2019年9月12日 木曜日
本日のニュースでも、西日本の暑さは熱中症の危険度が最高値になっていました。しかし、今朝は相変わらず暑いのですが、時折風が吹いてホッと一息心地よい瞬間を味わうことができました。そんな中、園庭に出ると、なんだか楽しい音楽が流れていました。年中児が集まって踊りの練習をしていたのでした。
遊具で遊んだり、周りで見たりしていた異年齢児達もいつに間にか一緒に踊ったり、手拍子をしたりと盛り上がっていました。年長、年中、年少児、そして、たんぽぽ組の子どもたちみんなが他学年の踊りを踊って覚えていく姿がとても良いなと思いました。遊びの中で運動会のゲームや踊りを楽しんでいる子どもたちと一緒に教師自身も楽しみ、雰囲気を盛り上げていきたいと思います。
また、今日はアスレチックコーナーに新しくはしごが登場しました。子どもたちがどのようにしてはしごを渡るのか見ていると…上手にバランスをとりながら渡っていく子や手を支えにして足をまたいで渡っていく子がいました。「こわいこわい」と言いながら渡っている子もいましたが渡りきった時には、達成感のある満面の笑みが見られました。1つのはしごでも、様々な渡り方があることが面白く感じました。特に4歳児達のはしご渡りを見ていると、はしごの両枠を足に指にはさんで綱渡りのように歩いていて驚きました。これも昨年からみさとっ子ぞうりで過ごしてきて、足の指を自由に使えるようになってきているのだと思われます。
今日、年少組では初めての図書の貸し出し練習をしました。子どもたちがそれぞれ好きな絵本を選び借りました。借りる時は、「お願いします」「ありがとうございました」をしっかりとお礼を言える子が多くいました。1つ1つお礼の言葉が大切だということをこれからの保育の中でも伝えていきたいと思います。今回の図書の貸し出し練習に、絵本サークルの保護者の方々もご協力頂きました。お忙しい中ご協力頂きありがとうございました。
2019年9月11日 水曜日
今日は朝から戸外でポンポンを持って自由に踊っている年長の女の子や踊りやかけっこなどを楽しんでいる子供達の姿が見られ運動会に向けて気持ちが盛り上がってきているようです。
そんな中、10時からホールで全幼稚園児参加の交通安全教室がありました。教室が始まる前に園長から「大人も子供も守らないといけない約束があるんだよ。誰かが道路を歩く時の約束も守らなかったら、車を運転する人が約束を守ってもぶつかってしまうよね?だからみんなが約束を守ったら事故もなく仲良く生活することができるよね。なので今日はおじさんたちの話をよく聞いてお父さんやお母さんたちにも教えてあげてね。」と話してもらいました。その話を聞いた後、腹話術のお姉さんとたー君の登場です。おまわりのお姉さんとたー君の話を真剣に聞いて横断歩道の渡り方、「右見て左見て、もう一度右を見て」をたー君と一緒に手をあげたり声に出したりしながら教えてもらいました。そして質問にも元気いっぱい答えることができていました。映画の中では道路の歩き方や信号の「赤、青、黄」の意味、踏切の渡り方など楽しくルールを覚えることができていました。
その後ホールで教えてもらったルールを戸外にできた横断歩道や曲がり角など実地訓練をしました。年長さんと年少さん、年中さんは年中さん同士でペアを作り年少さんは年長さんの上手な手本を見ながら一列になって歩いたり、左右を見て「はひふへほ」の約束を守って歩いたりすることができ、感心しました。今日は交通ルールをたくさん教えてもらい、降園前に子供達に質問をするときちんと覚えて答えることができていました。教えてもらったルールは大人も子供も守らないといけない自分の命を守る為の大切なお約束です。ぜひご家庭でも今日教わったルールをお出かけの際には話題にして1つ1つ確かめながら歩いて見てください。
※本日伝染性結膜炎の流行についてのお問い合わせがありました。プールで感染するのではないか、という内容でしたが、本園では伝染性については現在欠席されています。伝染性ではなくて医師の許可のある子どもについてもプールはお休みしてもらっています。プールは後少しの期間ですので楽しませてあげてください。
2019年9月10日 火曜日
連日の暑さに遊び大好きの子ども達に今日は対策として園庭にテントを3棟程出しました。すると子ども達はそれらのテントを利用しながら適宜、涼しい場所を見つけては遊んでいました。
