2018年8月6日 月曜日
おえかきやシール針が好きな子ども達は、クレヨンやシールを用意するとすぐに気がつき保育教諭の近くに集まってきます。Hくん、Rくん、Kちゃん、Mちゃんは、テーブルがいつもと違う所に置かれただけで「何をするんだろう?」「ボク(私)がするのかな?」といった表情でテーブルの周りに座ります。一人ずつ名前を呼んでから紙を渡し、クレヨンの入った箱を置くとそれぞれが好きな色を手にして自分の思いのままに色をつけていっていました。その後「シールも貼る?」と声をかけるとクレヨンに満足した子はすぐに箱の中にクレヨンを戻し、シールを貰って自分で台紙からはがして貼ろうとしていました。はがすのが難しい子も保育教諭が端を少し浮かせてあげると上手に取り、クレヨンで描いた紙の上に真剣な表情で貼っていました。
その中で2歳児のSちゃんはシールを貼った後、保育教諭がかき氷の形になるよう紙を破いているのを見て興味を持ったようでした。自分も紙を貰い挑戦しますがうまくできません。難しいことに気がついて、あきらめたのかと思って見ていると「シール貼りする」と言ってもう一度紙いっぱいにシールを貼っていきました。満足したところで「かき氷!」と再び破るのに挑戦し始めました。途中、少しくじけてしまいそうでしたが自分で納得できる形になると「これにする」と渡してくれました。その姿を見たKちゃんも「Kちゃんもする!」と持っていた紙をビリビリと破っていき、その中から保育教諭と一緒にお気に入りの形を選んで、自分でのりをつけてカップに張り付けかき氷を作っていきました。月齢の低い子達も2歳児達がしているのを見て、自分からテーブルの横に座りました。「やってみる?」と声をかけると、うんうんと大きく頷いて保育教諭に援助してもらいながらも真剣な表情で挑戦していました。
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