2018年11月24日 土曜日
朝晩寒くなり上着が欲しい季節となりましたが日中は陽が射すとポカポカと温かく、そんな中でぴよぴよの子ども達は広々した園庭でボール遊びや三輪車、カートなど自由に遊びを選んで楽しんでいます。
1歳になってすぐ預かりを利用し始めたY君やRちゃんはひと月前には敷物の上でひなたぼっこしながらおもちゃで遊んだり、砂場を囲っている台を伝いながら場所を移動したりしていましたが、今では押し車やカートに捕まって冒険し始め、時々手を放して1歩2歩と足が前に出るようになりました。
日ごとに足取りがしっかりしてきて一生懸命に歩こうとする姿がとても可愛いくて保育士達は目を細めて見守っています。一方、活発に動いて遊ぶ2歳児達は築山が好きでよく遊んでいますが登って滑り降りるスピードを自分で加減してできるようになり危なげなく遊べるようになってきました。近頃は夜露で芝が濡れている事が多くズボンが濡れて着替えをすることもありますが、まあいいか・・と保育士達は大目にみながら自由に遊ばせていると、お尻が濡れて気持ち悪いのかやめる子も出てきて、経験させることで気づかせることも必要かなと思いました。
その経験するという意味で考えるとぴよぴよで生活している子たちは毎日築山や周りのアスレチックの遊具で遊んでいることで身に付くことが多いなと感じることが沢山あります。
木製のある遊具は登るのに腕の力が必要で、取っ手をしっかりつかんで踏ん張り、降りるときには後ろ向きで交互に足を運ぶことが自然とできるようになっていきます。
又、丸太を切って埋め込んだ上を渡っていく遊具や平均台のようにバランスをとりながら渡る遊具では始めは手を添えて手伝ってもらいながら遊んでいますがほんの少しでも自分一人で前に進めると「できた~」と嬉しそうにして見せてくれます。
毎日その「できた!」と思う気持ちがどんどん先に進みたいと意欲につながっていくのだろうと感じているのです。
体を動かして遊ぶなかで自然と身に付いていく体力や知力、日々の積み重ねが子ども達の育ちにつながっている事を一つひとつ確かめながら楽しく過ごしています。
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