2020年9月11日 金曜日
今年の7月まで図書館だったお部屋が、9月からたんぽぽ2組の教室に大変身しました。朝、寂しくて泣いている子もお部屋に入ると涙が止まり、好きな遊びを見つけて遊んでいます。たんぽぽ2組の部屋は元図書館だった事もあり、廊下には沢山の絵本や図鑑があります。I君とK君は図鑑を見ながら「大きなセミ怖いねー」「あっホタルや…」などと話しながら見ていました。見終わった本は背表紙の番号を下にして片付けもバッチリ!同じ向きになるように揃えていました。
その後今日は、初めての廃材遊びをしました。セロハンテープの使い方や廃材を大切にすることなど約束事を話した後、好きな廃材を選んで遊び始めました。Aちゃんは「Aのお家〜」と行って2つのヨーグルトカップをくっつけ、Sちゃんは、沢山の廃材をくっつけて”ロボット”を作って「これはお尻なんよ」と説明してくれました。どの子も楽しみながら作っていて、セロハンテープが外れるとすぐに貼り直して…一生懸命作っていました。どの子も出来ると「できたー」と言って、嬉しそうに友達や教師に見せていました。K君は、最初は選んだ廃材を組み合わせて、見えた形で「てんぐができたー」などと言っていたのが1つ2つ作るうちに「次は車を作る!」と先に作るものを決めてからそれに使える廃材を選んできてイメージしたものを作るようになり、びっくりしました。車が出来上がると嬉しくて机の上を”ブーン”と走らせていました。3歳になったばかりの子供たちがたどたどしく、しかし、知っている限りのイメージで作って遊ぶ姿は見ている方も楽しくなります。これから、どんな作品ができるのかとっても楽しみになりました。
手作り給食では、苦手な野菜もみんなで楽しい雰囲気の中で食べると少しずつ食べられるようになり、今ではおかわりをする子もいます。
これから毎月、順次入園してくるたんぽぽ組さんです。みんなが揃うのがとても楽しみです。
ひまわり組では、河原医療福祉専門学校の実習生の総合実習がありました。テーマは、「とんぼのめがねをつくろう!」です。今週の水曜日に屋外遊ぎ場へ行き、大空を低空飛行で飛び回るたくさんのとんぼを見ていたひまわり組の子ども達にはうってつけの題材でした。赤や青、緑など自分の作りたい眼鏡の色のカラーセロハンを手にすると、早速作り始めました。実習生の説明をそこそこに作り進めていたMちゃんは、眼鏡の横にハート型の羽を付けたいと思いつきました。そして、紙を探してくるとクレヨンでハートを描いて切り、眼鏡にくっつけると満面の笑みで教師や友達に見せていました。又、Rくんはとんぼの羽や胴体を広告を切って作って眼鏡に貼ると、とんぼのお面になってとても喜んでいました。出来上がった男の子たちは嬉しそうに眼鏡を付けて「とんぼになってお外走ってくる!」と言うので、保育室を広げて「とんぼのめがね」のリズムに合わせて体を動かして、とんぼごっこを楽しみました。
実習の様子を見に来てくださっていた河原医療福祉専門学校の先生は、「教師からとんぼの眼鏡という課題を与えられ、自分でこうやって作ろうと主体的に活動し、子ども達のなりのイメージを形にして表現している3歳児の姿を初めてみました。」と驚かれていました。進級、入園してから約半年がたちますが、しっかり三葉っ子へと成長している様子が見られ、とても嬉しく思いました。
〈今日の昼食〉
2020年9月10日 木曜日
砂場の水道で水を汲んでいたMちゃんに「水遊びするなら、草履を脱いで裸足になったら?」と声をかけると「違うよ!!先生!コスモスのお水やり♪」と言われてハッとして子どもの方が1枚上手だったと反省すると共に、自分たちが種を撒いたけれど生石の畑で育ちが良くなかったコスモスをみんなで持ち帰って植えたことが子どもたちの心にこのような花に対する愛情と責任を植えつけていることに感動しました。しばらく様子を見ていると、1人、また1人とそれぞれのタイミングで年中児が水やりにやってきました。植え替えた時は元気のなかったコスモスが、1人1人が大切に思って世話をすることで、命を吹き返して花の蕾がたくさんできてきました。子どもたちと数えてみると12個もの蕾がついていて、嬉しくなりました。残暑が厳しい毎日ですが涼しげなコスモスの葉と蕾に秋が近づいているのだと感じました。
