2019年8月9日 金曜日
「ミーンミーン」とセミの鳴き声があちこちから聞こえる園庭、預かり保育の年中の男の子達は蝉取りに夢中です。すっかり蝉取り名人になっている、ひつじ組のTくんは、蝉の鳴き声を聞きつけるとすぐにその木を見つけて蝉をつかまえて、いました。
一昨日、待ちに待った嬉しいニュースがあったので、夏休み中のみなさんにお知らせします。1学期にみんなで種を植えた「ひめあちゃんのひまわり」が花を咲かせました。夏休みに入り、預かり保育に来ている子どもたちが毎日いつ花が咲くのか観察し続けて、自分と背を比べてみては、大きくなったひまわりを喜んでいました。植えたころは「きれいに咲くのかなぁ、、、」と心配していたひまわりの花は幼稚園のみんなが「世話をしよう!」と決めて、毎日声をかけ合いながら水やりをし大切に育てたことでついに花が咲いたのです。夏休みになってしまいましたがひめあちゃんの想いを受け継ぎ、夏休み中も交通ルールを守って1人も事故にあわないように注意しながら、種ができるまでこれからも見守り、育てていきたいと思います。
2019年8月2日 金曜日
毎週水曜日の午前中はスポーツダンスの時間です。1・2歳児なりに並んで座ること、話をよく聞いて行動することなど徐々に身に付き楽しそうに参加しています。
クラスに分かれてマットの上に座って挨拶した後は、一人ずつ順番に名前を呼ばれます。早く呼ばれたくてうずうずしている子や名前を呼ばれて照れてしまう子もいますが、一人ひとりが反応する姿がみられます。もも組・みかん組の子ども達は、最初の頃より少し難しくなったサーキットを「早くしたい!」といった表情で先生の説明を聞いていました。先生の笛の合図でスタート位置に並ぶ時にときどき中に入ってしまう子もいますが、スタート位置に誘導すると中に置かれたハードルを上手にまたいだり、歩くのが苦手なRちゃんやSくんも保育教諭と手をつないで支えてもらいながらも自分で足を上げて乗り越えようとする姿が見られました。
1通り終ると同じ形の物を指差された場所に片付け、次は先生が大きな網目状のケースを移動させる後を追いかけてボールを入れていくゲームです。月齢の高い子たちは理解していて先生の合図を聞いて笑顔で追いかけてボールを投げ入れていました。一方では、走れない子たちはゆっくりと歩いて行ってボールをポンと入れていました。
月齢の高い子が多いれもん組は、内容がすこしレベルアップします。クラスごとに参加するのは一緒ですがサーキットに置かれたはしごやハードル、フープび数が増えたり、距離や組み合わせが違ったり難易度も上がってきます。動きにもすっかり慣れ、コースからはずれることもありますが、倒しそうに活動する姿が見られます。コーンの片づけにも慣れ、自分の体程の大きさのコーンも抱きかかえて嬉しそうに運んで色ごとに片づけていくことができていました。
そんな中でもう一つの遊びは、床に置かれたお皿の上に同じ色のボールを置いていく遊びです。初めての遊びでしたが、一人一人がボールと同じお皿を探して置くことができていました。
少しずつ難易度も上がって初めてのものは混乱する時もありますが次第に身に付いていき子ども達が1つ1つ学んでいく様子をよみ取ることができます。その姿を確めながら保育教諭間の連携をはかっていきたいと思います。
コメント (「*ひめあちゃんのひまわりが咲いたよ*」 濱本 果穂 はコメントを受け付けていません)