幼稚園の日記(ブログ)

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2018年6月14日 木曜日

昨日のシャボン玉遊びが楽しかった子ども達は「石けん持ってきたよ!」と嬉しそうに石けんを手に持って外へ飛び出していきました。きりん組のY君は朝迎えのバス停でお母さんが「シャボン玉で遊んでおいで!」と言って石けんをもたせて送り出してくださっていました。S君は、家で牛乳石けんはアレルギーの子が使えないことを話していたようで、牛乳石けんでない植物石けんを持って来ていました。昨日の園長の話をよく聞いて理解していたんだなと感動しました。今日はアレルギーの子も使えるようにと植物石けんを出そうとしましたが…「大変!!」「それじゃあ、分からんよ!」とAちゃんとNちゃん!「札つけたらいいんよ!」と提案し、「私はハサミ持って来る!」「私はテープ!」などと言って、必要な道具を調達してきて作り始めました。始めは段ボールの片側だけに『牛乳アレルギー用』と書いていたのですが、「どっちから見ても分かるようにせんと!」という意見がでて、反対側からも見えるように書きました。アレルギーの子はそこから石けんをとって安心して遊ぶことができ、初めてできたシャボン玉を見て、嬉しそうでした。

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きりん組では、先日、ツバメのひなが卵からかえったということで、みんなでツバメの観察に行きました。すると、タイミングよく親ツバメがエサを運んできてくれ、子ツバメがピーピー、ピーピー鳴いてエサを食べている所や子ツバメがふんを落とす所を見ることができ、子ども達は大興奮でした。部屋に帰るとすぐにS君が「絵を描きたい!」ということで、みんなで絵を描きました。見た物だけでなく、今までに聞いた「ヘビが卵を狙う」という話もイメージに加えて表現していました。みんなが描いた絵をつなげると三葉オリジナルのツバメの話ができました。

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今日は、年中ぱんだ組が老人施設の歩風里を訪問しました。6月に年中児が施設訪問をするのは初めてです。昨年、インフルエンザになった年中クラスのピンチヒッターで施設訪問を経験していた子ども達だから…と任せられました。昨日、施設訪問に行ったうさぎ組さんが幼稚園にツバメがやって来たお話をおじいちゃん、おばあちゃんにした話を聞いて、ぱんだ組は何の話をしようかと考えました。園長が、「シャボン玉の作り方を教えるのはどう?」と問いかけると「うん!」「いいよ!」「そうしよう!」と口々に言って、シャボン玉の作り方の話をすることにしました。ちょうど、シャボン玉の歌を歌うことになっていたので、歌の後、幼稚園のシャボン玉の液の作り方を説明しました。石けんをすりおろし器で粉にして、ぬるま湯で溶かすことを話すと、おじいちゃん、おばあちゃんは「あーそこから作るのね」「なるほどね」ととても興味を持ったように相づちを打ってくださり、アレルギーの子もいるので植物由来の石けんを使うことなども話すと、感心してくださっていました。子ども達も自分たちの遊びを自慢でき、とても満足気でした。遊びのプロだったおじいちゃん、おばあちゃんがその時を思い出してまた元気になって欲しいと思いました。

 

今日の給食は胚芽米・回鍋肉・高野豆腐の煮物・ナムル・果物でした。回鍋肉は大人気でおいしくいただきました。

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