2020年1月30日 木曜日
今日は、発表会のリハーサルでした。
昨日から子どもたちと一緒に発表会に必要な道具や衣装を運んで準備していました。教師たちは本番さながらのドキドキ感でいっぱいでしたが、子どもたちは、「衣装を着て本番のステージで踊れる!」と言って張り切っていました。文化センターのホールに入ると広い舞台に目を丸くしていた子どもたち!
トップバッターの年中さんは、早くからステージに並んで今か今かと幕が開くのを待っていました。初めに古森先生から「幕が上がるとお客さんが会場に一杯いるからみんなに聞こえるように大きく口を開けて言葉を言ったり歌ったりしようね」と話してもらって引き締まった表情で初めの言葉を手話で発表していました。
たんぽぽさんたちは、大きくて広~いステージに上がるとビックリしたのかいつもは踊っているのに動きが止まってしまう子がいました。それでも大きい組さんたちに負けずに大きな声で歌ったり小さな体を精一杯動かして踊ったりしていて驚きました。
年少さんたちは、いつもと違うリハーサル室や通路が嬉しくて大はしゃぎしてしまうこともありましたが衣装を身に付けると子どもたちは、「かわいいね」と言って衣装を見せあって喜んでいました。
年長さんにとっては最後の発表会です!今まで友達と考えたり工夫したりしながら積み重ねてきた劇を本番のステージで思い切り試してみるチャンスです。年長さんたちは大道具も小道具類もすべて自分たちで準備をしてきました。特に自分たちで作った衣装は、とても誇らしげに着て見せ合っていました。劇の練習の合間に一人ひとりせっせと自分だけの衣装を心を込めて作っていたのでした。
発表会までの準備の過程で一人ひとりの大きな育ち、そしてドラマが詰まっています。発表会で演じている場面ですべてをお見せできないのが残念ですが子どもひとりひとりの思いがあふれんばかりに詰まっているのです。
生活発表会は、今までの園生活の総括を保護者の皆様に見て頂いてその育ちを汲み取っていただけることが私たち教師の願いです。
発表会まであと一週間!子どもたちもまた本番にはおうちの方に見て頂けることを何より楽しみにして練習にも力が入っています。
今日は保護者の皆様には送り迎えなど大変お世話になりました。又、役員さん方には、お忙しいなかお手伝い頂きました。お陰様で最初から最後まで時間的にゆとりを持ってリハーサルを終えることができました。ありがとうございました。
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