2018年8月31日 金曜日
夏休み中、鳴り響いていたセミの声が聞こえなくなり、まだ暑い日が続きますが、季節の移り変わりを感じる涼しい朝となりました。今日から2学期が始まりました。例年より1日早いスタートです。アルバムや着替えが入った重たいバックを抱え、バスから降りてきた子ども達ですが、誰一人”重たい”と言わず一生懸命にお部屋へ運ぶ姿を見て、頼もしく思いました。
園庭ではリレーや砂場、フラフープ、魚つりなど午前保育で短い時間でしたが、自分の好きな遊びを楽しんでいました。
今日は始園式だったので、制服で登園ということもあり、子ども達の顔が引き締まって見えました。また、同時にたんぽぽ組の初顔合わせ会がありました。始園式会場のホールではたんぽぽ組さんが入場する時は幼稚園児達で♪アンパンマンたいそうの曲を歌って迎えることに決めました。歌と拍手の中、お母さんと手をつないで入場するたんぽぽ組の中には、ひよこ組から進級する子もおり、大きくなったなぁと月日の流れの早さを感じました。たんぽぽ組と対面で座ると、園長が「たんぽぽ組さんが困っていたらどうする?」と質問された子ども達は「助けてあげる!」と口々に答えました。「トイレが分からなかったら?」「教えてあげる!」「靴箱が分からなかったら?」「優しく連れて行く!」と在園児たちは、小さいお友達に優しくお世話をすることを約束しました。そんな様子を後ろから見ていた園長が「年少さんもたんぽぽ組さんのお兄さん、お姉さんだよ」と声をかけると、目を輝かせた年少児達でした。
こうして、今まで自分たちが教えてもらってきたことを今後は自分たちが大きなお兄さん、お姉さんになって教えていくことで成長していくんだと改めて感じました。
2学期は、運動会や遠足、乗馬など楽しい行事がたくさんあります。子ども達と元気いっぱい笑顔いっぱいで過ごしていきたいと思います。
3日(月曜日)は、土砂災害による避難訓練が実施されます。ご多忙のところお手数をお掛けしますが、ご協力の程宜しくお願い申し上げます。
2018年8月30日 木曜日
今日は全園児の登園日です。両コースの子ども達が全員そろいました。「おはよう」と元気よく挨拶をしてバスから降りると一目散に砂場に行って山、海や川を作り始める子供達又、一方で陽気な音楽を聴きつけて 曲に合わせて、フラフープをまわす子ども達、そのまわりで、駆けっこを楽しむ子ども達。好きな遊びをそれぞれが見つけて楽しんでいました。
年少組は全4クラスで会議室に集まりました。運動会で踊る予定の“星空カーニバル”は楽しい音楽を聞きつけて動物達が次々と集まって来て星空の下で楽しく踊っている曲です。教師は曲のイメージを子ども達に伝えようと寸劇を用意していました。うしやひつじ、カエルやモグラ、サルのお面をつけた教師達が出てくると「うしー」「カエルー」などと大きな声援が上がり大盛り上がりです。最後は子ども達も自然に立ちあがって踊り始めました。子ども達は「たのしー。もぐらもおったね」などと口々に話していました。ひまわり組のH君は「ライオンも出てきたらいいよね」などと友だちと話していました。
降園前に「うさぎのおうえん」という絵本を読みました。話の内容は主人公のウサギが、花のつぼみやたこを応援したり、大きな石を押し上げているモグラを応援したりする物語です。去年のたんぽぽ組で、運動会の応援合戦を経験している子ども達は、自然と絵本の場面場面に合わせて“フレーフレーつぼみ。フレフレつぼみ。フレフレつぼみわー”などと大きな声で応援していました。最後はみんなで「フレーフレーひまわり」と大きな声で応援し大満足の子ども達でした。
遊びの中で、楽しみながら少しづつ運動会に向けての活動も出来るようにに進めていきたいと思います。
2018年8月29日 水曜日
今日は青コースの夏季保育でした。朝から子どもたちは、笑顔で登園してきました。登園してきた子どもたちから戸外で、水くみ遊びや魚つりなどをして遊びました。預かり保育に来ていなかった子どもたちにとっては久しぶりの幼稚園だったため、友だちと遊んだり話をしたりして楽しんでいる姿がありました。
年中組の子どもたちは、数人が集まってレストランごっこをしていました。私がその様子を微笑ましく見ていると、Mちゃんが「先生、ここが座る場所だよ」と教えてくれました。私がその場所に座ると、レストランの店員になったつもりでサービスしてくれました。
