れると「キャ〜!」と集まってきてじっと見つめています。ピシッと手が伸びているところ、素早い動き・・・今でもかっこいいですがこれから運動会に向けてさらに磨きがかかるのが楽しみです。
そして、年中さんの「ロックンモンスター」もまた、たんぽぽさんが大好きな踊りです。年中さんの後に出番待ちをしている時も、いつの間にか踊りながらどんどん前へ前へ・・・音楽につられて自然に体が動いてしまうようで気が付くと前へ出ていって戻ってを繰り返していました。
たんぽぽ組の踊りやかけっこもお兄さん、お姉さん達に見習って楽しみながら練習しています。
明後日は松山地方の秋祭りです。幼稚園も今年は秋祭りを楽しみます。そこで、今日は7日の子ども秋祭りに使う買い物袋作りをしました。たんぽぽさんは丸や三角、四角等の色々な形、色のシールを思い思いに貼っていきました。ただ貼るだけではなく三角と四角を組み合わせて家の形にしたり、ハートとハートで蝶々にしたりとそれぞれ考えながら貼っている姿も見られ、とても面白い袋が出来上がりました。今年は本当の秋祭りに参加出来ない分、教師や子ども達、そして地域の方々の協力も得て三葉ならではの楽しい秋祭りができそうで、今からとても楽しみです。
降園前は、たんぽぽさんの大好きなお話の時間です。荷物の準備をし集まると、一つお話をして「さようなら」をします。今日は子ども達からのリクエストで「3びきのやぎのがらがらどん」のCDをかけてペープサートでお話をしました。いつもの絵本のがらがらどんとは違っていたので子ども達も真剣に見入っていました。
遊ぶ時はたくさん遊び、話を聞く時はしっかりと聞くなど、生活習慣が少しずつ身に付いてきているたんぽぽさんです。
2020年10月3日 土曜日
少し前に子ども達の遊びに使おうとくじ引きの箱を作ることにしました。材料は空き箱と台所用の排水口蓋「ゴム製」を使いました。中には子ども達の大好きなボールや人形等の景品が入っています。
時々品物を変えて「今日は何が出てくるかな?」と楽しみにしながら箱に手をいれて遊んでいたある日、そろそろお芋掘りの季節だから箱の中にお芋を入れてみようかな?ツルを引っ張って次々お芋が出てきたら楽しいかも・・・と思いつき試しに作ってみました。スズランテープのツルには3歳のSちゃんが作ったお芋の葉っぱも所々に付けてよりお芋らしくしました。
その日は子ども達にはまだ内緒にして箱を棚に置いて置くと夕方ぴよぴよの部屋にやってきた学童保育の小学生がその箱を見つけて「先生これ何が入っとるん?」と聞くので「さぁね〜気になるなら手を入れてみたら?」と答えると「え?いいの?よし!」と手を入れスルスル・・・「わ〜お芋が出てきたぞー」「あれ?繋がっとる、どこまで繋がっとるんやろ。」と夢中になって引っ張りました。そして、中に1つだけエンジ色のお芋を見つけると「これちょっと違う、じゃあ、これを引いたらアウト!その人は1回休みにしよう。」と自分達でルールを作って遊び始め、エンジ色のお芋が箱から出てくるたびに大笑いしながらお迎えがくるまで遊びがずっと続いていました。
翌日、ぴよぴよの子ども達にもその箱を出して見ました。ところが小学生なら簡単に取り出せたのに途中引っかかって思うように出てこないのです。あららこれは大失敗‼︎保育士が手伝ってしまってはワクワクする気持ちも半減してしまいます。
そこで、少し遊び方を変えてみることにしました。
今度は小さな箱ではなく大きい入れ物にしてちぎった新聞紙をお芋にかぶせて中が見えないように隠しました。
すると、子ども達はすぐに興味を示して新聞紙の中を探っていき「あ!お芋がでてきたよー」と嬉しそうに言いました。
そして、次々と連なって出てくるお芋のツルをたぐり寄せながら「まだあるかな?」「あ!これ何?」とお芋以外にもダンゴ虫やミミズなど土の中にいそうな物を作って入れておいたものを手に取って見せ合っていました。
そしてふと誰かが新聞紙をパーっと振りまいたのを見てもうそこで違う遊びへと変わっていきました。ひとしきり新聞紙で遊ぶと今度は掘り出した1本のツルに何個お芋がついているか数えたり色の違うお芋やダンゴ虫を持って「あったあった」と喜んでいました
