2018年11月13日 火曜日
今朝、バスから降りてくると正門の所で、年長さん達が「見て!うさぎ」と髪の結び目にアジサイの葉(黄色く色付いた)2枚、ウサギの耳のようにつけて見せてくれました。「かわいい」と言うと、今度は事務所横の花壇に枇杷の葉が落ちているのを拾ってきて、それをお尻側のズボンに差し、「しっぽ」「長いしっぽだよ」と見せ合っていました。「私はない」「私もつけた」と言っている中、その様子を見ていた園長先生が藁コーナーから藁を6本くらい持って来ると先を結び、三つ編みを始めました。編み終わるとそれに輪ゴムをつないで落ち葉をつけて、カチューシャにしてくれました。それを頭にあててもらった年長さん達は、すぐに藁コーナーで素足になり、藁を編み始め、かわいいカチューシャを作り、頭につけていました。それを見た年中さん達も藁コーナーで教えてもらいながら編み、出来上がると園庭に落ちている落ち葉を拾ってきて、カチューシャにしていました。嬉しそうに「見て!かわいい?」と見せてくれたり、「先生も作る?」と誘ってくれたりして、かわいいカチューシャ作りが広がってきました。それを見ていた年少さん達も「作って」と頼むと、年長、年中さんが編んでくれました。それをもらった年少さんは、落ち葉を拾ってきてつけ、とても嬉しそうに頭につけていました。藁が編めなかった年少さん、プレ年少さんも落ち葉を髪や帽子につけてもらって、とてもうれしそうについていることを触れてみては確かめていました。
1つの遊びを真似て、してみようとしたり、出来ないところを子ども同士が助け合ったりして楽しめるようにしたりするのが、みつばっこらしいなぁと思いました。
運動会の年長さん達の踊りの曲がかかると、年長さんを見て、一緒に踊っていた年中さんが踊り始めました。すると近くにいた年少さんも見て、踊り始め、踊りの輪が広がってきました。
こうして年長さんがしていることをじっと見ていて、真似して、自分たちでしていくみつばっこ達!今日の園庭のいたるところで、そんな姿を見ることが出来ました。
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