2019年2月21日 木曜日
日中は気温も高くよく晴れた青空のもと子ども達の元気いっぱいの声が響く中、昨日に引き続き、こあら組の1人登園がありました。今日は園庭をしきってこあら組さんの遊び場を作り安心して遊べる環境を用意しました。うさぎにエサをあげたり砂場で山を作ったりそしてりしていました。途中から来年度同じ3歳児クラスになるたんぽぽ組も混じって仲良く遊んでいました。まだまだ登園時は泣く子もいますがいっぱい遊んで給食も食べて笑顔で帰って行きました。
年長児は明日卒園DVD撮影があります。今週に入り練習をしてきましたが昨日の練習で年長の先生からそれぞれ、手話では左右の手を揃えること、教師の合図を見て合図をちゃんと見て言葉の出だしを揃えること、座っている人は椅子を足でバタバタ蹴らないことなどの課題を出してもらいました。そして今日の練習では古森先生にも指を伸ばした方を見ないと方を見ないと意味が意味が伝わらないよと教えてもらいました。手の左右が少しずつ揃ってくると段々目線もついてきてステキに見えました。集中力がなくて練習中もモジモジ動いてしまう子もいますが、明日はいよいよ本番になります。集中してできるようホールに上がる前に意識を持てせて臨みたいと思います。その後お部屋に帰ってクラス毎に1人ひとりが「大きくなったら」と自分夢を語ってそれを撮影します。出来上がったDVDは卒園記念品としてでお渡しする予定です。服装は制服で登園、名札も忘れず付けてください。年長児は卒園まであと少しになりましたのでその後も毎日なるべく制服で登園させてください。
今日はひまわり組が合歓の木を訪問しました。にらめっこやふれあい遊び、発表会のオペレッタや踊りをしました。来月は年中児が今年度最後の訪問に行きます。楽しみにしててください。
2019年2月20日 水曜日
ここ数日冷え込む日が続いていましたが今日は暖かい日差しに包まれ園庭で年長児が長縄びをしていてその横で年中児と年少児も長縄をして遊んでいました。年長児が上手に縄を飛んでいると、横で長縄をしていたさくら組のH君も真似して跳ぼうとする姿がありました。そして、繩を跳んでいると実習の先生にタイミングを合わせてもらって5回跳ぶことができていました。一方では三葉の子ども達が大好きな砂遊びをしていました。コップでたくさんのケーキを作ったり、穴を掘って水を流してそうめん流しをしたりして遊ぶ姿が見られました。
今日ちゅうりっぷ組は北斎院町の歩風里、すみれ組は古三津の歩風里を訪問しました。練習の時に園長からはじめの挨拶で「もうすぐ年中さんになります」と言う言葉を入れたらと提案してもらうと子ども達の表情が変わり年中さんになるという意識をもって練習するようになりました。さすがにいつもと違う環境の中お年寄りの方と向き合うと緊張している様子が見られましたが頑張って言葉を言うことができていました。生活発表会でした「こうもりロックンロール」「あ〜らもったいなや」は自信をもってニコニコ楽しそうにすることができ利用者の方も温かい目で見てくださっていました。
「ゆげのあさ」では園長が歌の説明をしてくれ、昔は寒い日に息をすると白いゆげが出るのですが最近は温暖化でそれすら見られないことが多いので加湿器のゆげを使い、手であおいで説明したことを話してくれました。また、歌詞の中にある汽車ポッポの煙も知らないことを話してくれました。それを聞き、利用者の方も昔走っていた煙をだす汽車を懐かしく思い出し頷きながらにこにこ顔で歌を聞いていました。握手をして帰る際には子ども達の緊張もとけてA君は「また来るね」など次回会えるのを楽しみにバスに乗って帰途につきました。
そして、今日はもう1つ降園前にポンタ農園の方からいただいたポンカンを食べました。大きいポンカンで子どもたちも「大きいね」「甘いね」などと言いながら美味しそうに食べていました。
三寒四温といって暖かい日と寒い日を繰り返しながら春がやってきます。気温の変化に体調を崩しがちですので体調管理をしながら残りの日も元気いっぱい楽しんでいきたいと思います。
2019年2月19日 火曜日