プール遊びのためにまたまた復活した海の家では、年長の女の子たちが数人集まって会話したり、ハンカチ落としゲームをしたりしていました。その会話をそっと聞いていると、運動会のポンポンの練習計画を話し合っていて驚きました。また、園庭では年長組の男の子たちがブランコ横の木のところに集まっていました。何をしているのか気になって、覗いてみると木の幹にできた穴の中にいる虫を見ていました。「どんな虫がいるの?」と聞くと、Rくんが「カブトムシかクワガタがかくれている」と教えてくれました。そのままみんなで穴を見守っていると、穴の中から虫がでてきました。残念なことにその虫は、カブトムシでもクワガタでもなく名前のわからない虫でした。男の子たちは「調べてみようかな」とその虫に興味を持っていました。
また、たんぽぽ組の子どもたちも元気いっぱい遊んでいました。9月2日に入園したばかりの子どもたちは、まだ朝泣いて登園したり、不安そうな表情を見せたりする子もいますが、お兄ちゃん・お姉ちゃんが手をつないで遊んでくれたり、新しくできた友達と遊んだりすることで笑顔で過ごすことができてきています。そんななか、9月に新しくたんぽぽ組になったYくんが二人乗りの三輪車に乗りたそうにしていました。すると、4月からたんぽぽ組に入っているHくんが気付いて「一緒に乗ろう」と声を掛けていました。4月当初には、見られなかった子どもたちの成長した姿が見られてとても嬉しくなりました。お兄ちゃん・お姉ちゃんがいままでしてくれていたことを覚えていて、同じように困っている友達にしてあげている子ども達の育ち合いを大切にしていきたいと思いました。
2019年9月9日 月曜日
今年は9月に入っても真夏の暑さを感じる日が続いていて、まだまだ水が恋しい日々です。今日も運動会に向かっての遊びを意識しながらも、園庭では水汲み遊びが、勿論プールも夏休み前と同じように準備をされて子ども達は楽しんでいます。水汲み遊びではたんぽぽぐみの子ども達が集まり遊んでいました。
Aくんが大きなペットボトルを抱えて、プラスチックの容器を使って水を入れようとしていました。隣で一緒に遊んでいたBくんが真似て小さいペットボトルに、水を入れようとしていましたが外にこぼれてしまいます。すると水を入れた容器の口の方が大きくいことに気付いたAくんがBくんに「こうやって入れていくんよ」とやって見せていました。
しかしそれでもうまく入らないので「なんでだろう?」といった表情で考えていましたが、上手くいかないのでBくんは諦めて帰ろうとして容器を片付けていると、その片付ける箱の中にAくんとら同じ大きさのペットボトルがあるのを見つけたのです。Bくんは「これだ!」というような表情でペットボトルを持って、再び帰ってきて水を入れはじめました。すると先程とは違って、どんどん入っていきみるみるうちに溜まっていきました。それを見ていたAくんもまるで自分が出来たかのように満面のえみで見ながら二人で夢中になって水汲みを繰り返し楽しんでいました。
この様子を眺めながら満3歳児が水汲み遊びを通して、また、友達の影響を受けたり刺激し合ったりしながら試したり、工夫したりして自然に学習していることに感動しました。また、子ども達の「遊びは遊びは学び」何よりも教わるのではなく気が付き試しながら自分の力で学習していく姿を大切にしたいと思いました。
今日の給食は、パン、具沢山焼きそば、マヨネーズサラダ、バナナ、牛乳でした。
2019年9月8日 日曜日
れもん組の保育室に小さなお客さんがきました。お客さんの正体はトンボです。
保育室内を飛びまわり、幼児たちは夢中で追いかけ始めました。1人、2人…気づくとほとんどの幼児たちがトンボを追いかけて保育室やテラスを行ったり来たりと大移動していました。中にはトンボを捕まえたくて手を伸ばしてみたり、持っているおたまを必死で振り回し、そのくせ追いかけている途中にトンボが近づいてくると驚き、ひるんでいる幼児もいて可愛く思いました。トンボも「こっちだよ~」と言っているかのように、あちらこちらへと飛んでまわるので幼児たちは大興奮で「待てぇ~」「キャ~‼」と元気いっぱいに追いかけていました。
そしてトンボが、れもん組の天井にとまると幼児たちの動きもピタッと止まりました。Aちゃんは必死で手を上に伸ばしますが、もちろん天井には届きません。考えたAちゃんは保育教諭に抱っこを求めて持ち上げてもらいましたが、天井には届かないものの、少しでもトンボに近づくと笑顔で手を伸ばしていました。
