2019年5月24日 金曜日
今日の最高気温は28度という報道の通り、朝から暑い1日になりました。そんな中でも、子どもたちは元気いっぱい遊んでいました。今週は、色水遊びや浸し染め、しゃぼん玉に加えて、スタンプ遊びや水汲み遊び、浸し染め制作などたくさんの遊びが出ていました。子どもたちは沢山の遊びの中から好きな遊びを選んで、友達と楽しんでいました。
スタンプ遊びでは、かぼちゃ、ピーマン、キャベツ、玉ねぎなどの馴染みのある野菜に絵の具をつけて、キッチンペーパーに押していました。年長児のHちゃんは、イチョウ型に切った野菜を組み合わせてリボンの形を作っていました。年長児のスタンプ遊びの様子を見ていると年少・年中児とは違ったおもしろい作品ができていて、「さすが、年長さんだな!」と思いました。
また制作コーナーでは、自分たちが作った浸し染めを使って、髪かざりや指輪、ブレスレットなどを作っていました。たくさんの子どもたちが集まって、思い思いに工夫して可愛いものをたくさん作っていました。子どもたちは、完成したものを身につけると、「見て!」と言って見せに来てくれました。水汲み遊びなど、夏の遊びがたくさんでてきているので、子どもたちと一緒に楽しみたいと思っています。
たんぽぽ青組では、廃材あそびをしました。空き箱やカップなど、自分たちが使いたいものを持って来て、好きなように組み合わせて遊んでいました。子どもによって、個人差は様々ですが手慣れた様子で貼りあわせている姿を見ていると成長の速さに感動しました。6月には、作品展もあります。子どもたちが日々の体験を自分なりに表現できるように援助していきたいと改めて思いました。
2019年5月23日 木曜日
今日もとっても暑い1日でしたが、登園してきたK君は「今日はシャボン玉する!」と急ぎ足でカバンを片付けに行っていました。昨日から出しているシャボン玉を楽しみに登園してきたようでした。そして今日は、、、牛乳アレルギーの子もシャボン玉が出来るように植物石鹸を使ってアレルギーの子のコーナーを特設しました。牛乳アレルギーのB君にシャボン玉できるよ!と伝えると、「え!やった!シャボン玉する!」と嬉しそうに走っていきました。「シャボン玉するの楽しみにしとったんよね!」と石鹸を擦りシャボン液を作りました。シャボン液が出来ると、待ってましたと言わんばかりに、クラスの友達がしている中に入り楽しそうにシャボン玉を飛ばし始めました。今日改めて、みんなが楽しめる環境づくりの大切さを感じました。
色水コーナーでは、古森先生が持ってきてくれたスポイドのような廃材を使って水を入れていました。一度説明するとすぐに使い方を理解して、くま組のSちゃんは使い方の知らない子にも「こうやって水の中に入れてブクブク〜ってしたら、、ほら!水入っとるやろ!」と教えてあげていました。色を変えるには水を足したり、いろんな花を混ぜたりして素敵な色を作ることを楽しんでいました。毎日している子は本当に上手にすることができ、もう小さな先生です♪
今日年長児は生石農園にビワと、年中の時に植えた玉ねぎを採りにいきました。ビワを採る前に古森先生と一緒にビワの歌を歌いました。
♪ ビワはやさしい木の実だから
抱っこしあって うれている
うすい虹ある ろばさんの
お耳みたいな 葉のかげに ♪
この歌にあるようにビワの木を見てみると、ビワの実は葉っぱに守られて抱っこされているように付いていました。またビワの葉の形はロバの耳のような形をしています。子どもたちも「ほんとだ!耳につけたらロバだね」と耳につけている子もいました。何個あるかな?100個?10000個?、誰にお土産あげたい?と聞かれると「おじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さん」あとは??「あ!幼稚園で待っている年中さんと年少さん達にも採って帰らないと!」、「たくさん採れたらお土産できるからたーくさん採って帰ろうね!」と話してもらいました。バスから降りたときから見えていたまん丸の大きなビワを早く採りたくて、早く食べたかった子ども達は古森先生に「ひとり3つまでは食べてもいいよ!1つ食べてもう1つ食べたい人は2つ目OK!もう1つ食べたい人は3つ目までOK!と言ってもらい、手を洗うと「どのビワが一番美味しいかな?」と探しながらこれだ!というビワを採って食べていました。「甘〜い!とっても美味しいね!」とみんなが約束の3つを食べていました。帰りのバスの中でくま組のS君は、「ああ、美味しかったな、ここでビワを食べながら暮らしたいな〜!」と美味しかったビワを思い出して余韻に浸っていました。この一言になんて素直で可愛いのだろうと思いました♪今しかできない体験を時期を逃さないよう教師が動いていきたいと思いました。今日年長児が収穫したビワは、たんぽぽさんにも、年少さんにも年中さんにもおすそ分けし、お土産に5個ずつ持って帰っています。大きさが小さいビワも生石農園のビワは美味しいです。子どもたちがお父さん、お母さん、兄弟みんな分けてあげたいと採ったビワです。ご家庭で美味しく食べてください!!
