2019年7月25日 木曜日
梅雨が明け、朝から太陽が照り付けて気温が上がり、蒸し暑い1日となりました。
夏休み前、幼稚園児が海の家で着替えたり遊んだりする様子を不思議そうに見ていた幼児達でしたが、今日は古森先生のアドバイスで幼稚園の海の家で遊ぶことにしました。園庭の陽差しの照り返しでいつもは涼しい海の家が暑いなと感じて汗をふいていると、園長が夕涼み会で使った大きなカンナ花の枝葉を日よけの内側に陰になるように飾ってくれました。するとなんと、気持ちのいい風がスーッとふいてきました。そこに入ってきた幼児たちは目をクルクルさせながら、座ってみたり、寝転がってみたりしてまわりを見渡していました。
その隣で保育教諭がプールを出して、高い所から水を流し始めると幼児たちはプールとの間にある柵にぴったりくっついて物珍しそうにくぎづけになって見ていました。途中でホースを付けかえて水の方向を変えると、どこから水が出てくるのかと見入っていました。
そうしながら、プールに少しずつ水がたまってくると、Rくんはついに柵より前にやってきて水に手をつけようと手を伸ばしてきました。その様子を見ていた他の子達が、一人ふたりとやってきて、プールの周囲にはみんなが集まってきていました。
保育教諭が蛇口を噴水に替えると勢いよく水が降ってきて水がかかるとみんながキャーキャー声をあげていました。今日はプールに入る時間になるまで幼稚園児のいない間、海の家を借りてブロックや車で遊んで待ちました。
いつもは近くで見ている環境ですが、幼稚園の夏休み中は保育園児がその環境を利用して遊べるチャンスのときでもあります。常に幼児にとっていい環境を与えて沢山の楽しい経験をさせたり、健康で安全な生活できる場と時間を提供していくのが保育教諭の役割であることを実感しました。保育教諭同士がしっかり連携をとってより良い保育を心掛けていきたいと思います。
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