たんぽぽ組の子どもたちは、戸外で遊んだあとにホールでしている「わくわくランド」に行きました。最初は、夕涼み会のおばけ屋敷のイメージが残っていて、ホールに入る前に泣いてしまう子どももいました。しかし、わくわくランドの中に入ると、楽しそうな仕掛けがたくさんあり、泣いていた子どももいつの間にか笑顔になっていました。わくわくランドの中では、テーマの各コーナーでトンネルをくぐったり、ダンスをしたりしてたくさん遊びました。玉入れのコーナーでは、みんなで協力してボールをかごいっぱい入れました。一人ひとりがとてもいい笑顔で活動に取り組むことができました。子どもたちからも「おもしろかった」「楽しかった」という声が聞こえてきて、夏季保育ならではのわくわくランドを楽しみました。
みんなでプールに入った後、テラスでアイスクリームのおやつを食べました。みんなで一緒に食べるおやつは、とてもおいしくて子どもたちの表情も嬉しそうでした。
明日は、全コースの夏季保育です。笑顔で登園してくることを楽しみにしています。
2018年8月29日 水曜日
今日は赤コースの夏季保育でした。夏休み中、預かり保育で毎日登園していた子どもたちも約半数いましたが、クラス全員が揃うのは1カ月ぶりです。園に続く坂道を上がってくるバスのエンジン音が聞こえると、「バスが来たー!!」とフェンスに張り付いてクラスの友達の顔を探し心待ちにしている姿が見られました。
夏休みに入る前、騒がしく鳴いていたセミの声はほとんど聞こえず、代わりにトンボが子どもたちの頭の上を飛び始めました。2学期が始まる前の今日は久しぶりの再会を喜び、思いっきり楽しいことをしよう!と教師たちは張り切って準備をしてきました。
そんな中登園してきた子ども達は戸外の日陰で水汲み遊び、魚釣り、ままごと、泥団子作り・・・と思い思いに遊んでいました。中でも特に涼しい砂場では年長児が集まって大きな山を作っていました。それぞれ、スコップで砂を掘る子、押し固める子、山の上からジョロで水をまわしかける子と、役割分担して大きな山ができました。その山の周りには水路を作り、「ここに足をつけたいんよ!」とイメージを共有しながら遊びを進めている姿に感心しました。”涼しい砂場、心地よい木陰、大好きな友達、冷たい水”。きっとこの感覚は大人になっても忘れないだろうな、また、覚えていてほしいなと思いました。
明日の青コースの子どもたちもいるので、今日の詳しい内容は「ヒ・ミ・ツ」にしておきます♩少しだけ写真でご紹介しますネ・・・☆!
今日はゆとりを持った保育計画のおかげでお部屋でゆっくり話をする時間をとりました。「おじいちゃんおばあちゃんの家でお泊まりしたよ。」「海でいっぱい遊んだ。」「平仮名の練習頑張った。」「お兄ちゃんとラジオ体操に行った。」「アンパンマンミュージアムに旅行に行った !」子どもたちが口々に夏の思い出を話し、止まらない程でした。久しぶりの友達と思いっきり遊び、話し、大満足の子どもたち。りす組のEくんは「幼稚園楽しいなぁ。今日はハッピーや!」とつぶやきました。2学期も子どもたちが満足して遊び込めるよう保育していこうと思いました。
明日は青コースの夏季保育です。教師一同、楽しみに待っています。
2018年8月26日 日曜日
8月も残り1週間となり、あっという間に幼稚園の夏休みも終わろうとしています。まだまだ残暑は厳しいと思いますが子ども達は増々元気です。毎日いろんな知恵を働かせ、保育教諭が予想もしていなかった行動や発想がみられ驚かされます。そんな子ども達の姿が見られる事がとても楽しみです。最近赤ちゃんのお人形を抱っこしたり、世話をしたりしている幼児の姿をよく見かけます。Aちゃんはままごとコーナーの所に赤ちゃんを抱っこしてやって来ました。そして赤ちゃんを横に寝かせてままごとを始めました。保育教諭が「赤ちゃんもお腹すいたんじゃない?」と声をかけると、にっこり笑ってご飯を食べさせていました。それを見ていた男の子達もマネをして食べさせ始めました。その姿が可愛く、心が温かくなりました。
又、保育教諭が広告を出すと子ども達がすぐに近寄って来ました。少しちぎって見せると同じようにビリビリと楽しそうにちぎり始めました。小さな手で一生懸命小さく小さくちぎっている姿はたくましくも思えました。それをみんなで集めて上から花吹雪の様に落とすと子ども達は「キャー」と大騒ぎで走りまわっていました。保育教諭のマネをして「いくよー」と言いながら落としている子どももいます。そっと頭の上に乗せてあげると落とさないようにそろりそろりと歩いてみたり、中には保育教諭の頭や友達の頭に乗せたり、自分の頭に乗せたりとそこから人との関わりも見られるようになるのです。楽しく遊んだ後は片付けです。「お片付けするよー」と声をかけるとすぐにたくさんちらばっている広告を集め始めました。ゴミ箱を置いていると、しっかりゴミ箱まで小さな手で一生懸命集めて部屋がきれいになるとみんな顔を見合わせてニコニコ笑顔になっていました。年齢の低い子もまわりの子達の刺激を受けてすくすく成長しています。ほんの数日で出来る事が増えていく子ども達に毎日驚かされます。