今日は朝から雨。プレ年少さんは、粘土をちぎって丸めたりペタペタ粘土板にくっつけたりして遊んでいました。年少さんの部屋でも磁石のブロックを組み合わせて、「トーマス」と出来た物を見せたり、「これは、飛行機」と言って、作った物で遊んだりしていました。その横でK君が廃材で「鉄砲」を作ると、S君が「これは、まだ進化していくんよ」「進化したらシンカリオンになるんよ」と廃材箱から次々とイメージに空箱等を見つけてきて、くっつけて進化させていました。
また、隣のクラスでも廃材遊びが始まっていました。Mちゃんは牛乳パックをつなげ、ペットボトルを立てると「列車、作るんよ」と言いました。Yちゃんが「これは、あかりなんよ」とペットボトルのキャップを前に貼りました。それを見ていたRちゃんが「すごいね!MちゃんとYちゃん」と言うと、仲間に入って一緒に列車作りが始めりました。「これも使おう」と言ってつなげていると、R君も入って「これもここにつけたらいいよ」と、それぞれがイメージを出し合って進めていました。
しばらくして沢山の列車が出来、みんなの周りをくるりと囲んでいました。「先生、見て」と作った4人が中に入って、「こんなに長い列車が出来たよ」と見せてくれました。
年長・年中児が作っているのを見たり、プレ年少の時に作った経験のある友達が作っているのを見て、作り始めた年少児達ですが、今では友達と協力して作るまでになりました。
その後すみれ組は、明日の施設訪問に行くので、その練習をしました。そこで「何しにいくの?」と尋ねると、子ども達は「笑顔と元気をあげに行くの」と答えました。そして昨日の園長先生の約束(1、ニコニコ笑顔 2、元気いっぱいの挨拶 3、大きくしっかり手を伸ばして踊る)を思い出して練習していました。にらめっこの所では、おじいさんやおばあさんを笑わせようと、どの子も真剣に工夫しておもしろい顔をしていました。
明日は、園長先生との約束を守って、おじいちゃん、おばあちゃん達に”笑顔と元気”をプレゼントしてきます。明日、ジャケットを着てくることを子ども達と約束していますので、よろしくお願いいたします。
2019年2月18日 月曜日
園庭では生活発表会が終わってから色々な学年の子が流れてくる曲に合わせて発表会ごっこを楽しんでいます。
そんな中今日は発表会当日の欠席者に向けたミニ発表会を行いました。当日、欠席が居た年中組のうさぎ組ぱんだ組は今日のミニ発表会に向けて先週から欠席した友達のために頑張ろうと練習をしてきました。今まで一緒にしてきたクラスとは違ったクラスとの合同練習は発表会当日とはまた違った雰囲気のオペレッタ、踊りとなり欠席していた子も今日のこの日を楽しみにしていました。今日のプログラムは欠席者がいた4クラスのミニ発表会で特別なプログラムとなっていました。プログラム紹介は年長さんがしてくれ、子供たちも元気一杯に伸び伸びと、演じることができていました。年長児の劇も発表会の時と同じようにみんな元気いっぱい演じていました。最後に年長児の合奏と歌、そしてアンコールまで見てもらうこともできました。保護者の方々も最後に「楽しかったです。感動しました。」などと子供たちに声をかけてくださっていました。1ヶ月近く練習してきたオペレッタや踊り、劇、歌に温かい拍手を貰って教師も嬉しく思いました。また、舞台の準備を子供達がしているところを見てもらうことができました。うさぎ組の子どもたちはミニ発表会が終わり、着替えて脱いだ衣装も気付いて畳むことができそういった姿に成長を感じることができました。
今日の給食のメニューは
パン、カレーうどん、大根とツナのサラダ、りんご、牛乳 でした。
2019年2月17日 日曜日
椿祭りの前後寒い日が続いていますが、日中になるとテラスは日ざしが差してきて暖かくなり、ひよこ組の子ども達は我先にテラスに出ていきます。
先日、幼稚園の生活発表会を終えた幼稚園児達がテラス前で楽しそうに踊っていました。すると、テラスに置いていたいすにひよこ組の幼児達が一人ふたりと座り始めました。2歳児のAくんは、お兄ちゃんが踊っている姿をじっと見ていました。いつもならすぐに飽きてしまうAくんですが、元気いっぱいのお兄ちゃんの動きに見入っていました。次々に踊りやオペレッタの曲がかかると次第にひよこ組の幼児もテラスにやってきて柵のところに立ったりテラスに座ったりして、よく見える場所を探してみていました。
