2018年5月29日 火曜日
今日はあいにくの曇り空。しかし、三葉幼稚園の園庭はいつものように子どもたちが元気いっぱい遊んでいました。そこで、今日の子どもたちはどのような遊びをしているのか覗いてみることにしました。まず泥場に行ってみると、らいおん組のKくんとぞう組のTくんが「これを見て」と言って、私を呼びました。2人は、手でなにかを持っていました。「なんだろう」と思って近寄ってみると、黒っぽい泥だんごと白っぽい泥だんごを持っていました。2人は、色が違う泥だんごができたことが嬉しかったらしく、とても大切にしている様子がうかがえました。
また現在、幼稚園では環境にスタンプ遊びがでています。たんぽぽ組の子どもたちも、野菜や廃材のカップを使って、思い思いにスタンプで押すことを楽しんでいます。子どもによっては、教師が思い付かない模様をスタンプで表現することがあります。今後も子どものアイデアを大切にして、関わっていきたいと思います。
その後、たんぽぽ組の子どもたちは、幼稚園の駐車場に植えている野菜や花を見に行きました。行く際は、近い距離ですが教師や友達と手を繋いで、安全を確認して道路を渡ります。駐車場では、ピーマンや玉ねぎやじゃがいもができている様子を見たり、実際に葉っぱやじゃがいもの花を触ってみたりしました。虫を見たり、捕まえたりするのが大好きな子どもたちは、野菜や花を見るよりも虫を探している子がたくさんいました。歩くのが早いアリを見つけたり、静かにして鳥の鳴き声を聞いたり、短い時間でたくさんのことに気付きました。幼稚園に帰る際には、子どもたちの手には1本ずつ猫じゃらしがありました。子どもたち一人ひとりが小さな手で大事そうに猫じゃらしをギュッと握って、お部屋まで戻ってくる姿はとても可愛らしかったです。たくさんのことを発見したり、猫じゃらしのお土産を貰ったりした子どもたちの笑顔はキラキラと輝いていました。
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