2019年6月5日 水曜日
今朝、園庭で遊んでいると「うわ〜!」と歓声が上がりました。見るとしゃぼん玉が3階よりも高くふわふわ上がっているのを嬉しそうに子どもたちが指差して目で行方を追っていました。らいおん組のYくんが「あれは僕が作ったしゃぼん玉!」と周りの友達に得意そうに話していました。しばらくすると、Yくんと一緒にEくんがシャボン液を作り、液ができると横に並び、どちらが高く飛ぶか競争をし始めました。しゃぼん玉が空にあがっていくのを「あれがぼくの!」「僕の方が高くあがっている!」と見上げ、ぱちんと割れると「あぁ〜!もう一回!」と何度も何度も吹いていました。しゃぼん液の石けんの濃さや風向き等考えながら遊ぶ姿があり感心しました。
今日は味生小学校の三年生が味生校区探検で30名程来てくれました。その中には元三葉っ子がたくさんいて「先生、久しぶりやねぇ」と話しかけてくれました。背が伸びて教師とあまり目線が変わらない子もいて驚きました。子どもたちには昨日から「小学校のお兄さんお姉さんが来るよ」と話していたので、小学生を見ると「わ!お兄さんや!一緒に遊んでこよう!」と駆け寄っていく園児もたくさんいました。SくんはいとこのYくんが来たことが嬉しくてみんなに紹介していました。JくんやHちゃんはサッカースクールで知っているTくんに遊んでもらおうと後を追いかけていました。小学生は探険ボードを持ってあちこちで教師たちに質問するのですがその答えをメモしていると「何書きよん?」「これ◯◯って書いてる!」「すご!漢字も書けるんや!」と覗き込んでいました。
しゃぼん玉コーナーは小学生にも大人気でテントの下はプレ年少から小学生まで夢中になってしゃぼん玉で遊んでいました。優しい小学生のお兄さんお姉さんと一緒に遊び、かっこいい姿を目の当たりにし、小学校への憧れがさらに増した年長児でもありました。又、教師たちも「三葉に行きたい!」と希望して今日帰ってきてくれた卒園児を迎えながら子どもがいつでも安心して帰って来られる三葉でありたいと思いました。
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