2018年5月25日 金曜日
6月4日~10日は「歯と口の健康週間」です。それに先駆けて三葉幼稚園では今日松友歯科の先生と衛生士さんに来ていただいて歯科検診を行いました。どのクラスも検診前にはお部屋で名前や挨拶、お礼を言う練習をしてから会議室に上がりました。
今年は年少・年中児は先生の見やすい仰向けの態勢での検診で、子どもたちは不思議そうな、わくわくした表情で前の友達の見てもらっている様子を見つめながら静かに待っていました。今年の年少児はいつも以上に泣く子が少なくスムーズに進んでいきました。待っている間も大きな口を開ける練習をする姿がとてもかわいかったです。年長児は小学校に入るのでいつものように立ってみてもらいました。
昼食後歯磨きをするときに「虫歯になったら大変だからきれいにするよ。」「お家ではお母さんが仕上げ磨きしてくれるけど、幼稚園では自分できれいにする。」と張り切って歯磨きをしていました。歯医者さんから「歯の隙間が汚れている子がいます。気を付けましょう。」と言われました。園でももう一度歯の大切さ、磨き方を指導します。家庭でもよろしくお願いします。
今日、先週の親子運動会でみんなの頭の上を色とりどりに泳いでいたこいのぼりを持ち帰りました。こいのぼりを付ける剣を新聞紙で作り始めた子どもたちですが、園でも家でも何度も作っている子は小さな手で器用にくるくると丸め細い剣を作ることができていました。経験があまりない子も見様見真似で一生懸命丸めていました。りす組ではどの子も自分が作った剣にこいのぼりを付け嬉しそうに振ったり、窓際に行き「風吹かんかなぁ。」と風を待ってみたりして楽しんでいました。降園時、年少さんも「これ見てー!」とこいのぼりを見せてくれました。見ると”自分で作った”という形跡たっぷりのかわいらしい剣についた浸し染めのこいのぼりを満足そうにもっていました。すみれ組のKくんは最初「できん!」と言って教師に助けを求め”きれいすぎる剣”ができました。それを見た友達に「自分でしたんよ」と得意げに言われ悔しくて自分で作り直すと太めの剣が完成しました。Kくんは最初の細い剣よりも自分で作った剣が気に入ったようで「ぼくのこいのぼり♪」とずっと手に持っていました。最初教師と一緒にしたことで作り方がわかり、やってみたいという思いが湧いてきたのでしょう。『たかが剣、されど剣!!』剣づくりを通してたくさんの気付き、学びがあることに教師自身改めて気づかされました。
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