園庭では、リレーやかけっこを張り切ってやっている子がたくさんいます。年長さんに混ざってリレーをしてみたり、友達と誘い合ってかけっこをしたりいろいろな学年の子が順番に走っています。時々、先生も誘って勝負を挑んでいる姿は勇ましいです。今日は年中みんなで運動会の踊りを踊るととっても楽しくてみんな○○になりきってきゃぁきゃぁ良いながら楽しんでいました♪そんな風に楽しく体をいっぱい動かしました。
ぱんだ組では、Kくんがお家からお気に入りの絵本を持ってきてくれたことをきっかけに絵本のリレーが始まりました。それを読むと、次はMちゃんが同じシリーズの本を持ってきてくれました!それからみんなのお気に入りの本が次々と集まって毎日いろいろな本を読んでいます。動物図鑑をみんなで見ると、次の日には恐竜図鑑を持ってきてくれて、、クラスのみんなのお気に入りの1冊は素敵なお話ばかりで、絵本のリレーはまだまだ続きます♪ 降園前の絵本タイムは、次はどの子の絵本が読まれるのかとワクワクドキドキ!おかえりの時間になると「今日の絵本はー?」と聞きながら降園準備をすばやく済ませて待っている子どもたちです。一足早い?読書の秋がやってきたぱんだ組ですが、外はまだまだ残暑!!涼しくなるのが待ち遠しいです。
☆今日の給食☆
胚芽米、ししゃもの天ぷら、麻婆茄子、ナムル、バナナ
2020年9月9日 水曜日
今日の園庭は台風が蒸し暑い空気も持ち去ってくれ、涼しい風が吹いていました。最近遊ぎ場の工事が始まり、色々な“はたらく車”が出入りしています。
出勤前に工事の様子を見に行った園長が、「これは子どもたちに見せてあげたい」と幼稚園にいる子どもたちに「遊ぎ場に見においで」と電話してくれました。そこで、青コース、赤コースの年中年少児達が行ってみることになりました。
遊ぎ場に着くと先日までと違って変わった景色に子どもたちは、驚き大はしゃぎしていました。汽車に登ったり、草を刈られた斜面から逃げてきたいろいろな虫達をつかまえたりして、年中年少で仲良く遊んでいました。黒いカマキリや、てんとう虫、大きいショウリョウバッタなどつかまえて、すごく嬉しそうでした。
遊んでいた時に、工事のクレーン車が動き出しました。すると、子どもたちの目線はクレーン車にいき、真剣に働いている車を見ていました。車に詳しいMくんに聞いてみると、「これは知らない」と言っていたので、Y先生が「おじちゃんに聞いてみようよ!」と声を掛け、聞いてみることにしました。工事しているおじちゃんが前に通りかかったので聞いてみると、「これはね、ユンボって言うんだよ!」と教えてくれました。ユンボって分かったかどうか質問してみました。「あの車の名前なんだった?」と聞くと笑顔で「ユンボ!」ときちんと答えていました。
みんなで遊んでいる間に、工事中の山に登った園長が何かを持ってきてくれました。「あの山にはぶどうの苗が植えてあって2歳になったんだけどぶどうの実がなっていたよ。生まれて初めてなったぶどうだよ。」と話を聞いて、子どもたちは驚いていました。小さくて甘いぶどうは幼稚園児が1粒ずつ食べられる数収穫できたので園長が「みんなで食べてみよう」と言ってくれました。きちんと手洗いをし、食べてみると子どもたちはすごく幸せで満足そうな顔をしていました。ぶどうを食べ終えてから幼稚園に帰るとたくさん遊んでお腹が減ったのかご飯を食べるスピードがいつもより速い子どももいれば、疲れたのか少しウトウトしている子もいました。
今日遊ぎ場に行けなかった年長さんにもぶどうのお土産を持って帰るとぶどうの話や工事現場には「幼稚園バス3台分の大きい働く車が来ているんだよ。」と子どもたちの興味をひく話をしてもらいました。「行きたいなー!」と言って、次行ける日をとても楽しみにしていました。
