幼稚園の日記(ブログ)

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2019年7月12日 金曜日

昨日、いつも屋外遊ぎ場で学童保育やぴよぴよちゃんたちと活動している三好先生から幼稚園の子ども達に屋外遊ぎ場の桃がたくさん生っているよ、とお知らせのお手紙が届きました。

遊ぎ場の果樹園の桃が食べ頃だと聞き、園長が「お散歩に行って私だったらぱくっと一口お味見して帰るわ♩」とつぶやきました。終園式に向けて様々な活動がある中で、今一番子ども達にさせたいことはなんだろう…?それをするためには他の時間をどう使おう…?と教師間で話し合いました。

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今朝、青コースの子ども達に「屋外遊ぎ場に桃ができてるんだって!」と話すと「桃食べたーい!桃とりにいこー!」と盛り上がっていました。遊ぎ場の上の段々畑に上がると「これが桃の木…?」と不思議そうな顔でぽつり。それもそのはず。桃の実には学童保育の小学生が一つ一つ丁寧に袋をかけてくれていたのです。

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園長が桃の木を前に「大変です!」といろんな話をしてくれました。甘い匂いに誘われてかわいいきれいなピンク色の桃がカラスや虫に狙われていることや、食べ頃を逃してしまった桃は黒くなったりお汁が出たりして食べられなくなってしまっていることを話してもらいました。又、「他にも何だか変わった木があるよ。」と尋ねられるとぞう組のNちゃんが「木に包帯巻いてるね」と答えました。幼稚園のテラスの木も木のお医者さん(植木屋さん)が来てくれてベタベタの樹液を止めるために切ったり包帯を巻いたりして治していることを教わりました。包帯を巻いている木の桃の実は小さく、緑色でカチカチでした。

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その後、食べ頃の実を年長児が取らせてもらいました。実を優しく持つと食べ頃の実は、ぽんっ♩と木から外れます。「わぁ!とれた!!」と嬉しそうに袋の中を覗き込むと、ぷ〜んと甘〜い良い香りがしました。らいおん組のAくんやぞう組のAくんは近くにいた年少さんや、教師に「いい匂いがするんよ〜!!」と嬉しそうに見せたり匂わせてあげたりしていました。桃の甘い香りにうっとりしていた子どもたち、果樹園から下に降りると三好先生や兵頭先生がもぎたての桃を切って待ってくれていました!

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‘お味見’として大きな!一口をもらうと子ども達の表情が一瞬で‘おいしい顔’に変わりました。「あま〜い!!」「おいしいねぇ」「桃だぁ〜!!」と顔を見合わせ、ほっぺに手を当て嬉しそうにきゃっきゃと喜ぶ子ども達を見て、今日遊ぎ場に行って良かったなぁと改めて教師間で話し合いました。

赤コースは火曜日に行く予定です。良いお天気になることを皆さんお祈りください♩

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