2019年5月16日 木曜日
親子運動会まであと2日、今日も子ども達の元気いっぱいの声が園庭に響いていました。今日は赤コース・青コースに分かれて総練習を行いました。ダンスや競技をしっかりと覚えた子ども達は掛け声に合わせて応援したり、自分たちの出番ではなくても周りで踊ったりして楽しんでいました。
お昼ご飯を食べ終え、らいおん組でCDがかかると「ハイタッチ踊りたい!」という子ども達の声から、ひつじ組の子どもも誘って先生になってもらって一緒に踊りました。あまりにも楽しそうな声に歯みがきをしていたちゅうりっぷ組のS君が廊下で踊っていました。「S君も踊れるよ!」と今度は「にこにこひまわりさん」を踊りました。その様子を担任の先生に伝えると、他のちゅうりっぷ組の子ども達を連れて来て、一緒に踊ることができました。
年少さんは年中さん・年長さんとペアになって動きを真似しながら活動していました。「A君も一緒に踊ろう!」と年少さんを誘う年長さんの姿はとてもかっこよかったです。普段一緒に踊らない異年齢児と踊ることで新鮮さを感じました。子ども達もかっこよく踊っている姿を見てもらうことで更に楽しいと感じているのではないかと思いました。
帰りのバスでちゅうりっぷ組のYちゃんはダンスの歌を口ずさみながら「今日、お姉さんと踊ったの楽しかった!」「優しかった!」と会話していました。年少さんにとってかっこいい理想のお兄さんお姉さんと一緒に活動することで、刺激となり励みとなります。又、年中さん・年長さんにとっては小さい組さんがにこにこ笑顔で楽しそうにしている姿をみて、教えてあげる、かっこよく見てもらいたい、喜び、満足感、更に優越感が自分たちの自信と学びになっていくのだと思いました。
異年齢の子供とのかかわりはどちらにとってもいい経験につながっていると感じました。明日は運動会前日で最後の練習日、子ども達と一緒に今までの練習を思い出しながらしっかりと取り組んでいきたいと思います。
コメント (「皆で踊るの楽しい!」 年長赤コースチーム 生玉詩織 はコメントを受け付けていません)