2019年5月22日 水曜日
今日は朝から青い空が広がり絶好のしゃぼん玉日和です。年長さんと先生達がバケツや石けんを運び、しゃぼん玉の準備を始めました。年長さんは液を入れる容器を色々なクラスに集めに行きました。大きなカゴを持って教室に行くと、「これはどうかな?」「少し大きすぎるかな?」と友達と話し合いながら選んでいました。きりん組のRくんは「取ったらすぐ戻そう!」と言って箱の外にこぼれた廃材を戻していて凄いなあと感心しました。
2019年5月21日 火曜日
ひよこ組のテラスの前で手本となって、流れてくる曲に合わせて踊っている年長児の姿を真似してテラスで踊る年少児の姿が見られました。運動会が終わり、振替日明けの今日はなんだか以前の子供たちよりも少しお兄さんお姉さんに成長したように感じました。
また、今日は新しく浸し染めを出しました。年中、年長児たちは流石で環境を見てすぐに興味を持って遊んでいました。それを見た年少児やプレ年少児も興味を持って、やってみたくてうずうず、、、しかし、遊ぶための行程でまずはキッチンペーパーを切る作業がありますが、それが上手に取れなくて困っていたSちゃんの姿がありました。それに気がついた年長児が何も言わずに切ってSちゃんの目線に合わせてかがんで渡してあげていました。また、違うところでは名前が書けない子に代わって書いてあげたり、机に垂れた絵の具に気付いて台拭きで拭いたりと自分で気付いてすぐに行動する年長児の姿は大人顔負けだなと感じました。浸し染めでは年少児やプレ年少児でも色が混じり合った箇所の色の変化に気づいたり、いろいろな模様が出来ているのに気付いたりすることができていました。今日は1つのコーナーでも子ども同士で刺激し合い成長しあえる姿が見られました。これから回数を重ねるごとにさらなる発見や気付きが見られるだろうと楽しみになりました。
2019年5月21日 火曜日
親子運動会の時の忘れ物です。
制服採寸の日の忘れ物です(平成31年1月12日土曜日)
星の柄の筆箱です。
総会の時の忘れ物です。
幼稚園の事務所でお預かりしています。お心当たりの方は、ご連絡をお願い致します。
2019年5月19日 日曜日
新入園児も園生活に慣れ笑顔がいっぱい見られるようになりました。 ひよこ組のただいまのブームは幼稚園児のブランコの隣に1、2歳児用に取り付けてもらった、バスケットのブランコです。 それは園庭の桜の木の下で、気持ち良い風が吹く場所にあります。 古森先生の発案で、危なくないように綺麗なお花が咲いたプランターが仕切りに置いてあります。
その前には長ベンチがあり、みんなちゃんと座って順番を待っています。
不思議です。他の遊びでは順番を待たないで立ち上がったり、歩き回ったりしているのに、このベンチでは自分の番までちゃんと座ってまっていられるのです。
自分の番が来て名前を呼ばれると両手を広げて「早く乗せて」とアピールしてきます。乗せてもらうとしっかり持ち手を握っています。
揺れ始め、風が顔にかかると可愛い笑顔がこぼれてきます。
「ブーラン、ブーラン」と保育教諭が言うと、一緒に「ブーラン、ブーラン」と片言で繰り返しています。そして待っている子も一緒に「ブーラン、ブーラン」の合唱になっていきます。
小さな手にしっかり力を入れて、まだ少し怖いと感じる子は足先にまで力を入れて揺れています。終わって「お し ま い」と言ってもイヤイヤと首を振る子もいます。
Mちゃんは部屋遊びをしている時、布絵本にあるブランコを見つけると、赤ちゃん人形の足をひもの中に入れて「ブーラン、ブーラン」と言いながら揺らしていました。
その姿がとても可愛くて笑ってしまいました。お母さんからの連絡ノートに「今日もブランコする」と言って、ブランコを身体で表現していたと書いてありました。
室内遊びでは、カラー積み木で道を作り上手に渡っています。道のゴールで保育教諭が待っていて「ぎゅー」と抱きしめると、とても嬉しそうです。
