2018年7月20日 金曜日
4月は、2名でスタートしたプレ年少たんぽぽ組は、24名になって1学期が終わりました。「たんぽぽさん」と呼ばれると、どの子も自分は、たんぽぽ組だということがわかっており、昨日の避難訓練でも、すぐに担任を見つけて集まったり、園長先生の話を聞いて行動したりすることが、できていました。
終園式でも、前に園長先生が立つと、何か始まると感じて注目していました。今日は、冒頭の話で、「は~い」と「はい」の返事の仕方の違いで、動きにも違いが出ることを、園長先生の実演で教えてもらいました。「〇〇ちゃん」「は~い」でゆっくりゆっくり歩いてタッチするのと、「はい!」でさっとタッチするのとでは、どっちが楽しいかなと子どもたちに聞くと、もちろん「はい!」の方と答えました。その後も「立ちましょう」「座りましょう」と言う時も同じようにしてみました。たんぽぽ組の子どもたちも、耳をすませて、何を言われるか聞いていました。同じ言葉でも言い方で、気持ちも動きも変わり、伝える工夫も大切だなと思いました。
夏休みの生活について、①早寝・早起き ②冷たいものの食べ過ぎ、飲み過ぎに気をつける ③一人で出かけない ことをみんなで約束しました。7月の夏休み中に、誕生日を迎える子どもたちをお祝いしたあと、最後は、『イカのおすし』を踊って「知らない人についてイカない」など自分の身を守る約束をしました。
部屋に帰ってから、たんぽぽ組では、1学期に歌ってきた歌を歌ったり、今までに読んできた大好きな絵本を読んだりしました。『ねないこだれだ』を読むと、「キャー」と友だちとうつ伏せになってみたり、『くっついた』を読むと、隣の友だちとくっついてみたり、楽しくて仕方ないようすでした。1学期の終わりになり、ごっこ遊びが見られるようになり、友だちとの会話も増えました。2学期からは、赤組と青組に分かれることを話し、自分の名札の色はどっちかなと聞くと、赤か青かわかっていました。2クラスになっても、たんぽぽ組の仲間でこれからも一緒に活動していきます。
コメント (「1学期終園式」 たんぽぽ組 佐々木 恵 はコメントを受け付けていません)