2019年11月30日 土曜日
今日は年長くま組ときりん組が伊予鉄高島屋のクリスマスフェスティバルに参加しました。昨日最後の練習を古森先生と参観日に来ていたお母さんたちに見てもらい、もっとこうすれば良くなる所や、かっこよかった所などたくさん声を掛けてもらっていました。
今日はいつも練習していたホールではなく少し広くて、階段のある舞台だったので子どもたちもいつも以上に気持ちが盛り上がり、「早く出番こないかな」と今か今かと待っていました。
1番は踊り「花〜すべての人の心に花を〜」です。
踊りが始まる前に、古森先生と頑張るポイントを確認しました。1つ目は、ピシッとバチを伸ばすこと、2つ目は音を聞いて合わせること、3つ目はタイコを持っていなくても指先まで伸ばして踊ることでした。子どもたちはポイントをしっかり押さえて踊ることができていました。
そしてそして…!今日は急遽退場の仕方を変更することになりました。子どもたちには先頭も変わるよ!ということを伝え一度だけ通る道を確認して…すぐ出番でした。
琉球ダイコを持つとピシッと表情の変わった子どもたち。
移動「大丈夫かな、できるかな、」と少し不安な教師たち。
子どもたちは急遽変更した移動もバッチリでした。さすが年長さん。1度で理解して集中している姿がとてもかっこよかったです。女の子も男の子も今日は最後までよく手が伸びてバチ先も見ることができていました。
2番目は鼓笛隊「GuTS!」です。実は、運動会の時よりもCDのスピードが早くなっていたのです!運動会は広い園庭でリズムに合わせてタイコを叩いているところを保護者の方に見てもらおうとゆっくりにしていました。今日は園庭よりも狭い舞台だったので曲も原曲に戻していたのです。子どもたちにとっては早いリズムでしたが、よく曲を聴いてタイコの子どもたちも音を合わせ、ポンポンと旗の子も大きく振ることができていました。旗は途中いつもと違う舞台だったので両端が狭くて振ることができなくなっていました。それに気付いた古森先生が近くの青旗の子に階段に上がって!と声をかけ手振りで合図をしてくれると、なんと、それを見た反対側の赤旗のJ君が古森先生とアイコンタクトをとりすぐに同じように階段に上がって、位置を変更したのです。さすがだな!よく見ていたな!と感動しました。
最後は 手話〝赤鼻のトナカイ″です。
明日から師走なのでちょっぴり早いちびっこサンタクロースの登場ですが、山中先生に教えてもらった手話を上手にすることが出来ました。たくさんの拍手をもらって子どもたちも大喜びでした。
運動会のときもそうでしたが、場所によって向きや動きを急遽変更してもすぐに理解して動くことのできる今年の年長児達はいつ、どこでも順応できる集中力が育っていることに驚きます。
今日は100点満点かっこよかったです。
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