大好きな給食も少しずつスプーンやフォークを使って食べる事が出来るようになり、毎日完食、毎日おかわりをしています。たくさん遊んで、たくさん食べて、暑さに負けず楽しく元気に過ごさせていきたいと思っています。
2018年8月23日 木曜日
今日は、平成31年度入園児のための体験入園がありました。台風20号が今夜直撃との予報で心配していましたが、午前中はよく晴れて、戸外でしたい遊びを楽しむことができました。気温も高く蒸し暑かったのですが、砂場が涼しいスポットとなり、たくさんの子供達がスコップですくったり、砂の感触を楽しんだりしていました。
先生達のかき氷屋さんも開店し、預かり保育の年長さん達が店員さんになってとても大盛況でした!体験入園の小さなお友達も看板を見てお母さんに教わって30円だと分かると、お母さんと一緒に広告でお金を作って握りしめて買いにきていました。年長さんの店員さん達は、はりきって呼び込みをしたり、お客さんにかき氷を渡したりといそいそ働いていました。
受付時間より早目に来た子ども達は、一時間近く自由に好きな遊びを楽しんでいました。汗をかいた後は、会議室に上がって年長児の手遊びや教師のペープサートを楽しみました。手遊びでは年長児が前に出たとたんに、未就園児の視線が集まり、興味津々で一緒に真似ていました。アイアイの歌も歌いながらお兄さん達と手を動かしていました。そんな中で年長児の心配りやすばやい動きはすごいなと思いました。
おやつの炒り玄米をポリポリと食べ終わった後は、自由にホールの先生達の手作りの遊び場『わくわくランド』で遊びました。今年はわくわくランドの新しいコーナーに写真スポットをもうけてみました。お母さんとニコニコ顔で撮る姿や3匹のこぶたのお家からひょこっと顔を出して撮る姿もみられ、ほほえましく思いました。「楽しかったから」と2回入ってくださる方もいてわくわくランドを作った教師達はとても嬉しく思いました。
熱い中でしたが来て頂いて三葉の保育を体験していただき、ありがとうございました。また、ぜひ遊びに来てください。お待ちしています。
2018年8月19日 日曜日
ぴよぴよ組は幼稚園が夏休み中も通常保育です。みつばっこハウスでは学童保育の小学生と共同生活を楽しみながらもそれぞれが生活の流れ「スケジュール」に沿ってぴよぴよ組は水遊びやお部屋での遊び、学童さんは学習と遊びの時間を確保しながら暑い夏を過ごしています。ある日ぴよぴよの遊びの中でスイカのビーチボールで遊んでいる時に保育士が新聞紙を丸めて棒にしてスイカ割りのように叩いてみせると子ども達もポーンとビーチボールを叩き始めました。
それはスイカ割りのイメージではなく叩く事を楽しんでいましたが両手で棒を持って構える姿は何となくさまになっていました。それを見ていた保育士が「スイカ割りしたこと無いから本物のスイカ割りをしてみたい!」とつぶやきました。そこでたまたま知り合いの方から頂いたスイカがあるということで学童さんと相談してぴよぴよと学童さんの合同スイカ割り大会をすることにしました。当日、子ども達は勿論ですが大人もワクワクしながらテントのある場所に集まりました。丸いスイカを嬉しそうになでていた子ども達、まずは小学生のお兄さん達から順番に目隠しして始めました。順番を待っている子は「もっと右、違う今度は左よ!」と声援を送り、棒を持っている子はその声を頼りに狙い打ち・・。なかなか難しくて当たりません。当たっても割れるまでには至らないので「惜しい!!」の連発、徐々に盛り上がる雰囲気を味わいながらぴよぴよの子ども達もニコニコと観ていました。
そしていよいよぴよぴよの子ども達の番がまわってきました。小学生がしていたようにスイカに近づいてポン! スイカをこすっただけでもお兄ちゃんお姉ちゃんと同じに一人前にできたつもりです。
さていよいよスイカ割り初体験の保育士の番です。より一層大きな声援と皆が注目する中、力一杯の一撃!
・・結果は残念ながらスイカの上をかすっただけでしたが楽しいひと時を過ごしました。スイカ割りを終えた後はプールに入ってさっぱりしてから無事丸い形のまま残ったスイカを切り分けてもらって食べました。幼児たちはそれから何度もスイカ割りを思い出してつぶやきお母さんが迎えに来たときにはすぐに「面白かったんよ!」と報告していました。最近ずっと暑くて外に出て遊ぶ機会が無かったのですがこの日は幸い涼しい風が吹いて過ごし易く学童さんとも交流できて楽しい夏の日の一日になりました。
コメント (「今日から2学期!!」 ぞう組 竹本茜 はコメントを受け付けていません)