2019年11月12日 火曜日
11月も間もなく、中旬にかかろうとしています。今朝は爽やかな秋晴れとなり、子どもたちは少しの寒さも気にせず、今日も園庭で元気一杯遊んでいました。
今朝、登園してきたちゅうりっぷ組のHちゃんは、ちゅうりっぷ組の部屋の中がいつもと変わっていることに気がつきました。「あれ?どしたん!お部屋がなんかちょっと、新しい!!」作品展の準備が始まり、ちゅうりっぷ組の部屋は大変身しています。登園してきて部屋の変化に気付いた子どもたちの可愛らしい反応がたくさん見られました。作品展当日はどんな部屋になるのか楽しみです。
戸外では、年少組の子どもたちが藁のコーナーに集まっていました。近づいてみると、協力して藁を叩いたり、友達と一緒に縄を編んでいる子どもたちの姿がありました。
そんな中、すみれ組のAちゃんは、今日初めて縄を編みました。Aちゃんは初め、藁を上手くねじることができませんでした。しかし、何度も藁をねじり、キュッと引っ張ることを繰り返していくうちに、上手に縄を編むことができていました。1つコツを摑むと、どんどん何でも挑戦してやり遂げていく子どもたちには驚きです。
その隣で、「先生見て!」とちゅうりっぷ組のYくんとSくんが長くて太い縄を見せてくれました。「これYくんとSくんが作ったの?」と聞くと、「うん!」と嬉しそうに答えました。「へびさんみたいだね」「綱引きができるね」と言って、1本の長くて太い縄で様々な想像を楽しそうに繰り広げていました。
ちゅうりっぷ組では、今日作った長くて太い縄で何が作れるのかを話し合いました。「ねこさん!」「きりんさん!」といろいろな意見がでる中で、Sくんが「わにさん!」と答えました。わにさんをどんな形で作るのか、実際に形を作ってみたところ、見事にわにさんの口と体を表現することができました。他にも、うさぎやらいおんも作ってみました。子どもたちの表現する力、想像する力は改めて素晴らしいなと思いました。この縄がまたどんな形に変身するのかとっても楽しみです。
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