2019年5月15日 水曜日
連休明けから本格的に親子運動会のリトミックの練習を始めた年長児たちですが、毎日少しずつ上達していっています。今年の年長児は教師や園長の話をよく聞き、理解するとすぐに行動にうつすことができる子が多いので、リトミックの形も少しずつ難易度があがってきています。最初は基本のリズム(四分音符、二分音符、八分音符、全音符)の取り方や、姿勢から始まり、できる子が増えていくごとにステップアップして、今は秋の運動会の鼓笛隊のことを意識できるよう細かい表現や隊形移動にまで挑戦するようになりました。特に今週に入っての子ども達の変化が大きく、教師達も少しずつ期待を高めてきたのですが、昨日の練習は子どもたちにとってまた1つ成長するものでした。それは、園長をはじめ、先生たち、そして年中児、年長児が「すごい!」「かっこいい!」「頑張れ!」とお客さんとして暖かく応援してくれる中での練習で、子どもたちにとっては自信となり、「もっと頑張ろう」と意欲が高まり、年長児としての満足感いっぱいの1日となりました。
そして今日、登園した子どもたちは「先生、今日リトミックする?」「何点もらえるかなぁ」とわくわくした表情で言いに来ました。今日は手話があったので朝のうちに青コースはリトミックをすると、手が伸び、指先まで意識してすることができていました。園長にたくさん褒めてもらい「今日褒めてもらったけど、明日はどこを頑張ったらもっと上手になるか自分で考えてみてね。みんなの頭の中にはコンピューターがあって、眠っている間にそれが働いて明日になったらもっと上手にできるようになるんだよ。だからみんな遅くても9時までには寝るんだよ」。という話をしてくれました。
そのあと、手話が入ったのですが、終わってから朝できなかった赤コースがリトミックをしました。赤コースが頑張っているのを見て「ぼくたちもー!やりたいー!」と言ったものの青コースはお腹が空いて力が出ず、80点でした。「あと練習できるのは2日だから10点ずつとったら100点になれる!」と言ったYくんはみんなで頑張るぞー!と気合を入れて帰りました。親子運動会まであと2日、自信をもって堂々と歩く年長児、年中児、入園して1ヶ月半みんなと動くことができるようになった年少、プレ年少児を励まし応援してください。
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