2019年7月10日 水曜日
子どもたちが登園してくる頃には雨も上がり、今日も楽しく戸外遊びをすることができました。園庭には昨日の雨で水たまりがあちこちに出来ていました。子どもたちは雨上がりにしか出来ない水たまりに集まっていました。どんなにして遊んでいるか覗いてみると、、、土と水が混ざった感触を楽しむだけでなく、山を作ったり、手で丸めて泥だんごのようにしてみたりしていました。また、ひつじ組の女の子はさらさらの土で出来たドロドロの泥を運んできて集めていました。山盛りにして、そこをみんなで手でペチャペチャしながらクリームのような感触も楽しんでいました。一方でざらざらの砂を運んでくる子がいると「さらさらじゃないとだめ」と話し合いながらこだわりを持って泥遊びを楽しんでいました。
今日、うさぎ・ひつじ組合同で視力検査を行いました。まず、始めにうさぎ組の男の子から行いました。残りの子どもたちはひつじ組のお部屋で自由遊びです。うさぎ組の男の子たちはカンニングをしないように順番が来るのをドキドキしながらもきちんと後ろを向いて待つことができていました。また、検査を受ける子ども達は指された方向を指で示していましたがクラスの2.3人は「右」「左」と口で言うことができました。
待っている間の自由遊びでは、ブロック、ままごと、粘土、廃材遊びでそれぞれのコーナーがあり、子どもたちは自分のしたい遊びを選んで好きなコーナーで遊んでいました。廃材遊びのコーナーでは「これ使う人手あげて!」とひつじ組のTくんが中心となり、子どもたちの家から持ってきた廃材を譲り合って遊んでいました。どのコーナーもクラス関係なく子どもたちで遊びを展開していて、お店屋さん、料理作り、家族ごっこをしてお部屋の中を散歩したり、子どもたちの世界が広がり、私はガリバーのようにその世界に入り込んだ錯覚にとらわれました。クラスの関係なく遊べたり、自分でしたい遊びを見つけて主体的に広げていける三葉っ子は頼もしいな、と思いました。
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