2018年10月28日 日曜日
おもちゃの棚から使いたいおもちゃを出してきてマットの上へ運んできていたSくんとMくんは途中、棚の一番下にイラストを貼り付けたサイコロ型の大型つみきがあるのを見つけました。前に転がして遊んだことを思い出したのかサイコロ型を2つ探して出してきて楽しそうに投げて遊び始めました。
探していた時に出しっぱになっていた小さめのつみきに気づいたYくんは大きさや形は違っていましたが、嬉しそうにSくんとMくんの近くに持っていくと床の上に置き、その上に上がってジャンプ!もう少し高くても大丈夫と思ったのか同じ形の物を持ってきて重ねて再び上に上がって降りていました。その姿を見たMくんも少し間をあけて、つみきを置くとそこからジャンプして降りていました。どんどん楽しくなってきたSくん、Mくん、Yくんは残っていたつみきも全部持ってくると自分たちで形や置き方を少しずつ変えていきながら平均台のように長くつないで体との動きを調節しながら歩いていました。
その様子を見ていた、月齢の低いMちゃん・Rくん・Tくんも自然とその遊びの中に入っていき、ときどきバランスを崩しながらも楽しそうに上を歩いていました。そして、歩いてみて少し歩きにくいと思ったのか、あいているつみきの間をつめて遊びやすいように工夫していました。
月齢の差があっても楽しそうなことを見つけると、見様見真似で輪に加わったり側で平行遊びをしたりしながら、子どもなりに遊びを繰り返し、試したり工夫が生まれたりする姿が見られます。
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