1歳児Bくんは自分の使うお面をかぶせて欲しいと保育教諭に訴え、かぶせてもらうとテラスに出てお兄ちゃんに見せていました。お兄ちゃんも側にやってきてBくんのお面を見て「かっこいいねぇ」と声をかけてくれました。又、好きな踊りの曲がかかると1歳児のCくんは思わず曲に合わせてマットの上でピョンピョンはねていました。テラスで見ている他の幼児達も手をたたいて楽しそうに参加していました。Bくんがお面をつけているのに気付いた幼児達が、それぞれ自分の使うお面をかぶってテラスに出てきました。そして、そのままテラスでままごとなど自分の好きな遊びを始めていました。
幼稚園児の刺激を受けて1・2歳児も真似て遊び、様々な経験を繰り返しています。保育の中でたくさん見たり聞いたりして経験してきたことを生かしていけるよう日々取り組んでいきたいと思います。
2019年2月16日 土曜日
今年度最後のフリースクールは、「スポーツテストにチャレンジしよう」でした。この企画は、来年度新しく取り入れる「スポーツダンス」の講師の先生方主催で行いました。
この先生方は、「子育て支援スポーツ推進協会」所属で子どもたちが、一つのスポーツだけでなく色々な運動やスポーツを通して楽しく体力をつけていき、将来の夢や特技を見つけ、自分に自信を持てるようになることをモットーとしているスポーツ団体の方々です。
とにかく明るくて元気な先生方で、その場の雰囲気がさわやかで心地よくなるような気がしました。
身体測定が終わった後、3階ホールへ移動すると・・さあ!スポーツテストの開始です!
1番目の25メートル往復走では、ひよこ組さんから小学生まで赤い敷物の走路を一生懸命全速力で走っていました。コーンを回って帰ってくるので保護者の方たちは皆大きな声で声援を送り、必死で走ってくる子供の顔を拍手と笑顔で迎えておられました。ひよこ組のK君は、2歳ですがお兄ちゃんたちが必死に走ってくるのを見て飛び入り参加し小さな体で小さな手や足を一生懸命動かして思い切り走りきって驚き感動しました。又年長児のS君は、6秒台で走り切りスタッフの方も驚かれていました。
2番目の両足連続飛び越では、早く飛んでいこうとするルとリズムが狂い、転びそうになる子もいましたが、ほとんどの子がリズムよく両足で飛んでゴールまで行くことができました。
3番目のボール投げでは、参加した小学生が、さすが小学生!というくらい遠くまで投げていました。年長さんの中にも10メートル投げた子もいて将来の野球選手?を思わせるようでした。また、なんとひよこ組のK君も片足をあげ、手を後ろに引いて勢をつけて投げる姿を見て、普段大きい子たちがしているのを見て、影響を受けているのだなと思うと嬉しくなりました。
最後は「鉄棒ぶら下がり」です。
はじめ25メートル走を歩いていたたんぽぽ組のS君は、周りのみんなが驚くほど長い間ぶら下がっていました。また1分以上ぶら下がっている年長さんもいて本当に驚きました。
今回のスポーツテストをしてみて、保護者の方も我が子の今まで見えなかった部分の特技を見つけることができたようで意外な嬉しい発見を喜んでおられた方もいました。
スポーツテストを終えた子どもたちは、園庭に出てお楽しみの「サッカーのシュート体験」をしました。サッカーの先生が楽しく声をかけながら軽やかに動き回る姿に子どもたちも楽しそうにボールを追いかけるのを見て私まで心が躍るような楽しさが伝わってきました。スポーツテストが1番のグループで終わった子たちが2時間後も疲れを見せずコートの中でボールを追いかけていたのには驚くと同時に本当に楽しく動けたんだなと嬉しく思いました。
スポーツテストでもサッカー体験でも一人一人に合わせて声をかけてくださり、励ましたりハイタッチをしたりして頑張ったことをほめて認めてくださったスタッフの先生方の心が子どもたちに伝わったんだなと思い感謝の気持ちでいっぱいです。
保護者の方からも「本当に楽しかった!フレッシュな先生たちで見ていて元気をもらいました。子どもたちの一生懸命な姿を見て親子で楽しむことができました」という感想をいただきました。
来年度につながっていくフリースクールとなり、子育て支援スポーツ推進協会の先生方に感謝いたします。本当にありがとうございました。
そして参加していただいた保護者の方々、ありがとうございました。子どもたちの将来の夢に伝わるといいですね。
