2018年11月2日 金曜日
11月に入り、急に上着が欲しい程肌寒い日が多くなりましたが、園児たちは元気いっぱいです。今日も年中児やたんぽぽ組の子どもたちは、友だちと砂場で穴を掘ったり、大きな山を造ったりしていました。お兄ちゃん・お姉ちゃんに混じって遊ぶたんぽぽ組の子どもの様子を見ていると、とてもほほえましく成長を感じることができました。園庭では、草花を使って様々なものを作ったり、わらで縄を作って教師や友だちと跳んだりして遊ぶ子どもの姿もみられました。
今日は、ポンタ農園にさつまいもを掘りに行きました。ポンタ農園に行くとき、たんぽぽ青組は年中のお姉ちゃんたちと手をつないで行きました。年中児は、たんぽぽ組が危なくないように道路の壁ぎわを歩かせてくれました。たんぽぽ組さんに「危ないから、こっちに来てね」と声を掛けている年中児をみると、「やっぱりお兄ちゃん・お姉ちゃんだな」と思いました。ポンタ農園に着くと、古森先生から「さつまいもは小さな苗から土の中で大きくなったこと」「栄養がなくても、自分の力で大きくなろうとすること」を教えていただきました。それを聞いたたんぽぽ組のYちゃんは「お砂の中でお芋さんが寝てるのかな」と言っていました。昨日、乗馬に行った際に畑で教師がいも掘りをしているところを見たということもあり、たんぽぽの子どもたちも土の中にさつまいもが埋まっているということを理解することができました。「畑の土の中にいる虫は、ともだち」ということを古森先生に教えてもらった子どもたちは、虫がいても驚かずにさつまいも掘りを体験しました。大きなさつまいもが掘れた子、小さなさつまいもだった子など、ひとりひとりが収穫したさつまいもを比べ合っていました。収穫したさつまいもを見せてくれる子どもたちの表情は、とてもすてきな笑顔でした。ポンタ農園から戻ると、たんぽぽ組のKくんは紙においもの絵をすぐに描きました。この絵から、今日の活動が子どもたちにとって貴重な1日になったことが伝わってきました。
収穫したさつまいもは、育ててくれた人・お手伝いしてくださった役員さん達に感謝しながら、いただきたいと思います。
コメント (「さつまいもほりに行ったよ!!」 たんぽぽ組 森岡朋音 はコメントを受け付けていません)