幼稚園の日記(ブログ)

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2018年6月21日 木曜日

この頃、雨が続いていましたが今日は太陽が徐々にでてきて晴れたおかげで戸外では夕涼み会の踊りをコースに分かれて行うことができました。最初はどう園になっていいのか戸惑う子どもたちでしたが、太鼓の「ドドン」「ドン」という音が鳴ると楽しいことに敏感な子どもたちの目の色が変わりました。太鼓を叩いていたHくんも先生に合わせて慣れた手つきで堂々と音を奏でていることに驚かされました。音楽が鳴り出すと、CDに負けないくらいの大きな声で歌いながら、先生をよく見てマネをしながら踊る子、昨年持って踊ったパラリコ鳴子やうちわをもって大きく体を動かし楽しそうに踊っている子、年長さんが親子運動会で踊った曲ということもあり、堂々と元気よく踊っている子、いろいろな表情の子どもたちを見ることができ、その表情から本当に夕涼み会を楽しみにしているんだなと感じ、私自身も待ち遠しい気持ちでいっぱいになりました。

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今日、きりん組の部屋では、いよてつ高島屋で行われるちびっこ七夕祭りに持っていく七夕飾りを作りました。自分たちで飾りを作るためには、何が必要なのかを考えてその場で「のりを使うなら新聞紙!」と提案し共有しようとする子、聞いてすぐ行動に移している子がいて、さすが年長さんだなと感心させられるものでした。初めは教えてもらった折り方で飾りを作っていた子どもたちでしたが、家から「こんな飾りもあるんだよ!」と作って持ってきている子もいて、その飾りを見ると周りの子どもたちは「え、私も作ってみたい!どうやって作るの?」と興味を持って聞いてくると、家から飾りを作ってきた子どもたちが机に分かれて「まんまるつなぎ」「ちょうちん」「おはなつなぎ」自分が考えたものを先生として折り方やコツを紹介してくれていました。又、Sくんは提灯の作り方を思い出しながら取り入れ、友だちが紹介してくれたおはなつなぎとは全く別のものを作り上げていました。Sくんは、パッと何かがひらめいたように折り紙にはさみにひもにといろいろなものを手にとり、「ここはもっとこうした方がいい、ひもでつないでみよう」など自分のイメージを口にしながら工夫し、完成すると「どうだ!」と言わんばかりの嬉しそうな顔で見せてくれました。友だちに教えているときも、自分でのりしろの部分を作り「この色がついているところにのりをつけてね」と分かりやすく伝えるにはどうしたらいいのかまで考えていて、自分の保育の中でもとりいれなくては!と思うほど子どもたちの発想は広がっていて、私たちが学ぶことがこんなにもあるんだと感じる活動になりました。

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年長さんが育てているアサガオは、3つとも芽が出ていてグングンと生長しています。アサガオと一緒に草までも生長していることに気付いた子どもたちは「大変だ!」と急いで自分のアサガオを探し、草を抜いたり水をあげたりしていました。自分のものだけでなく、友だちの分まで心配になるまで大切にしている子どもたちと一緒に、花が咲くまでしっかり世話をして見守っていきたいと思います。

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