一度掘り出したお芋をまた新聞紙を集めて中に戻して何度か繰り返し遊んでいる子や手に触れたツルをたどっていくと友達と同じツルをお互いに引っ張り合っている事に気付いて大笑いしている子、ツルをうんとこしょと肩にのせて部屋をぐるぐる歩いて 回る子など様々な遊びを楽しんでいました。
くじ引きの箱を使おうと思いついた私たちの予想は見事に外れ残念でしたが遊び方を変えたことで誰もが楽しむことができました。
そして、また試行錯誤しながらこれからも楽しい遊びを提供していこうと改めて思いました。
今も夕方になると学童さんたちとぴよぴよの子ども達は的当てやカードゲーム、爆弾ゲーム、絵本の読み聞かせなど一緒に遊びながら和やかな時間を過ごしています。
2020年10月2日 金曜日
昨夜は「中秋の名月」真ん丸で本当にきれいな月でした。
今朝、りす組のT君が「先生!昨日お月様きれいやったねーおもち(お団子)食べたよ」とニコニコ話してくれました。
収穫の秋!幼稚園に年長児たちが植えたもち米も稲穂をつけています。カラスや雀に狙われていることに気づいた年長さんたち・・・・・。「大変だ!」と『かかしロボット』を作って今は、ネットとロボットに見守られています。少し稲も重たくなって、「垂れ下がってきたな」・・・。と見ていると・・・・
年中児のYちゃんが「先生、ほら見て!!」と教えてくれた先には・・・・わあー年中さんたちが種から植えたコスモスの花が咲いていたのです。
初めは、生石農園に種をまいたのですが、なかなか子どもたちが世話をしたり観察したりすることができないので幼稚園にお引越ししてきたコスモスなのです。
だからこそ年中さんたちは、お引越ししたけど大丈夫かなと心配しながら水やりをしたり草抜きをしたりと世話をしながら毎日様子を見ていたのでした。
そんなコスモスだからこそ思いはとても大きいのです。9月中旬に咲き始めて昨日も一つ、また今日も一つ・・・と一輪ずつ咲いていくのを楽しみにお世話をしている姿がとても愛おしくかわいく思われます。
さて、運動会に向けてもそれぞれの学年で当日をイメージしながら目標をもって練習に取り組んでいます。
とにかく今年は元気に楽しくテーマは「こどもがつくるうんどうかい」なのです。にもかかわらず、つい手を出しすぎたり「次はこうするんだよ」と言わなくてもわかっていることを言過ぎてしまったりと・・気持ちが入っていくと・・先生たちもつい口や手を出しすぎてしまうのです。そして、そんな時、様子を見守っている園長が、子どもたちに「みんな、言われなくてもできるよね!」「運動会は先生が入ってやるのかな」と声を掛けます。
すると子どもたちは、「できる!!」と言って目を輝かせ始めるのです。
年少さんチームは・・・・・
先生は頼らずにみんなでお池作り競争をしてみました。
今までは先生の後ろにくっついて走り、先生に言われるままに手をつないで何とか丸を作っていました。でも今日は・・・先生たちも入りたいのを我慢して・・・クラス対抗お池作り競争をしてみました。するとビックリ!!自分たちで手をつないで大きなお池を作ることができたのです。魚釣りゲームでも楽しく釣った後の片付けは、シートに魚をくるんで自分たちでよいしょよいしょと運びます。どの向きで運ぶとうまく運べるかな?と見守っていると働きかけ次第で3歳とは思えない知恵が見られ本当に驚きました。
年長さんの「心を合わせて鼓笛隊」では、今までは、先生の合図に合わせていましたが、今日からは、指揮者の「せーの。」の合図で動くことになりました。するとその合図をしっかり聞いて、年長児みんなが動くことができたのです。子どものやる気が育ってくると今日はさっそくお昼ご飯を食べた年長児たちが一人、二人とテラスで自主練習を始めたようです。「土曜日曜とお休みがあっても忘れないからね!」と言いながら心を合わせることの大切さに気付いてきている子たちを見て先生たちは嬉しく鼻高々でみつばっ子の自慢話に花を咲かせるのです。
さて10月入園したたんぽぽ組の子たちは、今日でまだ2日ですが大きい組さんに混じって砂遊びをしたり、大きい組さんと手をつないで行進したり・・・たくましい姿も見せています。
来週には運動会の案内状をお渡しする予定です。一人一人の輝く姿を見てもらえるようにと願っています。
<今日のメニュー>
コメント (「子ども秋祭り〜コロナに負けないぞ!〜」 神岡会里 はコメントを受け付けていません)