2019年6月17日 月曜日
土曜日の大雨、雷の天候と打って変わって、すっかり天気のいい月曜日。しゃぼん玉コーナーで遊んでいる子どもたちのしゃぼん玉が登園してくる子どもたちを迎えているかのように高く上がっていました。
今日、ままごとコーナーでは、野菜を切り料理を楽しむ子どもがいる中、くま組のYちゃんはハートの形に切られた野菜を手の上に3つ並べ、「三葉のマーク」と見せてくれました。隣で見ていた同じクラスのAちゃんは自分で野菜を選び、ハートの形に切った後、2人で三つ葉のマークを見せ合っていました。
遊びで使った水は「どうするのかな?」と見ていると、、、じょうろを持ってきて年長組さんがお花やトマトに水やりをしていました。水も大切に使います。
一度部屋に入ると、放送がありました。その内容はひまわりを育てていたひめあちゃんという女の子が交通事故で亡くなりました。ひまわりに花が咲き、種になりました。ひめあちゃんのお父さんとお母さんはひめあちゃんが育てていたひまわりの種をおまわりさんに渡して、子どもたちに育ててもらって、ひめあちゃんのように交通事故にあわないよう安全を願ってほしいとお願いしました。そのひまわりの種がひめあちゃんの種なのです。警察の方から愛媛県の幼稚園の新採の先生方に3粒ずつ配られたひまわりの種をみんなで植えることになりました。年長・年中の代表が種を植え、年少・プレ年少の代表が水やりをしました。代表の子どもたちはお友達の視線を感じながらも、丁寧に行い、子どもたちの顔は真剣です。植えたひまわりは日替わりでクラスごとに水やりをするというお約束をしました。お部屋に入る前に「大きくなりますように」と願いを込めてお祈りしている子やひまわりの前で礼をしている子どももいました。これから子どもたちと一緒にひめあちゃんのひまわりを見守っていきたいと思います。
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