2018年12月5日 水曜日
今日は、戸外に新しく長縄セットが出ていました。普通の長縄をして遊んでいた子ども達はその3本くっついた長縄セットのところに一目散に走っていきました。長縄が大好きな子ども達は「俺、郵便屋さんする!」「跳び込みしたい!」「4人で跳ぶけん回してや!」と近くにいる先生も誘って遊んでいました。一方では、折り紙で雪の結晶を作ってきて嬉しそうに見せてくれる子もいるなど自分のしたいことを十分に楽しんでいました。
好きな遊びを楽しんだ後は、いよいよ青コースの子ども達はアイススケートに出発です。昨日の赤コースの子たちの話を聞いていた子ども達は「ねぇ、アイススケートまだ行かんの?」とみんな心待ちにしている様子でした。バスに乗り込むと赤コースの年少さんたちが門に集まってきて送ってくれました。道中、バスの中からイチョウの木を見つけた子ども達は幼稚園の木と比べ、葉が少ないことに気づき園長からどうして葉っぱがないものや少ないものがあるのかと聞かれるとNちゃんが「車が多く通る道やけん風もいっぱい吹いて葉っぱが全部落ちるんよ」と言っているのを聞いて、さすが想像力が豊かだなと思う瞬間でした。スポーツセンターに着き、スケートシューズを履いていよいよアイススケートのスタートです。初めての年中児はスケートリンクの氷が昨日の暑さで溶けてツルツルと滑り、氷との格闘でなかなか立てない子が多くいましたが、慣れた様子で歩く年長さんの姿が目立っていました。しかし、さすがの年長さんも転ぶたびに洋服の濡れた部分が増えているのを見て、氷のコンディションの悪い中でよく頑張っているな!と感じました。年中さんは壁につかまり、カニさん歩きを教わったのですがそれでも中々上手に進めず苦労しながらも「楽しい」と言って頑張っていました。次はいよいよ壁から手を放す指導を受け、真ん中までハイハイで行きそこから立ち上がる練習です。立ち上がろうとすると転げてしまい尻もちをつく子がたくさんいました。「全然立てん!」「どうやって立つん?」などと先生の助けを求めていました。そんな中、I君は「先生!見て!立てた!」と嬉しそうに言って転ぶことなく氷の嬉しそうに言って上を滑っていました。
年長さんも上がり、年中全員で競争になり、「よーい、どん!」の合図で大半の子がハイハイでスタートしました。進める子はすいすい進み、その後ろをハイハイで追いかけてゴールを目指していました。ゴールを目の前に立って進もうとするも、立ち上がるたびに転げてしまいリンクから上がると「疲れた!」と言って帰りのバスの中で寝てしまう子もいました。しかし、最後の2メートル程ゴール手前で年中のAちゃんとY君は正面で園長が「前を見てー、ここまでおいでー」と手を広げてくれると頭を上げて園長を見ながらソロリソロリと進み始めたのです。「歩けてるねー、すごいよー、頑張れ!」と励まされながらついに園長の手にタッチすることができました。2人は歩けたという満足感にいっぱいの笑顔でリンクを上がることができました。
コメント (「青コース アイススケートに行ったよ!!」 年中青コースチーム 西川友理 はコメントを受け付けていません)