最近、暑くてなるべく影のある所で遊んでいる子どもたちでしたが、今日は曇っていたのでたくさん走りまわって楽しめました。まだ少し暑い日が続くと思うので水分補給をさせながら楽しい幼稚園生活になるようにしていきたいと思います。
2020年9月8日 火曜日
先日の台風で園庭には、沢山の枯れ葉や松の木の枝が落ちていました。朝、登園してきた子ども達がそれに気づいて砂場のシャベルや小さい熊手で、集め始めました。見ていると年中児達が男の子チームと女の子チームに分かれ、それぞれの方法で集めていました。男の子チームは、全員がシャベルを使い、「あそこ狙うぞー!」と声をかけ、場所を決めて行く姿があり、女の子チームは集める担当と運ぶ担当に分かれて進めていました。ぱんだ組のEちゃんは松の木が「チクチクする」と言って落ちていた枝を2本両手に持つとそれをお箸にして落ちている松の小枝を大量に挟み始めました。自然物を使って自分で考えてしたいことを実現していく姿に感動しました。
男女チームそれぞれがある程度集まると、先日年長児が松の木を集めて作った鳥の巣の中に入れ「もっと大きい鳥の巣にしよう!」と年長児も加わり運び入れていました。運ぶ子、荷台に入れる子、鳥の巣を整備する子、壊されないように守る子、話し合いは行われませんでしたが、自然に役割に分かれてスタートです。鳥の巣の周りをカバーしていた大型積み木が高くて一輪車の荷台に積んだ松の木をスムーズに入れることが出来ません。すると、りす組のY君が、すっと大型積み木を動かし、荷台が通れる道を作り、トラックの荷台のように傾け、枝を落とし始めたのです。手で持って移すだろうと思って見ていた私は、その発想が当たり前のように浮かんできて効率的に活動している姿に驚くとともに感心しました。
運ばれてきた松の木をふかふかに仕上げ、その上に上がったり、高いところに登り、空に向かって優しい鳥の鳴き声を真似している年長児がいました。「声が大きくなりすぎると驚いちゃう!」と本物の鳥の様子を見ながら呼びかけていたのでした。教師は自然に落ちていた松の木を拾って片付けるのではなく、意図的に自然(台風)がつくった環境を残しておくことで、そこから子ども達は色んな遊びに発展させ、子ども達が遊びから得た知識と新たな発想が合わさり、夢中で遊び、そこからさらに豊かな感性や知性が育っていくのだと思いました。
2020年9月7日 月曜日
心配されていた台風10号も松山地方では少々風が吹いたものの通常登園で保育をすることが出来ました。しかし、瞬間的に強い風が吹くこともあったので戸外で遊ぶのを避け室内での保育となりました。また、年長さんが植えたもち米の稲穂も数本折れているのを見つけ、「大変だ!」とくいを打ち倒れないようにロープをはりました。これで、もち米も一安心です。
たんぽぽ青組は9月から新しいお友達を迎え、21名でのスタートとなりました。2学期が始まり1週間が経ち少しずつ新しい環境にも慣れはじめた子ども達は気の合うお友達と一緒に大型積み木でバスを作ったり、ままごと遊びをしたりと思い思いの遊びを楽しんでいます。9月入園のTちゃんは最初は年中組のお姉ちゃんと離れるのが寂しくて泣いていましたがお友達ができたことで今日はニコニコでおしゃべりを楽しみながらお絵描きをしたり、ままごとを楽しんだりしていました。
また、K君はひよこ組からの進級ということで幼稚園にすぐに慣れ、大きい組のお兄ちゃんやお友達に負けない程、元気いっぱい遊んでいます。時々、ひよこ組さんも気になるようでひよこ組のお部屋を覗きに行き、たんぽぽ組になったことを自慢しに行っているようです。そんなK君が靴箱の所で「虫がおったー!」と興奮気味で皆に伝えに来ました。皆で見に行って見るとトンボでした。風が強かったせいか飛ばずにいたトンボをたんぽぽ組の子ども達は「とんぼのめがねのとんぼやね。」とじっと見ていました。そして、1人が「とんぼのめがねは〜♫」と歌いだすとみんなも一緒になって歌い始めました。その光景がとても可愛らしく私たちも自然と笑顔になりました。そして、そのトンボは風が収まると山の方へ飛んでいきました。その姿も皆で「ばいばーい!」と見送りました。
