2019年4月9日 火曜日
子ども達の登園を何とか散るのを待ってくれていた桜の花がはらはらと散って進級を祝ってくれる中、登園してくる子ども達も教師もドキドキしながら顔を合わせました。
そんな今日は特別な日なのです。ぞう組で一番に登園してきたI君は、同じ色の帽子をかぶった教師を見つけると、遠くから大きな声で「おはよう!」と挨拶してくれました。駆け寄っていくと、少し照れながら、「よろしく!」と言ってくれました。中には、新しい担任を見つけるやいなや、お母さんの手を振りほどき、飛びついていく子や、同じ色の帽子の教師の様子をじっと観察している子など様々な姿が見られました。今日一日、お互いにまだまだぎこちなさを感じる1日。これからが、教師と子どものアピール合戦です。一日一日を大切に楽しい保育ができるようにしていきたいと思います。
幼稚園で一番のお兄さん・お姉さんになった年長児。進級写真の準備をするのも年長の仕事です。プランターを4,5人で運んだり、すのこのイスを並べたり、みんなで協力して準備しました。1人が「重た~い!!」と声を出すと駆け寄る子ども達!とても頼もしくこれからが楽しみになりました。
そして、始園式でも園長から「明日から年少さんがくるんだけどどうする。」と聞かれると、「やさしくする。」「助けてあげる。」と答える子ども達。さらに具体的に「部屋が分からなくて泣いていたらどうする。」と聞かれると「手をつないで連れて行ってあげる。」「よしよし、大丈夫だよ。って言ってあげる。」と子ども達はやる気いっぱいです。
早速、始園式が終わった後、「たんぽぽさんを部屋まで連れて行ってあげて。」と頼まれました。ぞう組の子ども達はやさしく声を掛けながら手をつないで歩幅をそろえながら連れていくことができました。
今日は時間の都合でたっぷり遊ぶことができませんでしたが明後日から存分に子ども達と遊べるのを楽しみにしています。
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