「届かんねぇ~」と声をかけていると、通りかかった河野先生がBくんを抱っこして持ち上げてくれて、Bくんは1番トンボを近くで見ることができ「キャー!‼」と大喜びしていました。その側を通りかかった保育教諭にも「トンボー!」と知らせている幼児もいて、「トンボ」という名前を覚えて伝えている幼児に成長を感じました。トンボがいることを、もも組の幼児達にも知らせると集まってきて天井にいるトンボに気づいて「あっ!!」と指をさしては夢中で見ていました。
今日遊びに来てくれたトンボは、幼児たちを一気に引き寄せ、幼児たちを夢中にさせてくれました。そんな幼児たちの好奇心旺盛な姿を見ることができ、これからも幼児たちと色々な発見をして、成長につなげていけたらいいなと思いました。
2019年9月6日 金曜日
9月に入りましたがまだまだ暑い日が続いています。クラスで遊んだり、園庭では子ども達は少しでも涼しいところを見つけて休憩したり、遊んだりして上手に過ごしています。
園庭のままごとコーナーでは、1学期はあまり包丁ままごとをしなかったI君が楽しそうに野菜を切ったり、ちぎったりしてお皿に盛り付けていました。すると、近くで料理作りを楽しんでいたMちゃんが「うさぎにあげよう」と誘っていました。I君とMちゃんは作った皿に盛った料理を持つと2人でうさぎ小屋に行き、うさぎに与えて「食べたね」と嬉しそうに話していました。
また、暑い日が続いているので今年はプール遊びもたくさん楽しんでいます。水の中でカニさん歩きをすると子ども達も「カニさん」と言って横歩きをニコニコ顔でしていました。また、ちゅうりっぷ組は男の子と女の子でゲームをしました。「今日は男の子の勝ち」と教師が言うと男の子達が「ィェーィ」と大きな声で喜んでいました。
お部屋ではシール帳に貼る折り紙をしました。年少児の9月の折り紙はキツネです。子ども達は1学期した経験を活かして自分達だ三角に折って耳や顔の形を作ることが出来ました。キツネさんの顔もひとり一人が違ったものになっているのでとても楽しかったです。
年長、年中児のクラスでは敬老の日のハガキを出すために大好きなおじいちゃん、おばあちゃんの絵を描いていました。「お買い物いきたいな」「元気でいてね」など伝えたい事を考えながら丁寧に描いていました。
また、昼食は2学期最初のお母さん達のお手伝いの日でした。子ども達は楽しそうに昼食を取っていました。
2019年9月5日 木曜日
今朝園庭で、「がんばれー!」「いけー!」と応援の声がたくさん聞こえてきたので見てみると、年長児たちがリレーをしていました。どの子も追い抜かれないようにと必死になって走っている姿を見ていた私は、いつの間にか気持ちが熱くなってきてそばにいた子ども達と一緒に大きな声で「ガンバレ~!」と言っていました。追い抜き、追い抜かれ、順位がゴールまでわからないので見ている私もハラハラ、ドキドキでした。
今日年中児は婦人防火クラブの方が来て下さり、火事の時の約束や防災ダックを教えてもらいました。子ども達は、火事に関する紙芝居「おかしの国は大さわぎ」真剣に聞いていました。話の中に出てきた火事の時の約束「お・か・し・も」を聞かれると大きな声で「おさない」「かけない」「しゃべらない」「もどらない」と言っていました。また、どうしていけないのかということを実際に押したり、走ったりの動作をしながら話し、防災について楽しく学ぶことができました。踊り「防災ダック」のポーズを教えてもらうとき、昨年踊っていた子どもたちは教えてもらう前から「知っとる!チーターやろ?」や「うさぎ!」と楽しそうにカードを見ていました。子どもたちが一番楽しそうにしていたポーズが、頭を隠して小さくなる雷の時の亀ポーズでした。「亀のポーズはこうするんよ」と教えてもらうとすぐに小さくなり、楽しそうに亀ポーズをする子ども達がとても可愛かったです。踊りの時になると、曲に合わせて教えてもらったポーズをとっていました。部屋に戻ってもう一度踊ってみると、子ども達もよく覚えていて「うさぎ!」「ダック!」「チーター!」と動物の名前を言いながらどんな時にポーズをするのか意味もしっかり覚えていたので驚きでした。防災ダックを覚えて「自分の身は自分で守る」ことも楽しく踊りながらしっかりと身につけていきたいと思います。
今日の給食は、胚芽米、ソーセージの天ぷら、里芋と鶏肉の煮物、春雨サラダ、リンゴです。
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