幼稚園の日記(ブログ)

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2019年10月3日 木曜日

7月の初め、全園児でひめあちゃんのひまわりのお話を聞いた後、その種を各クラスに頂いて植えました。全クラスで交代で水やりなどのお世話をして、大きく成長して夏にはきれいな花を咲かせました。そして夏休み中も預かり保育に来ていた子ども達やプールに遊びに来ていた方々の目を楽しましてくれました。

そんなひめあちゃんのひまわりも秋の訪れと共に花びらが落ち、丸い中心の所には白い種がいっぱい詰まっていました。それが少しずつ黒くなり、すっかり種が出来ていました。その周りのひまわりの花びらや茎はカサカサになっていました。葉っぱなどつまむとサクと言って粉々になってしまう程でした。

そこでその種を他の子も気が付くようにひよこ組の前のテラスに置いておきました。するとそれに気付いた子ども達が種を取っていました。いくつかのひまわりから種を取ると「このひまわりの種は 黒いねぇ」と真っ黒い種と白い縞が入った種をがあることに気付き、「黒いのは こっち」と分け始めました。分け終わると白い縞が入った種をきれいに並べ始めました。「何で並べているの?」と尋ねると、0君は「数えているの」と教えてくれました。1列目を「1,2,3、・・・」と数えると、次の段を「1,2,3、・・・」と数えながら並べていました。5列目を並び始めた時、ひよこ組さんがやって来て、「これ 何?」「これ 何?」と数人の子ども達が次々と興味深々で触りながら聞いてきました。「ひまわりの種」と答えると「種?」と言い、何度も拾っては少し高いところから落としたり、「はい」と手のひらにのせてくれたりして遊んでいました。

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数十個頂いたひめあちゃんのひまわりが、何十倍も種を付けました。来年はその種で幼稚園を始め、子ども達の家でもひめあちゃんのひまわりでいっぱいになるかもしれません。

また10月7日(月)は、松山の地方祭、幼稚園のたんぽぽ組の前のテラスに子ども神輿が出ました。「先生 お神輿」と言って走って、お神輿の傍に行くと鈴を触ったり、担ぐところを触ったりして、お祭りにわくわくしているようでした。たんぽぽ組の子ども達も自クラスの前に現れたお神輿に触れていました。その中で年中組の2人がお神輿に手を合わせているのを見ました。「何で手を合わせているの?」と尋ねると、見つかったと思ったのか、慌てて逃げていってしまいましたが、もう一人は「『かっこよく走れますように』とお願いしたんよ」と教えてくれました。運動会まで後9日、当日本当に願いが叶って、かっこよく走れますように。そして7日は、子ども達と一緒に豊作を願いつつお祭りを過ごしたいと思います。

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今日の赤コースの手作り給食です。

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