2019年9月23日 月曜日
身体を動かすことが好きな子ども達は、平均台やボールが出ていると嬉しそうに集まってきます。牛乳パックをつないで並べていると、スポーツダンスでしているハードル遊びとつながったようで楽しそうにまたいで遊び始めました。そこで、ジョイントマットをつないでサーキッドを作り、そのハードルを並べていくとすぐに気が付いた亜Aちゃんは、マットの上に移動してその上を上手に歩いていきました。その様子を見たBちゃん・Cくん後に続いていきます。一つ一つハードルをまたいでいくたびに「よいしょ」と可愛いかけ声も聞こえてきます。
その横に2つ平均台を並べると走ってそこへも移動して、月齢の高い子たちはバランスを取りながら渡っていました。片足ずつ平均台の上に置き自分なりに歩き方を考えたり確認したりして渡っていく子もいました。また、月齢の低い子たちには少し難しいようで平均台と平均台の間に入り、反対まで歩いて行ったり、平均台にまたがって座りそのまま進むなど何とか前に進んでいき渡り切って満足していました。
遊び終わって平均台を片付け、ボールの入った箱を持ってくるとボールと「早く投げて!」と子ども達がアピールしてきました。そこで、カウントしながらボールを降らせると「きゃー!!」と嬉しそうな声をあげながら転がっていくボールを追いかけていました。いつもは「集めて―」という保育教諭の声かけにボールを集めていた子ども達ですが、スポーツダンスでカゴを持った先生を追いかけてボールを入れる遊びをしているので、部屋でもその方法で遊んでみました。この遊びに慣れている子ども達は1つ2つとボールを拾って楽しそうに追いかけて入れることを楽しんでいました。持っていたボールがなくなると何も言われなくても転がっているボールを集めてきては追いかけて入れていました。
一つの遊びをくり返すことで、月齢の低い子でも覚えて行動することができるようになっていました。遊びだけでなく日常の生活においても、同じことの繰り返しが大好きな子ども達に遊び感覚で繰り返し指導して身につけさせていきたいと思います。
コメント (「みんなと一緒に」 ひよこ組 清水万実 はコメントを受け付けていません)