2019年2月5日 火曜日
今日も暖かくも過ごしやすい1日になりました。子ども達も元気いっぱいです。園庭に目をやると何やらブランコの向こう側に子ども達が集まっていました。何かと思い近寄って覗き込んでみると、年中児たちが冬休み前に自分で植えたチューリップの成長を見ている所でした。3学期が始まり毎日のように水やりをし、様子を見守っている子がいると思うと反対に遊びに夢中になって全く見ていなかった子もいます。今日はどういうわけかそんなクラスのみんながチューリップの様子を見ていました。そして先生を見つけると「先生!俺のチューリップこんなに大きくなっとる!」「みんなはいっぱいでとるのに俺のはちょっとしか出てない!」と自分のチューリップを見ながら報告してきました。中には「チューリップ1つしか植えてないのに2つでとるのがある!!」と不思議な発見もありました。これからも春まで子ども達と一緒にチューリップの成長を見守っていきたいと思いました。
部屋に戻り2月のシール帳折り紙をしました。2月は鬼を折ります。子ども達は折り紙が描いてある手本を見ながら追っていきます。みんなで「こうするんやない?」「ここはこうやってするんよ!」と教えあっていました。鬼の折り紙を折りながら楽しくなってきた子ども達は”豆まき”の歌を口ずさみながら顔を描いていきました。完成した鬼を「青鬼作った!」「鬼のパンツ描いてあげた」と嬉しそうに先生に見せていました。Hちゃんは折った鬼に折り紙を細く切った手と足をつけて「これ見て!手と足もつけたんよ!」と教えてくれました。鬼を貼り終えて机に並べられたシール帳を見ながらA君が「俺の鬼はどれでしょう?」と言い始め「僕の鬼はどれだ~」とクイズが始まりました。周りにいた子たちも「じゃあ私のはどれでしょう?」と言って当てっこをして楽しんでいました。出来上がって並んだシール帳をみるとかわいいたくさんの鬼が溢れていました。
2019年2月4日 月曜日
先週までの寒さは何処へやら、、、今日はとっても暖かい1日となりました。
さて、最近料理の腕を上げているぱんだ組の女の子たちは登園するとままごとコーナーに続々と集まってきます。飾り切りが得意なKちゃん、Wちゃんはその担当になってハートの形に切ったり、パンダの顔を作ったり細かく作っていました。Sちゃんたちの担当はスープとサラダで包丁で切るだけでなく葉物はちぎって入れたり鍋に火をかけたりして本当に手際よく料理をしていました。それぞれが「そっちはどう?」「もうすぐできるよ!」「あと少ししたら温まるから!」などと言いながら作ったものを盛り付けるとご馳走が完成しました。飾り切りのプレートと見事でプロが作った料理のようで感心しました。
一方、CDデッキの前では年中児が大好きなオペレッタを踊っていると、年少児が集まってきました。「一緒にやろうよ!」と声をかけると少し恥ずかしそうにしながらも真似をして踊っていました。それならばと年少さんのオペレッタの曲をかけると、すみれ組の女の子たちの表情は一変しました!!自信を持って生き生きと踊り始めました。年中児たちも「楽しそう!」と一緒に踊っているときりん組の子どもたちがやってきました。そして曲が踊りに変わると「教えてください!」と言って入ってきました。するとすみれ組の子どもたちは、きりん組さんの方を向いて、前に立って踊り始めました。その姿が自信たっぷりで、とても可愛いらしく、発表会のステージでもこのような踊りが大好きな年少さん本来の姿が見られるのが楽しみになりました。その踊りが終わると、負けていられないと年中の踊りも踊ることにしました。踊り始めると、年長さんがかけ声を元気いっぱいかけながら踊るので、年中さんも負けじと自然に大きな声を出して元気いっぱい踊っていました。
今日の手作り給食は☆豚汁、胚芽米ご飯、サラダ、バナナ☆でした。
発表会まで、残すところ4日となりました。気温差が激しい日々が続いていますが、食事と十分な睡眠をとって体調管理をお願いいたします。
2019年2月3日 日曜日
