2018年8月19日 日曜日
ぴよぴよ組は幼稚園が夏休み中も通常保育です。みつばっこハウスでは学童保育の小学生と共同生活を楽しみながらもそれぞれが生活の流れ「スケジュール」に沿ってぴよぴよ組は水遊びやお部屋での遊び、学童さんは学習と遊びの時間を確保しながら暑い夏を過ごしています。ある日ぴよぴよの遊びの中でスイカのビーチボールで遊んでいる時に保育士が新聞紙を丸めて棒にしてスイカ割りのように叩いてみせると子ども達もポーンとビーチボールを叩き始めました。
それはスイカ割りのイメージではなく叩く事を楽しんでいましたが両手で棒を持って構える姿は何となくさまになっていました。それを見ていた保育士が「スイカ割りしたこと無いから本物のスイカ割りをしてみたい!」とつぶやきました。そこでたまたま知り合いの方から頂いたスイカがあるということで学童さんと相談してぴよぴよと学童さんの合同スイカ割り大会をすることにしました。当日、子ども達は勿論ですが大人もワクワクしながらテントのある場所に集まりました。丸いスイカを嬉しそうになでていた子ども達、まずは小学生のお兄さん達から順番に目隠しして始めました。順番を待っている子は「もっと右、違う今度は左よ!」と声援を送り、棒を持っている子はその声を頼りに狙い打ち・・。なかなか難しくて当たりません。当たっても割れるまでには至らないので「惜しい!!」の連発、徐々に盛り上がる雰囲気を味わいながらぴよぴよの子ども達もニコニコと観ていました。
そしていよいよぴよぴよの子ども達の番がまわってきました。小学生がしていたようにスイカに近づいてポン! スイカをこすっただけでもお兄ちゃんお姉ちゃんと同じに一人前にできたつもりです。
さていよいよスイカ割り初体験の保育士の番です。より一層大きな声援と皆が注目する中、力一杯の一撃!
・・結果は残念ながらスイカの上をかすっただけでしたが楽しいひと時を過ごしました。スイカ割りを終えた後はプールに入ってさっぱりしてから無事丸い形のまま残ったスイカを切り分けてもらって食べました。幼児たちはそれから何度もスイカ割りを思い出してつぶやきお母さんが迎えに来たときにはすぐに「面白かったんよ!」と報告していました。最近ずっと暑くて外に出て遊ぶ機会が無かったのですがこの日は幸い涼しい風が吹いて過ごし易く学童さんとも交流できて楽しい夏の日の一日になりました。
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