2020年7月1日 水曜日
今日から月が変わり、7月になりました。今日は、昨日とは天候が違い、とてもいい天気になりました。太陽が出て、風が吹くと涼しく、とても過ごしやすい日でした。園庭では、昨日遊び足りなかったたくさんの子ども達が元気よく遊んでいました。ままごとの材料を切って、うさぎの餌にしたり、砂場の涼しい場所で大きな川を作ったり、冷たい土の感触を楽しんだりしていました。そして、皆で育てているミニトマトにある変化がありました。それは、少しずつ1個づつ赤く色付いてきているのです。色々なクラスのトマトが1個づつ大きくなり赤くなってきています。水やりをしていた子ども達は赤くなりつつあるトマトに気付いて嬉しそうにトマトを見ていました。子ども達と一緒にこれからも水やりを欠かさずして、美味しいトマトを育てていきたいと思います。
今日はらいおん組さんが、初めてのうさぎ小屋の掃除、えさの準備をしました。まず初めに、教師がウサギ小屋を掃除する時の注意と説明をすると、子ども達は真剣に聞いた後、代表で男の子5名、女の子5名の計10名でうさぎ小屋の掃除をしました。普段は柵の外からしか触れ合わなかったうさぎですが、今日はドアの鍵も外され、いつもとは違う体験ができました。えさの準備をする時、教師から子ども達にうさぎは水分の多い野菜を食べると、コロコロうんちが出ないことなどを伝え
「白菜とキャベツはどっちが水分多いでしょう?」と質問をすると、子ども達は、「こっち!」と言い白菜の方を指差しました。ままごとで野菜で遊んでいる子ども達はいつの間にか気づいていたのでしょうかとても驚きました。ということで、キャベツをカゴに入れ、うさぎさんにあげたら終了です。
らいおん組のうさぎ小屋の様子を見ていると、「先生こっち来て」と他の教師から呼ばれて行ってみると、その場所は昨日の雨でまだ土が完全に乾いておらず、柔らかい状態でした。ちょうどその場所は、盆踊りをする場所なので、「どうしよう」と子ども達が真剣に考えていました。すると年少さんが手で砂をすくって運び始めました。それを見ていた年長さんがスコップを持ってきて、砂を運び始めました。さらに一輪車を持って来て、そこに砂を入れ、たくさんの砂を運べるということに気づいた子ども達が次々と砂を運び、ぬかるみを埋めスコップで平にしていました。テントを立てて陰を作ってしまっていたので、それに気付いたた教師たちが、太陽が当たるようにしました。子ども達で気付き、どのようにしたら良いかを考え、行動する姿に感心しました。
そして、今日はたんぽぽ組に新しいお友達が来ました。たんぽぽ赤組に2名、たんぽぽ青組に3名友達が増えました。先に幼稚園に来ている友達が名前を呼んで誘ったり、一緒にお絵描きをしたりする姿が見られました。明日からも、クラスの皆で仲良く楽しく生活してほしいと思いました。今月は、子どもだけの夏祭りや、作品展など、行事があります。子ども達が楽しいと思えるよう、教師、子ども達で準備を進めていこうと思います。
<今日のメニュー>
胚芽米、ミートボール、厚揚げと野菜の煮物、ポテトサラダ、バナナ
コメント (「初めての体験」「自分達で気付き行動すること」 たんぽぽ青組 沖西 星架 はコメントを受け付けていません)