2019年2月15日 金曜日
今朝、昨日の年長さんの雪山のお土産があるのに気づいた年中さん、年少さんたちは、冷た~い雪に触れて大喜びで遊び始めました。すみれ組のY君とNちゃんは、カップに雪を入れてひっくり返すときれいな形ができることに気づきました。カップに雪を入れスコップでたたいて底を整えて型抜きをするともう一人の子が同じように型抜きをし、またその上にそっと型抜きをして乗せていきました。それがなんと6個高く積み重なっていきました。それを見て「東京タワー!」と言って「1.2.3.4.5.6」と数えあっていました。7個目をそっと乗せたとたん、崩れてしまいましたが3段目から力を合わせて再挑戦していました。年長さんからのお土産にたくさん触れて楽しむことができました。年長さんお土産ありがとうございました。
さて今日は、年中の子ども達は秀野邸の畑へじゃがいも植えに行きました。今週の火曜日にはみんなで母いもを切り、灰をつけてじゃがいもを植える準備をしました。どうして灰をつけるのか、どこから芽が出てくるのか教えてもらいました。「じゃがいもの芽は、みんながお母さんのお腹の中にいたころと同じように赤ちゃんいもに栄養を上げる役割をしているんだよ」と園長先生に教えてもらった子ども達は、自分のおへそを覗きながら「へぇ~」と言っていました。そして「じゃがいもを半分に切ると表面がぬるぬるしてるよね?これはみんながケガしたときに血が出るのと同じなんだよ」と教えてもらうと「じゃあ、包帯巻く!」「ティッシュかぶせといてあげる」と自分たちなりにどうしたらいいか考えたことを言っていました。そんなことを楽しく話しながら灰を付け終わった子ども達は、みんなじゃがいも植えをとても楽しみにしている様子でした。
そしてじゃがいも植えの今日、朝から子ども達は「今日おいも植えに行くんよね!」と言って楽しみにして準備をしていました。今回じゃがいもを植える畑は秀野邸の畑です。今年土地の改良をし、バスも中まで入れるようリニューアルしました。その畑に初めてじゃがいもを植えるということで、教師たちも少々緊張しながら現地に到着するとまず畑の敷地内にある、旧家「秀野邸」を見学しました。今日はこの「秀野邸」を見学に味生第二小学校の三年生が来ていました。「この家はお侍さんがいたころに建てられたんだよ」と園長先生から聞いていたR君やI君たちは「あっ!今忍者がおった!!!」と教えてくれました。まさかそんなはずはないと思った教師の気持ちを感じたのか、「いや、ほんとにおったんやって!!!」「じゃあ、先生見てきてや!!」「黒いやつ被った忍者がおったんよ!!!」と信じてもらおうと必死に伝えてきました。でも、もしかすると子ども達にしか見えない忍者がいたのかもしれません。
実は後で分かったことなのですが、(子どもには内緒ですが、)、、、、。家の角から黒い帽子と黒い服の運転手さんがそっと覗いているのを目ざとく見つけた子ども達が大騒ぎ!!!秀野邸は、昔々の夢の忍者のお家になりました。
忍者を見つけた子ども達はそこから気分も上がり、初めて入る部屋に興味津々でした。「部屋の数はいくつあるかな?」と聞かれると大きな声で数えながら部屋を見て回りました。畳の数も100枚以上あること、入り口から一番近い部屋の天井を低くすることで刀が振り回せなくて戦いにくくなっていることなどたくさんの工夫を教えてもらいました。
そのあと畑にじゃがいもを植えに行きました。「灰をつけた部分を下にして植えるんよ」と言われると「どこかな?」とじゃがいもの向きをしっかり確認しながら植えていました。手がドロドロになっても気にせず楽しそうに植えていました。幼稚園に帰ると子ども達はいろんな先生に「忍者のおるところに行ったんよ!」「俺、忍者見つけたんよ!」とじゃがいもを植えたことより忍者を見つけたことのほうが嬉しかったようです。
今日植えたじゃがいもは年中さんが年長になった6月頃に収穫に行きます。収穫が楽しみになるように子ども達とも話していきたいと思います。
今日の給食は胚芽米、タラのフリッター、きのことひき肉のスープ、根菜とキャベツの胡麻和え、バナナです。
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