2019年6月12日 水曜日
今日も朝から天気が良く園庭には子ども達の声がいっぱい響いていました。
年長さんが数人砂場で何やらおもしろそうな事をしていたので近づいてみると、「ねぇ先生落とし穴どっちが深く掘れるか対決しようや」とH君が提案し穴掘り対決が始まりました。穴を掘っていて同じくらいの大きさになった時、相手チームの砂を落としたり話しかけて手を止めさせたりしながら楽しい穴掘り対決になりました。
そんな中くま組のJ君がやかんに水を入れて持ってくると穴の中に入れ始めました。それを見ていたぱんだ組のY君は「何で水を入れよんやろ?」とJ君に聞いてみると、「穴に水を入れたら柔らかくなって掘りやすくなるけんよ。」と答えました。それを聞いたぱんだ組の数人の女の子が「先生ジョウロ取って」と言ってきたので渡すと「先生水いっぱい入れてくるけん待ちよって。」とジョウロに水を入れて掘った穴の中に入れ始めました。すると砂場のあちこちで泥舟に水を入れて持って来る子や、鍋に水を入れて運んだりなど何度もしているうちに大きな池が出来上がりました。あまりに楽しそうなので、後からどんどん子ども達が集まってきて気が付くと大勢が池に入っておお賑わいになっていました。
そこには、色々な色の帽子が集まっていて年長さんからたんぽぽさんまでの色々な学年の子ども達が一緒になって池を繋げていました。年長さんや年中さんが川にしようとホースや雨樋で水路を作ったりしているのを見ていたたんぽぽさんや年少さんも見様見真似で自分達なりの水路を作って砂場の遊びに参加していました。他の遊びでも沢山の子ども達と関わっていき遊びを広げられるようにしていきたいと思います。
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