お帰りの時も『とんぼのめがね』を歌ったのですが、子ども達から「今日のとんぼは赤色めがねやったね。」と言う声も聞かれ実際に見たことでいつもの歌より感情のこもった楽しい歌声が聞かれ教師も嬉しい気持ちになりました。
〈今日のメニュー〉
パン、具だくさん焼きそば、ブロッコリーサラダ、果物、牛乳
2020年9月6日 日曜日
9月に入り、時々子ども達の声に誘われたかのように、1匹2匹ととんぼが頭の上を飛び交う姿がみられるようになりました。
そこで、一足早く秋を感じようと室内飾りにみんなでとんぼ作りをすることにしました。
できあがったとんぼを吊るすと、子ども達から「わぁ~」と感性があがり、みんなが集まってきました。
風が吹くとゆらゆらと飛んでいるように見えるとんぼを、もう少し飛ばしてみようとうちわを使って風を送ってみると、子ども達は両手を広げたり、指さしをしたりして「とんぼ」「おんぼ」「ああ」と様々な表現をして喜んでいました。
I君は、保育教諭が持っていたうちわをもらうと、上をむいて「おんぼタパタパ」「おんぼタパタパ」と言って扇ぎ、その姿をなんとも可愛く思いました。
又、触ってみたい様子のA君を抱っこしてとんぼに近づけると、T君、Hちゃん、Rちゃん達が私も僕もと興味津々でした。
もうすぐ、いつものように子ども達が遊んでいると、誘われるようにとんぼの群れがやってきます。そんな日がとても楽しみです。
もも組の子ども達は、入園当初より広告紙や新聞紙で遊ぶのが大好きです。
ビリビリ破くだけで満足していた子が、保育教諭の助けをかり、紙ふぶきにしたり、広告紙のプールで、手足をバタバタさせたりし始めました。
そして遊びは少しずつ発展していきました。
Eちゃんは小さく丸めてボール作りが出来るようになりました。
Aちゃんは小さくちぎって廃材のカップの中に入れてごはん作りが出来るようになり、Mちゃんは三角に折ることが出来、Rちゃんは食材玩具を包んでお弁当が作れるようになりました。
今日は少し大きめの新聞紙半面分を渡すと、Rちゃんが広げてその上に座ってお家にしていました。
ただ広げて座っているだけでも1歳児には立派なお家でとても満足顔でした。
「トントンこんにちは」と声かけをすると、「ハイ」と言って笑顔で迎えてくれました。
MちゃんIちゃんも同じように座って、お客さんが来るのを待っていました。
「トントンこんにちは」保育教諭の真似っこをしてお客さんになっている子もいます。
1枚の紙から広がったごっこ遊びに嬉しくなりました。
これからも、1~2歳児なりにほんの小さな物や出来事をきっかけに多面的に広がっていく日々の遊びを、楽しみに見守っていきたいと思います。
2020年9月4日 金曜日
今日は園庭でリレーが始まっていて、たくさんの子ども達がバトンを繋ぎながら駆け回っていました。砂場では年長児が集まって何やら面白そうな遊びをしていました。年長児が居なくなるとす〜っとやって来たりす組のRちゃんが太いホースの端を砂に埋め、反対側から水を流し、砂の中から溢れてくるのを楽しんでいました。ホースを持ってやかんの口から水を流すのが重くて大変になってくると、ホースを持たずに流せる方法はないか考えていました。隣に砂山を見つけると、その斜面にホースを埋めて水を流してみると見事水が流れました。水が流れた先はホースで堤防を作り、その周りを砂で囲み、水がたまる仕組みになっていました。しばらくするとぱんだ組のR君がといを持ってきました。それをホースに繋ぎ、さらにといを斜めにしようと考え、同じ形のプラスチックパイプを2個重ねましたが、まだ高さが足りません。それを見ていたRちゃんが、どこからか大きなカゴを持ってきたのです!それを縦に置いてみるとピッタリでした。