幼稚園の日記(ブログ)

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2018年11月22日 木曜日

今日は「ピアノ演奏会です」!

朝から皆でそわそわワクワク!どんな音楽を聞かせてくれるのかなととても楽しみにしていました。Nちゃん、Iちゃんのおばあちゃんのいらっしゃる松山ハーモニーステーションの方々が、ピアノと鍵盤ハーモニカの生演奏を聴かせてくださるのです。

まずモーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」の曲!3人の先生によるピアノの連弾で始まりました。力強く流れるステキな音色に子ども達は皆ひきつけられていました。そんな中ふと見ると年長児達が一人二人と指輝を始めたのです。その数はどんどん増えていきました。プロの先生方の演奏を前に何と大胆な…!!(笑)

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年長児達は、自分たちが合奏する曲だと知っていたので、もうすっかり自分たちも一緒に演奏している気持になっていたに違いありません。ちょっぴりドキドキしましたが、楽しいひと幕でした。

次の『シング・シング』では鍵盤ハーモニカを演奏しながら踊るという高度な演奏を見て楽しくなり思わず立ち上がって踊りそうになる子がいました。

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演奏は続き、千と千尋のテーマ曲『いつも何度でも』の演奏が始まると年長児達は自然と肩を組んで横に揺れていました。心地良い音色を聞くことで何だか心まで温かくなった様でした。

となりのトトロのひと場面『ねこバス』は、全員並んで鍵盤ハーモニカを演奏してくださいました。テンポが良く自然と子ども達はリズムに合わせて頭を振ったり、身を揺らしていました。ちゅうりっぷ組のKちゃんとY君は、初めは頭を縦に振ってリズムをとっていましたがどんどん楽しくなり、とうとう手拍子を始めてしまいました。するとそれが、どんどん広がっていき、いつの間にか全園児が手拍子をし始めました。(ちょっとここでもドキドキしましたが、後で演奏していた方から「リズム感がいいね。」と褒めていただきました。)

それくらいのりに乗って「心地良い音色」を楽しんでいました。

『動物の謝肉祭』ではプロジェクターを使って次々と動物が登場しお話の世界に引き込まれながら演奏を聴きました。同じピアノ演奏の中でどんどん曲調が変わっていきそれぞれの動物の動きやお話が表現されていて驚きました。りす組では帰ってから『りす組の謝肉祭ごっこ』が始まったと聞いて影響力の大きさに驚きました。

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最後に皆で「さんぽ」を大合唱!「今度は、私たちの番よ♪」とばかりに素敵な演奏の中、それは楽しそうに、元気いっぱい歌っていました。

また、演奏が終わった後、『ボンゴ』という楽器にも触れることができました。4人の年長児、Mちゃん、Nちゃん、Hちゃん、Sちゃんがちょっぴり緊張しながら代表で叩かせてもらいました。

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そして、「どうしたら鍵盤ハーモニカの音が大きくなるのですか。」と質問したA君は鼓笛隊で、鍵盤ハーモニカを吹いたけれど自分達の音と違う事に気づいて、どうしても聞いてみたかったそうです。それを聞いて司会の方が鍵盤ハーモニカは思い切り強く吹くと変な音が出ること、長く息を入れていくとだんだん大きくなっていく事や鍵盤の数などクイズを交えて楽しく詳しく教えてくださいました。自分の演奏と重ね合わせて考えることができるA君はすごいなと思いました。

また、きりん組のS君の「ピアノにはどんな種類がありますか?」との質問には「グランドピアノ」と「アップライトピアノ」の2種類があることを教えてもらいました。後で古森先生からクイズ「ピアノの種類はいくつあるでしょう。」「鍵盤ハーモニカの鍵盤の数は?」とと聞かれ皆、大きな声で答えていました。きっとお家で得意げに教えてくれることと思います。

是非聞いてみてくださいね。今日のすてきな演奏会の事を目を輝かせながら教えてくれることと思います。

本当に心のこもった温かい素敵な演奏会となりました。演奏をしてくださった松山ハーモニーステーションの17名の方々、心よりお礼申し上げます。

今日の演奏は,子ども達一人一人の心に温かく残り、それがまた何かの時に引き出され輝く力となるだろうと今からとても楽しみです。

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今日の手作り給食です!♪

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