2020年7月3日 金曜日
今日は海の家が七夕飾り作りのコーナーにへーんしんっ!三角つなぎや、四角つなぎを作るのに色の組み合わせを考えながら作ったり、友達と協力してながーい貝がら飾りを作ったりして、できあがった飾りは鉢うえの笹にどんどん飾りつけていきました。すると、海の家の隣ではM先生とN先生がゴソゴソと黒色の遮光カーテンを広げ始め、それを2階のテラスからつるして、そこへ少しずつ星の飾りがついていきました。それを見ていた古森先生が2階のテラスから遮光カーテンめがけて星を手裏剣投げし始めました。すると、子ども達もすぐに真似て次々と星を投げていきました。まるで夜空のような遮光カーテンいっぱいに星がちりばめられ、三葉オリジナルの「天の川」の完成です。手を伸ばせば届きそうで、届かない。そんな天の川を見上げる子ども達の目はキラキラと輝いていました。また少しずつ、子ども達と飾りも増やしていきたいと思います。
年長さんから始まった駐車場の野菜当番のお世話当番の表をみんなが見える場所に掲示しようということになり、年長さんが「どこがいいかな~?」「わかりやすいところは~」といろいろ考えていました。ワイワイ、ガヤガヤしている所にうさぎ組とひつじ組の子ども達がやってきました。表を見た年中さんの「私たちもお当番やりたーい!」の声に、年長さん達は「ダメだよ。これは年長さんだからできるんだよ。」と返しました。そこへ、教師も加わって子ども達といろいろと話し合っているうちに年中さんにも加わってもらってみんなでお当番をして、みんなできゅうりを食べよう!とお互いに納得することができました。
そこで、今日はうさぎ組とひつじ組が当番になって世話に行くことになりました。世話をして帰ってきた年中さんの手には大小様々なきゅうりが合わせて18本もありました。そして、卒園した(今の3年生?の)お兄さんお姉さんが種から育てたニラも大きく生長していたので収穫すると、古森先生が「これでニラみそきゅうりができるね!」と一言。それを聞いて子ども達はもちろん教師も大喜び!そして、なんと今日は古森先生が調理室で子ども達の喜ぶ笑顔を思い浮かべながら、心を込めてニラみそを作ってくれました。ちょうどお昼前にできあがり、給食の前にみんなで「いただきま~す♪」とスティックきゅうりをニラみそにつけていただきました。子ども達は口に入れては「おいしい~♪」「うまーい!!」と口々に言いながら笑顔で食べていました。やっぱり採れたてで新鮮なきゅうりとニラを使ったニラみそきゅうりは香りもよくとても美味しかったです。心を育てる三葉の保育。保育者として、いつも子どものことを一番に考え、子どもの喜ぶ笑顔を想像し、今自分に何ができるのか考えて行動していきたいと思いました。「コロナだからできない」ではなく「コロナでもできる!」といつも以上に知恵をふりしぼり、今こそ子ども達にたくさんの経験をさせてあげたいなと思います。
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