2019年11月28日 木曜日
今日は朝から冷たい雨が降り肌寒い一日でした。
元気な三葉っ子達はお部屋で遊んだり、泥場に出てくると、団子作りや包丁ままごとを楽しんでいました。
今日は、干し柿作りをしました。ホールに集まると教師達の劇が始まりました。富田先生と佐々木先生がそれぞれカゴに入った柿を持ってきました。どちらも柿ですがよく見ると何か違います。子ども達に聞いてみると「色が違う」「こっちは丸いけどこっちの柿は長い」と気がついた事を答えてくれました。「どっちが美味しそうかな?」と子ども達に聞いてみるとどちらにも手があがりました。じゃあ実際に食べてみよう!ということで参観に来られていた保護者の方にも手伝ってもらいながら皮をむいて小さく切った柿をみんなで食べてみました。まず初めに丸い方の柿を食べてみると•••「甘いな」「美味しい」とみんなニコニコ笑顔で答えました。その次はいよいよ細長い柿の番です。小さく小さく切った柿を手のお皿に配ってもらう間は目をつむって甘かった柿の味を思い出していました。そして、みんなで一斉に「いただきま〜す!」さて、どんな味だったでしょうか?みんなの顔がゆがみ始めました。「わ〜まずい!」の声!年長のS君は「口の中がシュワシュワする!」また、年中のA君は「しぶ〜い!」年少のB君は「まず〜い!」また、たんぽぽ組のH君は「ガジガジする!」と答えていて言葉で表現できる三葉っ子達の凄さにびっくりしました。
その後作り方を聞いて年長さんは会議室で、年中、年少、たんぽぽさんは各保育室で干し柿作りをしました。お母さん達にも皮をむくのを手伝ってもらいました。すると、子ども達からも「頑張れー!!」と声援が各クラスおこっていました。皮むきの後はわらをなって作ったなわに吊るしていきます。最後はお湯につけて消毒です。子ども達はそれを見て「お風呂みたいだね。」と話し「1.2.3•••10!」とみんなで数を数えていきました。出来上がった柿はクラスの名札をつけて年長さんのお部屋の前のテラスに干しました。それを見たちゅうりっぷ組のAちゃんは「オレンジときいろのカーテンみたい。」とつぶやきました。またまたなんて素敵な表現なんでしょう!3歳児にこんな表現ができるとは・・・・・!驚きました。本当に全クラスの干し柿が並ぶとカーテンみたいで二階のテラスが色鮮やかになりました。これからお日様と冷たい風のパワーで美味しい干し柿になるのを楽しみにして子ども達と「おいしくなあれ」「おいしくなあれ」と言いながら見ていきたいと思います。
また、今日は内科検診がありました。たんぽぽ組の子ども達も泣くこともなく名前とお礼を言える子もいて驚きました
明日は自由参観日最終日です。年長、年中さんのお店屋さんの閉店セールもあります。たんぽぽさん、年少さん、年中さんたちも閉店セールのポスターを見ながらを楽しみにしているようです。
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