2018年12月9日 日曜日
12月になりました。12月になり、そろそろ冬の到来か?寒くなるだろうと冬の仕度を始めましたが、気温が高く過ごしやすい1週間となりました。そんな中、テラスに出るのが好きな子どもたちは柵を出していると、窓にくっついてそれを待ち遠しそうに見ていました。「いいよ~」の掛け声で、嬉しそうにテラスに出て、遊んだりお兄ちゃん・お姉ちゃんに絵本を読んでもらったり、玩具で遊んだりしています。
一方、園庭に出たくてたまらない子どもたちは、部屋に入り帽子を被りマットに集まり、保育教諭の話を聞いています。「靴を履いてね」と言うと今までは、保育教諭に援助してもらい園庭に行っていた子たちが、経験を重ねることで、自分たちで履けるようになっていました。子どもたちは1日1日体験や経験を繰り返すことで、自分たちで出来るようになり、1日1日を大切にしていきたいと改めて思いました。
園庭で、三輪車やスケーターを出すと、大喜びの子どもたちです。Y君は、スケーターで遊んでいました。最初は、両足を置いていましたが動かないことに気が付き、足を片方地面につけ、つま先で動かすと前に進みました。前に進めたY君は、どんどん進み、上手に動かした足を着地させていました。Y君が使っているスケーターの前方に線を引くとその線の上を真っ直ぐに進んでいました。楽しくて何周も走らせていました。それを見たT君もしたくてたまりません。そこで保育教諭に助けを求めてきました。「貸して」って言ってごらんと言うと、手の平と手の甲を重ねて、ちょうだいの形をして、小さな声で「貸して」と言っていました。それを聞いたY君は「はいっ!!」と言って貸していました。そんな貸し借りが出来る姿を見て保育教諭も驚きました。そしてT君もスケーターに挑戦しました。T君もY君みたいに最初は、両足を置いていました。進まないので、様子を見て声をかけようと思った瞬間、自分で足を地面に置いて、つま先を動かして前に進んで行きました。よくお兄ちゃんたちが三輪車で、テラスまで来てくれます。もしかしたら、その動きを見て覚えていたのかもしれません。
一方、NちゃんとMちゃんは、三輪車に乗っていました。ペダルがあるのに、MちゃんNちゃんは足で動かして前に進んでいました。「ペダルに足を置いてごらん」と足を置くと前に前に何度か体を動かしていましたがなかなか動かず、最終的には足で漕いで前に進んでいました。また、三輪車を乗る機会がある日は、少しずつペダルで漕げるように声をかけて援助していきたいと思います。
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