ひよこ組の子どもたちは、歌や踊りが好きです。毎日子どもたちといろいろな童謡を歌っています。「おつかいありさん」や「大型バス」「バスにのって」などの曲は覚えやすいようで、遊んでいる時に口ずさんでいることもあります。A君は「バスにのって」の曲が好きで、ゴ―ゴ―の掛け声のところは手を上げて、「大型バス」の曲は、両手でハンドルを持つ真似をしながら歌っていました。Bちゃんは、「大型バス」の「上向いた」「横向いた」のところが好きで、歌に合わせて顔を上に向け たり横に向けたりして楽しそうに歌っていました。
その後、簡単なリトミックあそびをしました。「さあ、カエルに変身するよ。」と言うと、C君は「大きいの?小さいの?」と聞いてきました。そこで、「大きいカエルに変身するよ。」と言うと、C君は小さな体で精一杯大きくジャンプして大きなカエルになりきっていました。「次は、小さいカエルね。」と言うと、小さくピョンピョンと跳ねていました。次に、「大きなゾウさんが来たよ。」と言うと、Dちゃんは、保育教諭の真似をして手をゾウの鼻のようにゆらゆら揺らせて、ゆっくり歩いていました。Dちゃんは、ゾウになりきるのがとても上手です。「Dちゃん、本物のゾウさんみたいね。すごいね。」と声をかけると、他の子どもたちも「負けないぞ。」と、大きく体を動かしていました。「ゴリラさん」と言うと、E君は両手をグーにして「ウッホッホー」とゴリラの真似をしていました。すると、他の子ども達も笑いながら一緒にゴリラになっていました。これからも、子ども達と共に、いろいろな童謡を歌ったり、簡単なリトミックをしたりして、楽しんでいきたいと思います。
2019年2月1日 金曜日
「飛行機が幼稚園に来るよー!!」と嬉しそうに登園して来た子ども達ですが、あいにくの雨で航空写真撮影は延期となりました。 2月3日は節分です。2日早いですが幼稚園でも豆まきをしました。幼稚園の中には朝から恵方巻を作っているお酢のにおいでいっぱい!調理室の前では「今日お母さんがお手伝いしてるんよ!」と様子をちらちらと覗いている子どもの姿がありました。保育室では登園した子から鬼のお面を作りました。「赤鬼にしようかなー?」「僕は青鬼にする!」などと言い合いながら素敵なお面が完成しました。豆まきの豆は、新聞紙を使っていろいろな大きさの豆を作りました。豆を入れる枡は身近にある廃材を使ってバックのようにしたり、ひもで吊るしたりして、三葉っ子らしい枡ができていました。今日は廊下を歩いているとお面をつけた小さな鬼にたくさん出会いました。今年は各クラスで豆まきを行い、自分の中にいる”泣き虫鬼”や”暴れんぼ鬼”を追い出しました。先生達の中にいる鬼は何鬼かなぁ?と聞くと「怒りんぼ鬼とくいしんぼ鬼」と即答。発表会の練習中に怖い顔になっていたかも!?と反省です。お昼に恵方巻をほおばっていると、園長先生が節分の話をしてくれました。豆まきの豆は血が元気になってバイキンをやっつけてくれるパワーをもっているんだよ。お正月が来たから年長さんは7個、年中さんは6個、年少さんは5個食べましょうね。と教えてくださいました。降園時には自分で作ったお面を嬉しそうにつけて帰る子がたくさんいました。
そして通園バックの中には、生活発表会の案内状が入っています。お家の方に見に来てもらいたいと大切に持って帰っていました。年長児にとっては最後の生活発表会になります。残り一週間の練習を充実した日々になるよう子ども達と一緒に楽しく笑顔で進めていきたいと思います。
駐車場の白梅も開花し始め、春がもうすぐそこまでやってきています。梅津寺ではつくしが芽を出したというニュースも目にしました。一日ごとに暖かくなり年長児の幼稚園生活もあとわずかになってきています。今年もみんな健康で幸せな1年になりますように、、、。
今日の給食は恵方巻、鳥つくね、すまし汁、春雨サラダ、みかんです。
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