2020年9月10日 木曜日
砂場の水道で水を汲んでいたMちゃんに「水遊びするなら、草履を脱いで裸足になったら?」と声をかけると「違うよ!!先生!コスモスのお水やり♪」と言われてハッとして子どもの方が1枚上手だったと反省すると共に、自分たちが種を撒いたけれど生石の畑で育ちが良くなかったコスモスをみんなで持ち帰って植えたことが子どもたちの心にこのような花に対する愛情と責任を植えつけていることに感動しました。しばらく様子を見ていると、1人、また1人とそれぞれのタイミングで年中児が水やりにやってきました。植え替えた時は元気のなかったコスモスが、1人1人が大切に思って世話をすることで、命を吹き返して花の蕾がたくさんできてきました。子どもたちと数えてみると12個もの蕾がついていて、嬉しくなりました。残暑が厳しい毎日ですが涼しげなコスモスの葉と蕾に秋が近づいているのだと感じました。
園庭では、リレーやかけっこを張り切ってやっている子がたくさんいます。年長さんに混ざってリレーをしてみたり、友達と誘い合ってかけっこをしたりいろいろな学年の子が順番に走っています。時々、先生も誘って勝負を挑んでいる姿は勇ましいです。今日は年中みんなで運動会の踊りを踊るととっても楽しくてみんな○○になりきってきゃぁきゃぁ良いながら楽しんでいました♪そんな風に楽しく体をいっぱい動かしました。
ぱんだ組では、Kくんがお家からお気に入りの絵本を持ってきてくれたことをきっかけに絵本のリレーが始まりました。それを読むと、次はMちゃんが同じシリーズの本を持ってきてくれました!それからみんなのお気に入りの本が次々と集まって毎日いろいろな本を読んでいます。動物図鑑をみんなで見ると、次の日には恐竜図鑑を持ってきてくれて、、クラスのみんなのお気に入りの1冊は素敵なお話ばかりで、絵本のリレーはまだまだ続きます♪ 降園前の絵本タイムは、次はどの子の絵本が読まれるのかとワクワクドキドキ!おかえりの時間になると「今日の絵本はー?」と聞きながら降園準備をすばやく済ませて待っている子どもたちです。一足早い?読書の秋がやってきたぱんだ組ですが、外はまだまだ残暑!!涼しくなるのが待ち遠しいです。
☆今日の給食☆
胚芽米、ししゃもの天ぷら、麻婆茄子、ナムル、バナナ
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