カゴを固定し、いよいよ水を流すときです。水を流してみるとといの方が幅が広くて水が漏れてしまいます。そこで、といとホースを砂で埋めようと考えた子ども達。せっせと砂をかけていきます。すると少しづつ水がホースの中を通り始めました。しかし、砂がホースの中に流れ込むと砂で流れが詰まってしまったのです。きりん組のR君は、そこに手を入れ中の土をかきだそうとしましたが入口部分しか、かきだすことが出来ません。そこでもっと強い力で水を流すと水の勢いで流れてくるのではないかと考えたR君は、蛇口に直接ホースを繋ぎました。水の勢いで少しづつ砂が出てきました。さらに教師の手も少し借りながらどうにか砂を出すことに成功しました。再び水が流れるホースになると今度こそ砂が流れ込まないようにしたいと考えたR君は、といの高さを調節するために使っていたカゴの取っ手の部分にホースがピッタリはまることに気付き、入れ込むとさらに進化した水流し装置が完成しました。1本のホースでこんなに工夫してたっぷり時間をかけて遊び込む姿に感動すると共に楽しい時間となりました。
年中児は一学期に植えたコスモスを見に、生石の畑に行ってきました。生石の畑には、年長児が、植えてくれたひまわりも大きく育っていました。ひまわりやコスモスを見た子ども達は「大きいね」「キレイに咲いてるね」と言いながら眺めていました。園長から、育っていないコスモスは幼稚園に持ち帰り、植えたら良いと提案してもらったのでみんなでコスモスを掘って持ち帰りました。園に帰り、プランターへの植え替えが終わると、園長から水やりの方法を教えてもらいました。「みんなが口からご飯を食べているのと同じように植物も根から栄養を吸い込んでいるんだよ。だから水を上から葉っぱの上に上げても良いかな?」と聞かれると「根っこにあげる!」と子ども達が答えました。園長から教えてもらったあとの子ども達はきちんと根元に水をあげていました。コスモスの後は砂場にある藤の木についても話してくれました。本当は4本あったけれど今は2本しか残っていないこと、そのうちの1本ももうお年寄りになってしまって穴がたくさん開いてしまっていることを話してもらいました。さらに、お年寄りの藤の木の根元から小さな藤の芽が出ていることも教えてもらいました。その小さな藤の木を守るために、看板を作ってくれていてみんなで大切に育てる約束をしました。コスモスや藤の木の赤ちゃんの水やりと月曜日からの年中さんのお仕事はたくさんあります!みんなで力を合わせて素敵な花を咲かせたいと思います。
三葉幼稚園の駐車場では、ゴーヤの新しい命が誕生しました。ゴーヤの緑のカーテンの中に1つ黄色く輝くゴーヤを見つけ、子ども達も教師も宝物を見つけたように目をキラキラさせ、興奮していました。そのゴーヤは今にも落ちて弾けそうで、園長が収穫すると・・・下の部分がパンパンでビックリ!まるでお母さんが子どもを守っているようでした。包丁を差し込むとスーッと入り、中から真っ赤なゴーヤの赤ちゃんがヌルッと22粒も産まれました。「みんなもお母さんのお腹から産まれたでしょ?ゴーヤもこの赤ちゃんをずっと守っていま、産まれたんだよ。」と園長に話してもらうと、Rくん、Kくんは「22個の赤ちゃんをずっと守ってたの!?お母さんゴーヤって強いね!」と驚き感心していました。そして、「この赤ちゃんを来年も植えて大きくなるといいね!」と話していると、大変なことに気付きました。年長児は来年にはもう小学生です。「また、見たかったな、食べたかったな。」と残念がる声に、園長が1つ提案してくれました。「来年の夏休み1日だけ集まる?」その提案に子ども達ら「うん!」と頷いていました。コロナが落ち着き、みんなで会えることを願い、楽しみにしています。
今日の給食は、胚芽米、ハンバーグ、カボチャとウィンナーの洋風煮込み、パプリカサラダ、スイートコーンです。
コメント (「なにができたかなぁ?」 たんぽぽ2組 松本良美 はコメントを受け付けていません)