Kちゃんは「ぎゅー」が早くして欲しくて途中で道から降りて走ってきて「ぎゅー」をしてきます。ルール違反だけど、とっても可愛いです。
今日はカラー積み木でボールのお風呂を作りました。いっぱいのボールの中でみんなが手足をバタバタさせたり、友達に渡したりして遊んでいました。Mちゃんはボールを持って「ピンク」と言い2個持つと「いっしょ」と言いました。
スポーツダンスでお片付けの時間の色合わせから「同じ」に興味を持ったのでしょうか、Y君はどのボールも「青」なのですが、色の名前に興味をもち始めています。1つ1つ経験するごとに成長する姿に驚かされます。Sちゃんはカラー積み木をテーブルにして食材をお皿に盛り付けて並べていました。
又、Rちゃん、S君は窓辺に持っていき外を見る踏み台にしていました。子供達は日頃使っている物を多面的に利用し、その柔軟さと発想力は目を見張ります。
これからも色々な体験の中からもっともっと視野が広がっていく事でしょう。
可愛い発想を大切に見守り、援助しながら、共に楽しんでいきたいと思います。
2019年5月18日 土曜日
今日は令和元年最初の親子運動会がありました。子供達が作った沢山のこいのぼり達が風に吹かれて元気よく泳ぎ、子供達を応援しているようでした。園長からは、今年は13年ぶりに後援会のクラス対抗競技が復活したことや幼稚園が今までに集めてきたベルマークが累計100万点を越え、記念の盾を頂いたことを話してもらい、みんなで運動会を盛り上げ、頑張ることを話してもらいました。
今年のお引越しゲームは、教師がキャラクターのお面をかぶり、子供達は好きなキャラクターの所へお引越しすることにしました。「次はどこに行こうかな?」と子供達が自ら考え移動し、楽しんでいる姿がたくさん見られました。
プレ年少と年少は、踊り「ちょっとだけ体操」「にこにこひまわりさん」を踊りました。どちらの振り付けも親子で掛け合いができるようになっていて、最後に保護者にぎゅっと抱きしめられた時は、にこにこの笑顔が溢れていました。親子競技の「ここまでおいで」は、子供達の走りに負けないようにと、お父さんお母さんも全力で走って下さっていて、お父さんお母さんを追いかけて笑顔で走ってくる子供達も、とても嬉しそうでした。いつまでも今日の子供達の笑顔を忘れないでほしいと思います。
年中は踊り「ハイタッチ!」と「くっつけむし、くっつけー!」の競技をしました。親子で色々なタッチを楽しむ踊りで、リズムとタイミングを親子で息を合わせながら踊ります。親子競技では、「今日はお父さんお母さんにぎゅっと抱きつくことができるぞ!」と、子供達は両手両足に精一杯力を込めて抱きついていました。忙しさにかまけて抱きしめる時間や回数が減ってしまいますが、競技中はお父さんお母さんに抱きつくことができて、とても嬉しそうでした。
年長は、踊り「ようこそ日本へ!」と競技「わくぐりわくぐり」をしました。少し難しい振付でも、さすが年長児。保護者と掛け合いをしながら、元気よく声を出して踊っていました。フラフープを親子でくぐる輪くぐりの競技もチーム戦でとても盛り上がり、白熱していました。水曜日までは80点だったリトミックは、2日間で100点にしようと頑張ってきました。そして、今日はたくさんのお客さんの前で、しっかりと手足を動かして表現することができました。保護者からは、「100点!120点!100万点!」と言ってもらって、とても満足げな年長児達でした。
13年ぶりに復活したクラス対抗競技は、各クラスから15名の有志に参加してもらって、玉入れ競争をしました。各クラスから大きな声援や拍手が送られ、青コースはうさぎ組。赤コースはきりん組がそれぞれ優勝を飾りました。
本日は午後、一時的にポツポツ雨が落ちる時間もありましたが、ご参加頂きありがとうございました。子供達と保護者の方々の素敵な笑顔をたくさん見ることができて、嬉しく思いました。本日は、ご協力ありがとうございました。
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